大人が文房具を好きになる理由は、日常に彩りや楽しみをもたらし、仕事や趣味をサポートする実用性とデザインの両立にあります。「大人な文房具」とは、この機能性やデザインにこだわり、お気に入りの文房具を持つことで得られる心の豊かさ、そして愛着を持って長く使えるアイテムです。
そんな魅力的な文房具についての過去の記事一覧です。
MOOKとネットで始める「万年筆の横書き美文字」
大人な美文字に憧れて何冊かテキストを購入しましたが、縦書きで文字を書くことは皆無。横書き美文字を目指して1冊のテキストとネットを活用。右脳的練習と左脳的練習を交互に繰り返して美しい文字を目指しましょう。
「書く」を愉しむ MDノート<新書>の衝撃
MDノートのMDとは、ミドリダイアリーのことで、株式会社デザインフィル(「MIDORI - ミドリ」は文房具のブランド名)が、1960年代にダイアリーのために開発したオリジナルの筆記用紙です。滑らかで書き心地が良く、紙の厚さもあるので万年筆とも相性が良い用紙です。
五線譜を書くのも大人の鉛筆が都合よい
上から2本は「 大人の鉛筆 」、下の2本は「KOKUYO 鉛筆シャープ1.3mm」です。大人の鉛筆は、木製軸の両端に金属が使われていて、重心は先端にありますが、上部の金具の重さとのバランスで「書くという動作」に適した重さと絶妙なバランスです。普段、万年筆やボールペンを使っている大人が書きやすい重さの鉛筆です。
TRAVELER'S note book でデジタルデトックス
ずっとシステム手帳を愛用していたのにデジタル移民世代の自分はスマホやタブレットを使うようになってから、無理にノートを使わなくしようとしていたのかもしれません。デジタルデトックスという名目でノート回帰するにあたって、携帯性に優れていて愛着がもてるノートはないかと探して、見つけたのが、TRAVELER'S notebook(トラベラーズ ノート)でした。
バタフライボードは、not only ホワイトボード but also ノートブック
バタフライボードの最大の特徴は持続可能性にありました。ハードコーティング仕様で200日経過しても描いたものが消えるとありますが、それでもやっぱり消えづらくなります。しかし、特殊低発砲素材で完全防水のバタフライボードは、水を含ませたメラミンスポンジで軽くこすれば、全てを洗い流してくれます。また丸洗いも可能です。
ノート型ホワイトボードのイノベーションはマーカーにあった
ホワイトボードをノート用に使うには、「持ち運び可能に」という、ホワイトボード自体のイノベーションより、ノートようなボートに書くためには「細いペン先」「擦れても簡単に消えないけど消せる」といったイノベーションが必要でした。nu board 新書版 FME(ファイン・マーカー・エディション) に付属していたSTEADTLERのホワイトボードマーカーは、まさにそれを実現したノート型ホワイトボードには欠かせないマーカーです。
バタフライボードは、not only ホワイトボード but also ノートブック
コンセプトは、持ち運べるプライベートホワイトボードです。しかし、Notes ノーツは、更に小型化したホワイトボードではありません。大きな違いは、ホワイトボードマーカーではなく、フィリクションボールペンを利用するところです。フィリクションボールペンは、熱で消去できるインクが使われていますが、Notes ノーツに書いたものは、水ですべてを洗い流してくれます。
消せるボールペンもカワイクなくちゃいけない理由
いつも使うものであればこそ、こだわりを持ちたいし、センスのいいモノ、かわいいと思えるモノを使うべきです。また遊び心や無駄も大切です。最初にもらったフィリクションのボールペンはもうありませんが、ITO-YA 110はいまでも使っています。