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2020年3月1日

バタフライボードは、not only ホワイトボード but also ノートブック

バタフライボード2

ノート型ホワイトボードのイノベーションはマーカーにあった | 象と散歩 で限りなくホワイトボードに近いとしてバタフライボードを紹介していましたが、正直、メインに使っていたのは nu board でした。

ノート型のホワイトボードの使い方としては、アイデアや考えをまとめるときに使っていますが、少人数でのディスカッションでホワイトボードの代替として使うことは皆無です。

アイデアや考えをまとめるという点で大切なことは、

  • 視認性が高い
  • 部分的消去(修正)が可能
  • 一時的に保存可能

です。そういう点では、通常のホワイトボードマーカーよりも細い文字が書けるマーカーとノート型ホワイトボードというのはとても相性がよいです。しかし、「いつでも」、「どこでも」を考えると

  • 持ち運びやすさ(ポータビリティ)

も大切です。

バタフライボードにも、1枚、1枚のボードと同じように磁石で付けられる別売のジャケットカバーがあります。

バタフライボードジャケット

しかし、別売、カバーだけで1,980円もする、、、。と、購入を渋ってみたものの、バタフライボードを裸でカバンやデイバッグに突っ込んで持ち歩くには抵抗がありました。

持ち運びには、nu board のA4サイズをサステナブルノーとして使っていました。nu board には、1ページ毎にクリアシートが付いて、ノートの持ち運びで擦れて消えてしまうということを防いでくれます。また、見た目は、リングノートそのものです。

しかし、ホワイトボードの宿命で、描いたものを暫く放置していると、やはり消しづらくなります。消そうと水を使ってしまうと素材が紙なので、ボードがふやけてしまいます。また表紙も紙素材でノートを止めているリングも細いので1年ぐらいでかなりボロボロに、、、。

と、いうことで再び、最近、バタフライボードに戻ってきました。


バタフライボードの最大メリットは耐久性だった

バタフライボードの最大の特徴は持続可能性にありました。ハードコーティング仕様で200日経過しても描いたものが消えるとありますが、それでもやっぱり消えづらくなります。しかし、特殊低発砲素材で完全防水のバタフライボードは、水を含ませたメラミンスポンジで軽くこすれば、全てを洗い流してくれます。また丸洗いも可能です。

金額的にはnu board は、バタフライボードの半額程度ですが、持続可能性(サステナブル)であるということは、気に入った文具を長く使うことにとって、とても重要なことであるということを改めて感じました。


もうひとつの特徴長は独立性

バタフライボードは、大きく広げて使うことができます。(実際には横にはマグネットがないので並べて置いているだけです。)

バタフライボード2を4枚繋げる

しかし、パーソナル利用で便利なのは、大きく使うより、4枚を独立して使えるということでした。複数枚にアイデアを書いて、並べて確認できます。ノートなら見開きで2枚までですが、複数枚に描いたものを見比べながら、アイデアをまとめることができます。


バタフライボードを持ち歩こう!

バタフライボードには、クリアボードが2枚付属していますが、これは描いたものが擦れて消えなくするためのもので、キャリング用ではありません。

バタフライボード2には2枚のクリアボードが付属

裸でバタフライボードを持ち歩くことに抵抗を感じていましたが、ジャケットも全体をカバーするわけではないので、文房具屋で見かけたA4のファイルケースを購入しました。金額的にも安価ですし、すっぽりとバタフライボードが入るのでデイパックに無造作に突っ込むことができます。

バタフライボード2をA4ファイルケースで持ち運ぶ

でも、カワイクないと思っていたら、Amazonでフェルト素材のA4ファイルケースを見つけました。これならカバンがなくても持ち運べます。


バタフライボードに最適なマーカーは?

バタフライボード 極細ホワイトボードペンシル

バタフライボードにはバタフライボードマーカーと、0.5mm 極細ホワイトボードペンシルの専用マーカー2種類が付属しています。極細ホワイトボードペンシルは、細かい字も書ける優れものです。黒以外に青色と赤色があります(別売)。

同様に nu board のホワイトボードマーカー(0.6mm)も同様に細い線が描けます。またこちらのペンは乾くと擦っても消えない。消えにくいホワイトボードマーカーです。マーカーの色は黒の他に、青、赤、緑があります。

共にホワイトボードマーカーとは思えない細字レベルですが、何れもキャップを外しておくと直ぐに乾いて書けなくなってしまうという弱点があります。

細字を好むのであれば、0.5mm 極細ホワイトボードペンシルがよいかと思いますが、自分は、もう少し太く(0.8mm)、イレーザーも付いている、PILOT ボードマスターS(極細)が経済性の面からも気にいっています。色は黒、赤、青の3種類です。

間違えたらすぐに消せるという意味でもイレーザー付きは理にかなっています。

文房具店で購入すると1本150円(税別)で、別売のインキカートリッジ 80円(税別)もあるのでより経済的です。しかし、オンラインでは少し割高です、、、。先ずは近くの文房具店で探してみてください。


200円でホワイトボード

最後に200円で作れる自宅用のメモ用ホワイトボードについて紹介します。ダイソンで売っているマグネットホワイトボードシートをA4ファイリングボードに挟んでホワイトボードにします。ダイソンでは、100円のホワイトボードも売っていますが、200円でちょいとお洒落になります。

  • マグネット ホワイトボード シート 100円(税別)
  • A4ファイリングボード100円(税別)
200円でホワイトボード

マグネットシートには色々な色がありますので、気分で合わせて色を変えてみるのも新鮮です。

ダイソン マグネットホワイトボードシート

PILOTボードマスターS(極細)なら、黄色は勿論、緑や青でも結構視認性を高く保てます。

カラーホワイトボード(緑)

バタフライボードの 1/20 以下のコストですが、自宅でメモ帳代わりに使うのであれば十分です。

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