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2024年8月25日

ボタンインコの居住空間をデザインする:パーチの選び方

ルリコシボタンインコ:I型パーチとツリー・パーチ

ボタンインコが1日の大半を過ごすのがケージの中です。ボタンインコが自然な動きをしやすく、ストレスを感じずに過ごせる空間を作ることとても重要です。

ケージの中に設置する最低限必要なものは、ケージを購入すると付属しています。

  • 餌入れ・水入れ(フードフィーダー)
  • 止まり木(パーチ)

フードフィーダーは、餌や水を撒き散らすということがなければ、そのままでOKです。一方で、ケージに付属しているパーチ(止まり木)は、均一な太さで、直線的なものが二本というのが多く、これだけでは鳥の健康にとって理想的ではありません。

付属のパーチだけでは十分ではない理由はいくつかあります。

  1. 足の健康:鳥の足には違った太さや形状のパーチが必要です。同じ太さのパーチだけだと、足に負担がかかり、関節や足裏に問題が生じることがあります。
  2. 自然な行動の促進:自然環境では、鳥は様々な太さや形の枝に止まります。これにより、筋肉が適切に発達し、足の健康が維持されます。異なる太さの自然木のパーチを追加することで、鳥の足や体のバランス感覚が向上します。
  3. 興味や刺激:異なる材質や形状のパーチを提供することで、鳥が退屈せず、ケージ内での活動が増えます。

そのため、ケージの付属パーチに加えて、自然木や異なる形状のパーチを追加しましょう。鳥の健康やウェルビーイングが向上します。


天然木の止まり木(パーチ)

枝の自然な曲がりや凹凸があり、木の皮が残る天然木のパーチは、ボタンインコの足をさまざまな角度で鍛え、快適なグリップ感を提供します。また、ボタンインコは、パーチをかじったり、木に身体やクチバシを擦りつけてお手入れをします。


天然木パーチの形状

天然木のパーチには様々な形状があります。

  • わりと真っ直ぐ(I型パーチ)

    I型パーチは直線的な形状のため、安定感があります。特にボタンインコが休息する際には、しっかりと足を置くことができるため、リラックスできる場所となります。

    I型パーチ リンゴの木
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  • 枝分かれしている(Y型パーチ)

    Y型パーチは、I型パーチと比べてより変化に富んでいます。枝の太さも異なるため、愛鳥は足をさまざまな角度で置くことができます。止まり木としてだけでなく、遊び道具としても役立ちます。

    Y型パーチ ブドウの木
    【Amazon】Y型パーチ ぶどうの木
  • 曲がりくねっている(スイング・パーチ)

    自然の枝を模した形状のパーチは、愛鳥がさまざまな角度や場所に足を置くことを促し、足の筋肉を多角的に使わせることができます。また、遊び場としても利用できます。

    スイングパーチ ブドウの木
    【Amazon】スイング・パーチ
  • 平らなパーチ台

    平らなパーチ台は、足の裏全体をサポートするため、長時間の止まり木での負担を軽減します。特に夜間や休憩時に、通常のパーチとは異なる姿勢で休むことができ、快適さを向上させます。

    おやすみボード 止まり台
    【Amazon】平らなパーチ台

天然木パーチの種類

ニーム(インドセダン)はインド原産の高木となる常緑樹です。虫を寄せ付けないニームの木はその抗菌性、抗真菌性、そして抗ウイルス性などの特性で知られており、硬く耐久性も高いのでパーチとしても愛鳥家に好まれています。

以下は、ニーム、桃、林檎、梨、葡萄のパーチを「耐久性」「硬さ」「凹凸」で比較した表です。

パーチ材の比較
樹種 木の特徴 耐久性 硬さ 凹凸
ニーム 抗菌・抗真菌性があり、自然な表面を持つ。硬くて耐久性が高く、長期間使用に耐える。 非常に高い硬い多い
もも 果樹木の中では比較的耐久性が高く、かじるのに適しているが、凹凸は少ない。滑らかな表面が特徴。 高い やや硬い 少ない
りんご かじるのに適しているが、湿気に弱くカビが発生しやすいことがある。自然な形状が足に適度な刺激を与える。 中程度 やや硬い 中程度
しらかば 軽くて扱いやすいが、凹凸が少なく、鳥の足への刺激が少ない。湿気に弱い。 中程度 やや柔らかい 少ない
なし 柔らかめで、自然な凹凸があり、足に優しい。ぶどうほどではないが、消耗しやすい傾向がある。 中程度〜低い 柔らかい 多い
ぶどう 非常に柔らかく、鳥が簡単にかじることができる。自然な形状が多く、足の健康に良いが、消耗が早い。 低い 柔らかい 非常に多い
  • 耐久性ニームが最も耐久性に優れ、次にももが高い耐久性を持っています。
  • 硬さニームが最も硬く、ぶどうなしは柔らかい木材です。
  • 凹凸ぶどうニームが凹凸に富んでおり、鳥の足に良い刺激を与えます。

それぞれの木材には異なる特性があり、愛鳥の好みやケージ環境に応じて選択することが大切です。ボタンインコはかじって削れることで喜びを感じている?ので、遊び場としては「ぶどう」のように柔らかい木は最適です。

竹カゴのバードケージでお世話になっている株式会社 川井(KAWAI)では色々な木材のパーチを発売しています。(※ 括弧内の数値:Φ 直径、L 長さ)


パーチの太さ

ケージ付属の止まり木は直径12mmです。ルリコシボタンインコの足には少し細いですが、もっと細い枝でも器用に止まります。

細い枝でもしっかりキャッチ

リラックスして、じっとしているときは、太め(15-20mm)のパーチの方が多いです、下の写真は水浴び後に身体を乾かしているところです。

太めのパーチは休憩に最適

ケージの中には、ボタンインコがリラックスできる少し太めの「休憩パーチ」と、運動に適した細めの「活動パーチ」をバランスよく配置することがポイントです。太さの異なるパーチがあることで、ボタンインコが飽きることなく、バランス力や筋力も鍛えられ、健康的な脚を維持できるようになります。


パーチの配置を考える

パーチの設置場所については、デッドスペースを避け、ボタンインコがケージ内を自由に移動できるよう、上下左右、そして前後にバランスよく配置します。

インコが異なる高さで休んだり遊んだりできるようにしましょう。「フンきり網」を外してチップを敷くと、ケージの下でもよく遊びます。低い位置のパーチにはぴょんぴょんと登ったり降りたりと楽しそうです。

チップを蹴散らして遊ぶ

また上の写真の枝の先端はかじられて木の皮が剥がれています。かじれるパーチも遊びに大切です。

かじられてボロボロな枝の先端

オススメのパーチ

実際に購入してよかったとパーチと後からこちらの方がと思ったパーチを紹介します。


ツリー・パーチ

ツリー・パーチとは、一本の主幹から複数の枝が伸びているデザインで木のような形状をしたパーチ(止まり木)のことです。

吊り下げ ツリーパーチ
【Amazon】吊り下げ ツリーパーチ

ケージ内で上下左右への移動の中心となっているパーチです。一番上の枝は休憩場所にもなっています。

吊り下げ ツリーパーチを使って上下移動

ツリーパーチはケージの上部で固定して吊り下げます。

ケージ上部に固定して吊り下げる

縦に伸びる幹の部分では、首や身体を擦りつけたり、クチバシの汚れをとったりしています。

ツリーパーチの特徴

  1. 多方向に広がる枝:いくつかの枝がさまざまな高さや角度で配置されているため、鳥が自由に登ったり、飛び移ったりすることができます。自然な運動を促進し、鳥の足や羽の健康をサポートします。
  2. リアルな木の形状:実際の木の形状に似せて作られているので、自然の環境にいるかのような感覚を提供します。また木のようなデザインは見た目にも美しいです。
  3. デッドスペースを排除:ケージ内でデッドスペースとなりがちなケージ中央の上下にツリーパーチを設置するとデッドスペースがなくなります。

天然木とありますが、何の木材が使用されているかの記載はありません。幹となる枝が一本と、横に伸びる枝が4本の計5本です。枝はネジを回して取り付けます。高さは30cmあります。

吊り下げパーチ 幹と4本の枝
【Amazon】吊り下げ ツリーパーチ

他にも天然木の吊り下げ式ツリーパーチがありましたが、こちらも何の木材が使用されているかの記載はありません。高さは25cmです。

ケージの中での上下の移動には必須の経路となっています。最近はおもちゃとしてあげた割り箸を咥えながら上に登るのが気に入っています。


三晃商会のニームパーチ

I型、Y型のパーチを選択するならコスパの高いSANKO(三晃商会)のニーム・パーチがオススメです。

「ニームのとまり木 30」は、ミラクルニームと呼ばれる抗菌・防虫性の高い天然木を使用したI型パーチです。20cmタイプもあります。

「ニームのとまり木 ブランチ」は、ミラクルニームを使用した枝分かれした形の(Y型)パーチです。


スベスベを売りにしているパーチ

天然のツツジの木を煮沸し、よく天日干しをしたあと、足を怪我しないようにしっかりと研磨した無着色・無塗装の止まり木です。天然木の太さの違いや凹凸などの良さを活かしながらもスベスベです。

色々な種類のパーチがあってもいいのではないかと、前面上部にサルスベリでパーチを作ってみました。木ネジを打ち込みワッシャーでケージに固定しています。

サルスベリのパーチ(自作)

ツリー・パーチの次に設置したのが、このパーチですが気に入ってくれています。

サルスベリのパーチ(自作)

セットになっているものから選ぶ

天然木のパーチは、形状やサイズ、長さもまちまちです。であれば、セットになっているものを購入して、その中から使いやすいものを選ぶという方法もあります。

ぶどうの木のパーチセット

かじることが大好きなボタンインコは下に敷いているチップや柔らかい木をかじって遊んでいるので、ぶどうの木で休憩の場所と遊び場をデザインしましょう。


3種の形状のパーチセット

休憩や寝る場所としてパーチ台を検討されているのであれば、パーチ台の他、Y型パーチ、スティックパーチx4本がセットになっているのでお得です。木材の種類は記載されていませんが、短いスティックパーチはケージ内をおしゃれにデザインすることができます。

  • パーチ台 15cm
  • Y型パーチ 20cm
  • スティックパーチ 15cm x 4本

空間をデザインする上での注意点

ケージはボタンインコと幸せに暮らすためのケージ選び:初心者向け完全ガイドで紹介した、「SANKO イージーホーム ステンレス37バード」とアクリルパネルの「SANKO J02 イージーホーム37用 クリアー3面カバー」を使っています。ケージをリビングに置いているので、鳥の羽が舞ったり、敷いている木材チップを蹴散らすので、アクリルパネルは人間都合で必須です。

しかし、パーチをとめる金具が外に飛び出すので、アクリルパネルを装着しているとケージの上段にしかパーチを取り付けられません。

パーチの留め具が飛び出るのでアクリルカバーがあると設置できない

ボタンインコと気持ちよく一緒に暮らすためにはアクリル板のカバーは必要なので、ケージの下の部分のデッドスペースには、伐採した梅の木で置き型のパーチを自作。

梅の木のパーチスタンド(自作)

台座の木と枝は木工用アロンアルファで接着しています。

梅の木のパーチスタンド(自作)

自作は無理というのであれば、スパイラルパーチを斜めに立てかけてもいいかもしれません。


フード・フィーダー

水飲みのときに水を飛び散らかすので、ケージの下に置いていたハムスター用の陶器のフードフィーダーから水が飛び散らない「三晃商会 SANKO 小鳥の快適バスタイム」に変えました。

水が飛び散らない「小鳥の快適バスタイム

水飲み場までの距離があり怖がって飛び移れなかったので、短いパーチを前に設置しました。写真は水飲み場の変更中のときのものです。

小鳥の快適バスタイムの前に短いパーチを設置

ケースの中に入るのを怖がっているかというより、水が怖いのか水の中に足を踏み込むことはありません。頭だけを突っ込んでクチバシで水を撒き散らして喜んでいます。

食い意地が張っているのか、餌を撒き散らすような悪戯もしないし、食べた殻もフィーダーの中に落とすので使っていませんが、餌も飛び散らないように上がカバーされている「三晃商会 SANKO 小鳥の快適フィーダー」というのがあります。

鳥が快適に過ごすのも大切ですが、人の生活と如何に共存させていくかを考える上では、人の居住空間を清潔に保つことも大切です。


まとめ

ボタンインコのケージの空間をデザインする際には、パーチの種類、太さ、設置場所に注意を払うことが不可欠です。天然木の凹凸のあるパーチを選び、太さの異なるパーチを組み合わせ、ケージ内の各所にバランスよく配置することで、インコにとって快適で健康的な空間を提供できます。

愛鳥にとってストレスのない、安心して過ごせる快適な空間をデザインしてください!

2024年6月1日

ボタンインコと幸せに暮らすためのケージ選び:初心者向け完全ガイド

ルリコシボタンインコと竹かご

鮮やかな羽色と愛らしい仕草で私たちを魅了するボタンインコ。その小さな体には、好奇心と遊び心がぎゅっと詰まっています。ボタンインコを家族に迎え入れることで大きな喜びと癒しをもたらしてくれます。しかし、小さな命を預かる責任も伴います。

特にケージ選びは、ボタンインコを飼育するあたって重要な要素です。ケージは、彼らの生活の基盤となる空間です。適切なケージを選ぶことは、ボタンインコがストレスなく快適に暮らし、本来の活発さや可愛らしさを発揮するために欠かせません。

これから始まるボタンインコとの生活を、安全で快適なケージで豊かに彩りましょう。


ボタンインコの種類

ボタンインコは、アフリカ原産の小型インコで、Lovebird(ラブバード)と呼ばれるほど、つがいの仲が良いことで知られています。飼い主にもよく懐き、その愛らしい姿と鮮やかな羽色から、ペットとして人気があります。調べてみるとコザクラインコもインコ科ボタンインコ属でした。

  1. コザクラインコ(Agapornis roseicollis):

    最も一般的な野生種のボタンインコで、緑色の体に赤い顔、オレンジ色のくちばしが特徴です。

  2. キエリクロボタンインコ(Agapornis personatus):

    目の周りに白い輪があり、緑色の体に黒い顔、黄色い首輪が特徴です。

  3. ルリコシボタンインコ(Agapornis fischeri):

    上半身が緑色、下半身が青色、オレンジ色のくちばし、目の周りに白い輪があるのが特徴です。

これら野生のボタンインコを元に、様々な色の組み合わせの品種改良が行われ、現在では多種多様な色のコザクラインコ、ボタンインコが存在しています。


ケージのサイズ:快適な空間を確保しよう

ボタンインコの体長(頭から尻尾の先までの長さ)は14-17cm、羽を広げると25cm〜30cm程度になります。

ボタンインコにとって、ケージは生活の拠点となる場所。だからこそ、彼らが快適に過ごせる広さを確保することが大切です。小さすぎるケージは、ストレスや運動不足の原因となり、健康を損なう可能性もあります。


最低限必要なケージサイズ

書籍「いちばんよくわかる!インコの飼い方・暮らし方」には、手乗りのボタンインコ1羽につき、幅40cm×奥行40cm×高さ45cm 以上のケージが推奨されています。ボタンインコの性格や活動量によっては、さらに広いスペースが必要な場合もあるとあります。


シンプルな四角いケージが使いやすい

書籍にもありますが、ケージの形状は、シンプルな四角いケージがおすすめです。レイアウトがしやすく、掃除もしやすいため、日々のメンテナンスが楽になります。また、スペース効率が良いので、デッドスペースなく、部屋の角や壁際にぴったりと設置することができます。


ステンレス製のケージを

ボタンインコとは10年以上の付き合いとなるので、耐久性が高く、錆びにくいステンレス製のケージ を選びましょう。ボタンインコはクチバシが強く、ケージをかじることもありますが、ステンレス製のケージであれば、傷みにくく、長く愛用することができます。


SANKO イージーホーム ステンレス37バード

サイズが幅40cm×奥行40cm×高さ45cm以上で、ステンレス製のシンプルな四角いケージという条件に合致するケージを探してみると下記の2つのケージがヒット。

価格でSANKO イージーホーム ステンレス37バードを選択。バリがあるなどの評価もありましたが、届いたケージには特に問題はありませんでした。

部屋に置いてみると結構デカい、、、。

イージーホーム ステンレス37バードの特徴

  • サイズ

    外寸は、幅37cm×奥行43cm×高さ58cmで、ケージ空間内サイズは、横幅 約330mm × 奥行 約378mm× 高さ 約450mmあるのでボタンインコが快適に過ごせる空間を確保できます。

  • 素材

    ステンレス製なので、錆びにくく、耐久性に優れています。ボタンインコがケージをかじっても傷みにくいため、長く使用できます。柵の間隔は11mmで、スノコの間隔は12mm幅です。
  • 掃除のしやすさ

    下部は引き出し式のトレーとなっているので掃除が簡単です。

    SANKO イージーホーム ステンレス37バード:引き出し式のトレー
  • 中央の大きな扉

    中央に大きな扉(横 約12.5cm× 縦 約22.5cm)が前へ大きく開くので、ボタンインコの出入りも楽々です。扉にT字の止まり木を付けることができます。

    SANKO イージーホーム ステンレス37バード:大きな中央扉
  • 付属品

    • 止まり木 2本(木製:径約12mm)
    • T型扉用とまり木 1本(木製:径約15mm)
    • イージーホーム バード食器M 2個
    • SANKO イージーホーム ステンレス37バード:付属品

アクリルカバー

ケージの3面(側面・背面)に透明パネルを差しこんで、水しぶきや餌クズ・抜けた羽・油粉などの飛び散りを防ぐ、「イージーホーム37用 クリアー3面カバー」も併せて購入しました。

SANKO イージーホーム37用 クリアー3面カバー

柵と土台の間に差し込むだけなのでパネル上部がブラつきます。SANKOの商品説明ページではテープで固定する以外に粘着シール付きフックで固定する方法も紹介されています。

【引用】SANKO 商品説明ページ

daisoのステンレス製ミニフックは、フックの部分を手で押し曲げられるので、柵への引っかかり具合も調整できます。

SANKO イージーホーム37用 クリアー3面カバー:ステンレス製ミニフックで取り付ける

床材にはチップを

床面はスノコを外して、木材チップを敷いています。

CHIPSI エクストラミディアムチップ

木材チップは水分を吸収し、フンの臭いを軽減する効果があります。特に、針葉樹の木材チップは消臭効果が高いと言われています。

  • 吸水性・消臭効果:

    木材チップは水分を吸収し、フンの臭いを軽減する効果があります。特に、針葉樹の木材チップは消臭効果が高いと言われています。

  • クッション性;

    木材チップは適度なクッション性があるため、鳥の足への負担を軽減する効果が期待できます。

  • 見た目の良さ:

    木材チップを敷くことで、ケージ内が自然な雰囲気になり、見た目も良くなります。

  • 保温性:

    冬場など、気温が低い時期には、木材チップが保温材の役割を果たし、鳥の体を冷えから守る効果も期待できます。

  • 掃除のしやすさ:

    フンなどで汚れた部分のチップを摘んで捨てれば、全体を交換せずに部分的に新しいものにできます。

  • 遊びにも:

    木材チップをかじって遊びます。万が一食べてしまったとしても天然木材チップなので安心です。


お引越し

文鳥の雛を育ていたときの竹カゴのケージが、しばらくの仮住まいでしたが、これで引越し先が決まりました。

左:竹かご 右:SANKO イージーホーム ステンレス37バード

日中はこのケージで過ごしていますが、夜は竹カゴのケージに移り暗室で寝ています。

ボタンインコに快適なおうちを!