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2009年4月14日

Excelで超シンプルグラフ

EXcel リピート関数:REPT()でグラフを描く

下図は、東京都の統計にある平成21年度の外国人登録人口をグラフ化したものです。データ自体に意味はなく、たまたま東京都の世帯数の変化を調べていたので、利用させていただきました。

REPT関数で | を値分繰り返すことで、グラフ化してあります。REPT()の使用方法は、
REPT(文字列、繰り返し回数)
です。セルD3には、
=REPT("|",round(D2/1000,0))&" "&round(D2/1000,0) 
と記載しています。繰り返し回数にC2を直接指定すると、| を4877回も繰り返してしまうので、1/1000にしてROUND関数を利用して1の桁で四捨五入しています。つまり、5(千)です。グラフを見ると | が5本なのがわかります。また、グラフに数値も載せるために、&" "でスペースを空けて&round(D2/1000,0)で5と表示しています。後は、フォント(例ではArial)と色を選択し、元の値のある、C列を非表示にすると超シンプルグラフ(左図)の完成です。




ExcelのREPT関数によるシンプルグラフは、More on Excel in-cell graphing に掲載されています。3年近く前の既出ネタではありますが、ここにアップされている Excel in-cell graphing ideas.xls には、エクセルのリピート関数:REPT()を利用した様々なグラフがあり、ガントチャートなどには感銘を受けます。

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