2010年8月30日月曜日

春夏エギング総集編(キロアップ~モンスター獲得へ)

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今年の春夏シーズンは昨年の反省をふまえて、3月下旬に一度は下見に出かけるものの、逸る気持ちを抑えて、海水温が十分に上昇してきた4月下旬から本格的にスタートしました。また集中してエギングをするために、時間を区切って、朝マヅメ(4:00-9:00)中心で勝負を挑み、釣り場を内房から外房に移動しました。

下記が勝敗表になります。14戦で7勝7敗で勝率五分、10杯のアオリを釣りあげ、14戦でボウズは2回。キロアップ達成に続きモンスターまで釣り上げるというおまけ付きの自分にとっては最高のシーズンでした。

月日月齢潮流日の出時間釣果
3/14大潮満ち潮5:5211:10アオリイカ
4/24若潮干潮4:565:20
7:30
アオリイカ
アオリイカ
5/3中潮引き潮4:469:30アオリイカ
5/4中潮4:45アカイカ
5/8長潮満ち潮4:417:00アオリイカ
アカイカ
5/15大潮引き潮4:356:20アオリイカ
5/22小潮満ち潮4:3010:00アオリイカ※キロアップ
アカイカ
5/30大潮4:27アカイカ
6/6小潮4:25ボウズ
6/12大潮引き潮4:245:00
6:45
アオリイカ(※キロアップ)
アオリイカ
6/20小潮引き潮4:243:55アオリイカ(※モンスター)
6/27大潮4:26アカイカ
7/3小潮4:29ボウズ
7/17中潮満潮4:379:00コウイカ

限られたデータしかありませんが、やはり潮流がある時間帯に釣れていることがわかります。またエギングはラインを見ながらが基本なので、日の出30分前ぐらいの明るくなり始めた頃からエギングを開始しています。しかし、所謂マズメの時間帯に釣れているというわけでもありません。

5/22 キロアップ達成

4時ぐらいからエギングを開始して直ぐにアカイカがかかりましたが、その後はパッタリと。9時には帰らないと思いつつも1時間延長し、4号の餌木で船道沿いを探っていると、フォール中にラインがギュンと引かれます。慌ててあわせると、ドラグが鳴りまくります。これはデカイと慎重に寄せてくると水面に大きなイカが現れてきました。しかし、足一本です。隣でエギングをしていた方が「ギャフであげるからそっと寄せてときな」と。親切な方が多いです。感謝です。「キロいってるでしょ」と言われて、計りにかけてみると、1.3Kg。初めてのキロアップです。


6/20 モンスターとの格闘

日曜日の堤防は混むので、早めに家を出て3時半過ぎに堤防に到着。堤防に上がってみると浮き釣りをしている人が1名だけ。まだ明るくなるにはちょっと早いけれど、場所の確保も兼ねて1本だけ保有していた夜光系の餌木、ヨーヅリ アオリQエースディープ(YO-ZURI AURIE-Q ACE DEEP)夜光マーブルエビレッドダイヤを付けて珈琲を飲みながら片手でキャスト。その直後、いきなりドラグが「ガッー」と鳴ります。最初は大きな青物にでも餌木がかかってしまったのかと思ったぐらいです。珈琲を下に置きロッドをたてますが、ラインはどんどん出て行きます。ドラグを強めようかと思いましたが、ラインが切れてしまうことを恐れて、ドラグが鳴り止むのを待ってリールを捲きます。リールを巻くのもとても重く、ロッドを腹に当てて巻き上げては、戻されてというのを繰り返します。20分近く格闘してやっと手前に寄せ、その姿が確認できると、巨大なアオリイカです。あげるのを手伝ってくれるエギンガーの方もいなかったので、ロッドを片手にタモを伸ばします。ここでバラしたらと、ドキドキもので、イカの頭にタモを近づけると、ジェット噴射で抵抗。もう一度手前に寄せてタモをあてると、今度はうまくタモの中に入ってくれました。しかし重くて片手ではタモをあげられません。ロッドを股に挟んで両手でタモをあげると、
うげーっ!! デカすぎる。


計りにかけると自重で身がちぎれてしまいました。この大きさではクーラーにも入らないので、車に積んであったゴミ袋にいれてもう一度計ってみると4Kgまでの計りがふりきります。暑い時期になってきていたので、コンビニで氷を買って速攻撤収です。


自宅に帰ってから体重計で測ってみると3.8Kg。まな板にも乗らずバラすのにも苦労しましたが、身はとても柔らかく刺身でも十分に食べられました。近所にもお裾分けをして、残りは冷凍庫に。

アオリイカはフォール中に餌木を抱く

軽くシャクルだけでも十分に餌木は動く

最近は、2段シャクリも苦痛になってきてしまったので、3,4回「ちょん、ちょん、ちょん」と軽くシャクッて餌木を左右にダートさせてからフリーフォールで沈めています。

サイト(アオリイカを目視しながら)でエギングをしているときに、餌木に寄ってくるアオリイカを観察していると、シャクって動く餌木に反応したアオリイカは、餌木を追尾し、餌木の動きを止めてフォールさせているタイミングで餌木を抱きにきます。つまり幾らアオリイカをシャクリで寄せてきても、きちんと抱く間を与えてあげなければイカは釣れません。

つまり、シャクリで工夫するよりは、フォールのタイミングを工夫することが大切なのではないかと考えています。

最近のシャクリのパターンとしては、軽いシャクリの回数と間隔だけです。間隔といっても「ちょん、ちょん、ちょん」なのか「ちょーん、ちょーん、ちょーん」なのかという程度の差です。ラインを少しだした状態でシャクれば、餌木は勝手に左右にダートしてくれます。この横の動きが縦の動きよりもイカに餌木をアピールできるのではないかと思っています(非力の言い訳)。

この非力釣法には、軽いシャクリでも振れ幅が大きい、長いロッドの方が向いています。また長いロッドであれば飛距離もでます。アオリイカは必ずしも岸から離れたところにいるわけではありませんが、探れる範囲も広がりますし、1回のキャストでフォールの回数を増やすことにも繋がります。

春夏シーズンの前半は8フィート6インチ(2.6m)のロッドを使っていましたが、後半は、キロアップ記念に購入した9フィート2インチ(2.79m)のロッドを使用していました。長いロッドは私のような未熟者には扱いづらいのかと思いきや、最近のロッドは軽いので楽に扱えます。

Model Length(ft./m) Closed(cm) Weight(g) Egi Size Price
E-Gee 86MH 8'6"/2.60 135 145 2.5~4.0 16,000
SES-922E M EHS 9'2"-9'4"/2.79-2.85 144 139 3.0~4.0 19,000


ダイワ(Daiwa) E-Gee 86MH
●エギ:2.5~4.0号
●ライン:0.6~1.2PE
●長さ:8フィート6インチ
●長さ:2.6m
●セクション(継数):2本
●仕舞寸法:135cm
●自重:145g
●先径:1.8mm
●元径:11.4mm
●カーボン含有率:87%
●パワー:ミディアム・ヘビー
●ガイド:SICガイド


アブガルシア(Abu Garcia)春イカ対応モデル<SAKURA>の中でも最も長い、9フィートを越えるロッドです。グリップが伸縮するEHS(extension handle system)機能があります。グリップがあまり長いとシャクリのときに邪魔になるので調節できる機能は重宝します。しかし自分には一番短くして丁度ぐらいなので、機能の役目を果たしていません。長いロッドですが、軽く、だれないキビキビとした動きで、とても使い易く気に入っています。

SALTY STAGE Egisys(ソルティーステージ・エギシス) SES-922E M EHS
●エギ:3.0~4.0号
●ライン:0.6~1.2PE
●長さ:9フィート2インチ~9フィート4インチ
●長さ:2.79m~2.85
●セクション(継数):2本
●仕舞寸法:135cm
●自重:139g
●テーパー:レギュラー
●ガイド:K-Guide




ロッドは、ダイワ(Daiwa) E-Gee 86MH、リールは、ダイワ(Daiwa) E-GEE 2506Wというタックルだったのですが、E-GEE2506Wのハンドルを止める金具を紛失してしまい、パーツが注文ですぐに入らなかったので、2台目のリールも購入しました。E-GEE2506Wにすっかりと馴染んでいたのと、PE0.6をを使っているので、ダブルハンドルで浅溝スプールというのは外せなかったので、シマノ(SHIMANO) セフィアBB 2500SDHを購入しました。モンスターを釣りあげたときは、ダイワ(Daiwa) E-Gee 86MHシマノ(SHIMANO) セフィアBB 2500SDHでした。


ダイワ(Daiwa) E-GEE 2506W 
E-GEE2506W

●巻取長さ:70cm
●ギヤ比:4.7
●自重:275g
●最大ドラグ力:3kg
●巻糸量:PE0.8号~140m
●ボールベアリング数:5
●スプール(ABS)
●スプールRCS対応(2500サイズ)
 



シマノ(SHIMANO)セフィア(Sephia) BB 2500SDH 


●巻取長さ:72cm
●ギヤ比:5.0
●自重:290g
●最大ドラグ力:4kg
●巻糸量:PE0.6号-190m PE0.8-150m PE1.0-120m
●ボールベアリング数:5


フリーフォールで細かく探る

フォール(餌木の沈め方)には大きく分けて2種類の方法があります。フリーフォールといってラインテンションを緩めた状態で餌木を下に沈下させる方法か、ラインテンションを張った状態で餌木を手前にカーブさせながらゆっくり沈下させるカーブフォールがあります。

カーブフォールだと餌木を手前にフォールさせていくので、必然的に1回のキャストでシャクってフォールさせるという一連の動作回数が減ってしまいます。その点フリーフォールであれば足下まで細かく探ってくることができます。しかし、フリーフォールだけでは沈下速度を変化させることができません。そこで文明の利器に頼り、沈下速度が異なるものを使います。オールシーズン使える3.5寸のアオリーQでも沈下速度が異なる餌木を使い分けることによって、水深が10mの場合、着底するまで25秒~35秒までの10秒間の差を出すことができます。

品名 アオリQエース 
ディープ
アオリーQ RS アオリQエース アオリQエース
シャロー
サイズ 3.5号 3.5号 3.5号 3.5号
重量 22g 21g 20g 19g
沈下速度 2.5m/s 3.0m/s 3.1m/s 3.5m/s

3.5号を中心に3.0号寸と4.0号を加えればかなりのバリエーションになります。餌木のカラーについては、何が釣れるのかはよく分かりません。視認性を考えてマズメの時間帯ならばオレンジやピンクを選んでいる程度です。後は、餌としている魚に似ている方がよいのではないかと考えアジやイワシに似せたリアルカラーの餌木も使っています。

着底は必ずしも必要ではない

エギングの入門者などにも、餌木を海底に着底させることが基本のように書かれていますが、根や藻が多い場所で着底させると根がかりの原因にもなりますし、餌木に絡んだ藻を毎回払うのも煩わしい作業です。コウイカ狙いであれば着底は必要でしょうが、アオリイカは海底に這いつくばっているわけでもありません。また餌木を左右にダートさせる横の動きの場合、抱く間を与えるためのフォールと考えれば、上層、中層、下層と分けてダートして探り、抱かせるために一定度餌木を沈めると考えた方が効率的ではないでしょうか。

海の中を想像する

但し、海底の様子を探ったり、水深を調べるためには餌木を着底させることが必須となります。着底まで30秒の場所であれば、15秒沈めれば中層になります。

そのために最初は、カンナをペンチで潰した餌木でキャストすることを勧めます。カンナをペンチで潰すと当然イカはかかりませんが、根がかりも避けられるので、キャストしてから餌木が着底するまでの時間、着底した場所に根があるのか、藻場なのか、砂地なのか、シャックった後の着底までの時間はどれくらいか。

など、

これを何回か繰り返すと何となく海の中が想像できますし、根がかりで餌木をロストすることも激減するはずです。勿論、目で確認できる範囲は偏光グラスをかけて確認しましょう。マズメの時間帯からかけられるイーズグリーンの偏光サングラスは重宝しました。

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