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2012年12月2日

これは簡単!PEラインとリーダーの結び方

アオリイカ

エギングは簡単に始められる釣りですが、一番の難関は、何といっても道糸として使う極細のPEラインとリーダーのフロロカーボンラインという二種類の異なったラインを結んで繋げなければならないということだと思います。ラインの結び方が悪いとガイドで引っかかったり、スッポ抜けたり、結びめでラインが切れたりしてしまいます。そこで簡単なPEラインとリーダーの結び方がYoutubeにアップされていましたので紹介します。

エギングは簡単に始められる釣りですが、一番の難関は、何といっても道糸として使う極細のPEラインとリーダーのフロロカーボンラインという二種類の異なったラインを結んで繋げなければならないということだと思います。ラインの結び方が悪いとガイドで引っかかったり、スッポ抜けたり、結びめでラインが切れたりしてしまいます。そこで簡単なPEラインとリーダーの結び方がYoutubeにアップされていましたので紹介します。

先ずは、エギングで使用するラインのおさらいから、


PEラインとは

道糸として使用するPEラインは、ポリエチレン繊維の撚り糸で強度が強く、細くて伸びがない軽いラインです。ポリエチレン(PolyEthylene)のスペルからPEと呼ばれています。遠くに飛ばし、シャクリの動作を餌木に正確に伝えるのには理想的なラインです。

ラインの1号は、5尺(約150cm)の重さが1厘(0.0375g)というのがナイロンラインでは標準直径として決められているようです。つまり号数はもともと5尺の重さを意味しているので、2号のラインは、1号のライン直径が2倍となっているわけではないようです。但し、現在発売されているPEの号数と直径は各メーカによって異なるようです。

エギングなら0.6号のPEラインがお勧めです。


フロロカーボンリーダーとは

エギングでは道糸の先にリーダーとしてポリフッ化ビニリデン樹脂(フロロカーボン)素材のリーダーを直結します。フロロカーボンは、比重が重く沈みやすく、伸度がなく、強度があります。餌木を着底させるエギングではショックリーダーは根擦れに強い必要があります。また浮力のあるPEを使うので、餌木をフリーフォールさせるためにも比重が重いリーダは必要です。自分は0.6号のPEラインに2.0号のリーダーを組み合わせています。


PEラインとリーダーの結び方

エギングを始めたときに最初に覚えた結び方が、電車結びと呼ばれる(ダブルユニノット)です。下記の動画は英語の説明ですが映像を見ているだけでも結び方がわかるかと思います。説明ではユニノット(輪っかにぐるぐると糸を巻きつける)の回数を6回とありますが、エギング使うPEラインは細いので0.6号であれば8回は巻きつけたいところです。また電車結びは強度が低いためPEラインを二重にして結束すると強度は高くなりますが、結びめが大きくなってしまいます。

最近、Youtubeで見つけた「ヒゲなしノット」は電車結びよりもっと簡単で、慣れれば1分もかからずにPEとリーダーを結束できます。電車結びも簡単な部類ではありますが、それでも最初の頃は時間がかかっていました。初めか「ヒゲなしノット」に出会っていればと思います。実際のエギング釣行でも「ヒゲなしノット」でキロオーバークラスでも問題ありませんでしたし、もちろん、すっぽ抜けるようなこともありませんでした。


超簡単「ヒゲなしノット」の結束方法

「ヒゲなしノット」の結束方法についても動画を見れば理解できると思いますが、説明には以下のように記載されています。

  1. リーダーを折り返し2重(輪っか状)にしてから8~10回編み込む。
  2. PEヒゲをリーダーの輪っかに通してハーフヒッチで仮止めする。
  3. 輪っかがなくなるまで編み込み部を端にスライドさせ、PEとリーダーを軽く引っ張って締め込む。
  4. リーダーヒゲを切り落とし、編み目を2つほど切り口に被せる。
  5. PEとリーダーを力いっぱい引っ張って締め込む。
  6. PEヒゲを切り落として完成。

ヒゲなしノットは、オルブライトノットの変形だと思います。PEを編み込むことでオルブライトノットよりも結束強度を高めているのではないかと思います。

参考までにオブラインノットの動画も掲載しておきます。

DO! エギング!!


今日の一曲

エギングの休憩中にアオリイカが海中から眺める空を思い浮かべながら無我の境地で聴くのに最適な一曲です。iTunes Storeでは『/ 05』に再収録された『Aqua』しかありませんが、個人的には『BTTB』に収録されているバージョンの方が演奏も率直で好きです。教授にしては珍しくメジャーコードで始まる曲でとてもシンプルですが、シンプルであるが故にメロディーの美しさが際立っています。当時、購入したBTTBには譜面とFDが附属されていました。FDの中身が何であったかは忘れてしまいました。そして、今となっては、自宅の環境では確認することもできなくなってしまったことに時代の変遷を感じます。

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