Excel VBAでアンケートデータ入力フォームからの続きです。
参考にしたのは下記の書籍です。
仕事に役立つExcelVBA業務活用編 (Excel徹底活用シリーズ)
著者: | 西沢 夢路 |
---|---|
出版社: | ソフトバンククリエイティブ |
発売日: | 2008/8/27 |
価格: | 2,604円(税込み) |
CHAPTER 06 「ユーザーフォーム」のテクニックに今回作成したいことの内容が掲載されていました。サンプルを見ても何をやっているかわからない部分については、コードから逆引きをして調べました。
Visual Basic Editorの起動
[開発] タブの [Visual Basic] をクリックします。ユーザーフォームの作成
Visual Basic Editor で [挿入] メニューの [ユーザー フォーム] をクリックします。ユーザーフォームの初期値は、UserForm1となっています。フォームの名前、動作などを変更するには、左下のプロパティ ウィンドウを使用します。
1.Captionはタイトル設定です。『UserForm1』を『データ入力フォーム』に変更します。
2.オブジェクト名を『UserForm1』から『Enquate』に変更します。
後は、必要なパーツをツールボックスから選んでフォーム上に並べていきます。
プロパティを変更するには、配置したオブジェクトを選択して右クリックでプロパティを選択します。
今回作成するアンケートデータ入力フォームに必要なオブジェクトは下記になります。
設問 | コントロール | (オブジェクト名) | cpation | その他 |
---|---|---|---|---|
タイトル | ラベル | Label_Title | アンケートデータ入力 | |
ID No. | ラベル | Label_IdNo | ID No. | |
テキスト ボックス | ID_No | - | ※1 Enabled=False | |
Q1 | ラベル | Label_Q1 | Q1 MAサンプル | |
チェック ボックス | Q1_1 | 選択肢1 | ||
チェック ボックス | Q1_2 | 選択肢2 | ||
チェック ボックス | Q1_3 | 選択肢3 | ||
Q2 | ラベル | Label_Q2 | Q2 SAサンプル | |
フレーム | Q2_Frame | ※2 | ||
オプション ボタン | Q2_1 | 選択肢1 | ||
オプション ボタン | Q2_2 | 選択肢2 | ||
オプション ボタン | Q2_3 | 選択肢3 | ||
Q3 | ラベル | Label_Q3 | Q3 SA(コンボボックス)サンプル | |
コンボ ボックス | Q3 | - | ||
Q4 | ラベル | Label_Q4 | Q3 FAサンプル | |
テキスト ボックス | Q4 | - | ※3 IMEMode=4-fmIMEModeHiragana | |
登録 | コマンド ボタン | 登録 | 登録 | |
終了 | コマンド ボタン | 終了 | 終了 |
※1 ID No.は自動的に付与するために手入力を不可にするためにEnabledをFalseに設定します。
※2 フレームの中に複数のオプションボタンを配置すると、ひとつしかチェックできなくなります。
※3 FAの入力を容易にするためにIMEをONにします。
入力フォームの完成
これで入力フォームは完成です。しかしこれだけでは何も動きません。
次回はロジックを追加していきます。
今日の一曲
初めてブルガリアン・ヴォイスを聴いたときは衝撃を受けました。西洋音階と異なる倍音で構成される不協和音。ライブで聴いたときは、全身の毛穴が開き鳥肌がずっと治まりませんでした。Le Mystere Des Voix bulgares(神秘の声)は一番最初に買ったアルバムです。なかなか一曲には絞れませんが、一番最初に聴いたいうこともあり1曲目の『Pilentze pee』をお勧めします。ブルガリアの民族音楽を耳にしたことがない方は是非聴いてみてください。
Le Mystere Des Voix blugares
Pilentze pee
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