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2008年5月6日

用水路に棲息する生き物たち

GWは埼玉県越谷市にいました。近くには水田が多くあり、田植えの時期なので用水路には水がたくさんあります。

生活排水も流れているので、決してきれいな水ではありませんが、クチボソ、銀ブナ、ドジョウなどが捕れます。子供と網とバケツを持って用水路をガサゴソと漁ると、ザリガニ、クチボソ、銀ブナ、ドジョウ、鯉、タガヤシ、ナマズ、タナゴと大漁です。特にタナゴが捕れたのには驚きです。もっときれいな水でないといないものだと思っていたのに、その生命力の強さに感嘆。畑仕事をしていた農家のおばさんも「昔はタナゴもいっぱいとれて佃煮にしてたけど、まだいるんだね」と驚いてました。

自宅で飼育するための魚を選別をして残りは放流。

ニョロとチョロ
ナマズは大きくなるらしいが、飼育したことがなかったので、好奇心にかられて持ち帰ってきました。二匹とも体長は4cm程度の幼魚。小さいけど大きな口、4本の口ひげ、小さな目と愛嬌があります。色の濃い方にニョロ、薄い方にチョロと命名。ナマズは肉食?という曖昧な記憶のもと、小さいクチボソとタガヤシも一緒に持ち帰ってきたので、自宅の水槽に放流。暫くは二匹のナマズも居場所を確認するように泳ぎ回っていましたが、流木の下が気に入ったようです。眺めていると、チョロ君、突然素早い動きでタガヤシをパクン。「おおっ、凄い。」カダヤシのしっぽが口からあふれていたが、10分ぐらいをかけて徐々に飲み込まれてしまいました。「南無阿弥陀仏」。食後はお腹がフグのように大きくふくれてます。どの位の大きさの魚までを捕食してしまうのでしょうか。我が家は、大きめの水槽で捕獲してきた魚を混泳させています。以前、飼育していた手長エビには、かなりの魚が餌食となってしまいました。来週、人口餌を探してみようと思います。
2008年5月4日

Statics Hacks

書店で統計解析のコーナーを探索していたら、STAICS HACKS という書籍を見つけました。題名と オーライリー発刊ということもあって即購入。教科書的な統計専門書とは違った観点から記載されているのは面白かったけど、内容はちょっと中途半端な感が否めません。
統計的な手法をどのように使用するのかを知るのにはいいのかもしれないけど、具体的な理論については、本書では物足りません。統計の理論を学ぶ立場の人よりも、統計を道具として使う人たち向けの書籍であると感じます。

その一方で、統計的な知識がまるっきりない場合には、ハードルが高いかもしれません。基礎統計量や確率など初歩的な統計知識を保有するレベルであれば、「ああ、こんな使い方もあるのね。」と読み進めることができると思います。必読書であるとは思えませんが、こういう観点での統計書籍が増えるのは嬉しいですね。

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