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統計的な手法をどのように使用するのかを知るのにはいいのかもしれないけど、具体的な理論については、本書では物足りません。統計の理論を学ぶ立場の人よりも、統計を道具として使う人たち向けの書籍であると感じます。
その一方で、統計的な知識がまるっきりない場合には、ハードルが高いかもしれません。基礎統計量や確率など初歩的な統計知識を保有するレベルであれば、「ああ、こんな使い方もあるのね。」と読み進めることができると思います。必読書であるとは思えませんが、こういう観点での統計書籍が増えるのは嬉しいですね。
象と散歩をするようにゆっくりとデータ解析やマーケティングについて考えてみようと思っていますが、物欲という雑念が払拭できません。趣味のエギング、アクアリム、三線は永遠の初心者です。ずっと憧れていたアップライトベースにも手をだしながら、ここ数年は、手書きに原点回帰し、万年筆沼にハマっています。
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