GWの旅行中に訃報をTVで知りました。独特の声が胸に響くブルースマンでした。
RCの熱烈なファンというわけではありませんでしたが、学生時代にウォークマンを持って「たまらん坂 」に行ったことがあります。二人でイヤフォンを片耳づつして、手をつないで聴いた「多摩蘭坂 」は右耳の奥深くに残り、少し汗ばんだ右手の感覚は、皮膚に溶け込んでいます。
昨年、叔父が府中病院に入院していたので、お見舞いの帰りに「たまらん坂」に寄ってみました。当時の面影はなくなり、時の流れを感じましたが、多摩蘭坂バス停はありました。
清志郎が当て字とした「多摩蘭坂」は、時代の変遷と共にその姿を変えながらも後生にその名を残すことでしょう。
多摩蘭坂は、↓こちらです。
夜に腰かけてた中途半端な夢は
電話のベルで醒まされた
無口になったぼくは ふさわしく暮らしてる
言い忘れたことあるけれど
多摩蘭坂を登り切る手前の坂の
途中の家を借りて住んでる
だけど どうも苦手さ こんな夜は
お月様のぞいてる 君の口に似てる
キスしておくれよ 窓から
多摩蘭坂を登り切る 手前の坂の
途中の家を借りて住んでる
だけど どうも苦手さ こんな季節は
お月様のぞいてる 君の口に似てる
キスしておくれよ 窓から
キスしておくれよ uh uh・・・
作詞:忌野清志郎
作曲:忌野清志郎
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