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Post Date:2024年1月25日 

字が汚いと悩むあなたへ!字を速く、きれいに書ける「行書」を初心者が学ぶ方法

字を練習するゾウ

書く瞑想(ジャーナリング)を始めるにあたって、速く書いても疲れない道具として新しい万年筆を購入しました。次に字を「速く書く方法」を探して、読んだ下記の2冊の本が「目からウロコ」でした。

行書を学ぶことで、きれいで速く字を書くことができるとあります。


字を速くきれいに書くには行書を学ぶべき

行書のイメージは、字の達人が書く字でした。しかし、2冊の書籍から行書は、美文字を書く人の武器ではなく、字を速く書き、きれいに見せるための「技術」であるということを知りました。

「行書」とは、一画ずつ丁寧に書く「楷書」と、芸術作品のように完全に崩して書く「草書」の中間に位置する書体です。

行書の特徴は、下記の以下のとおりです。

  • 文字をつなげて書く
  • 楷書の字形を活かして、一部を崩して書く
  • 速く書けるが、読みやすい

速く書ける」 「カッコいい」読みやすい」の三拍子が揃った行書こそ、日常で使える書体であり、「字が下手だ」とコンプレックスを抱く初心者が学ぶべき書き方だったのです。


漢字をきれいに書くには法則がある

色々な書籍で字をきれいに書くための法則が書かれていますが、この2冊に書かれていることは共に3つです。

魔法の美文字入門きれいな字を速く書く技術
縦の線はまっすぐに書く(打ち込む)右に六度上げて書く
横の線は右上がりに書く(さらっと)重心は右下に置く
等間隔で書く等間隔を意識する

両著者を合わせても、4つのルールです。

富澤氏の提唱する六度法については下記の動画を参考にしてください。


行書にはルールがある

行書の特徴である「繋げ方」「崩し方」には、ルールがあり、このルールを適用すれば多くの漢字に当てはめることができます。

例えば、

  • 二画・三画のつなげ方
  • 部首の崩し方(さんずい、くさかんむり、きへん、のぎへん etc)

とかです。

また、漢字をカッコよく行書で書くには、書き順(筆順)が大切だというのも痛感しました。


行書を学ぶ方法

きれいな字を速く書く技術」では、

  • 第2章 きれいな字を「速く」書く技術をつかむ
  • 第3章 漢字をきれいに速く書く

でお手本をベースに行書の書き方を学ぶことができます。

一方、「人生が変わる魔法の美文字入門」には、漢字のそのもの練習がありません。本にあるのは、縦線、横線、等間隔を描くために、「梯子」と「魚の骨」のような図形を描く練習方法だけです。こちらは、下記の動画でも説明されています。

武内氏の「行書で書けば、何となくカッコいいでしょ」という言葉に共感し、Udemyで武内氏の行書講座を探したところ、4講座がありました。

Udemyにある武内和恵氏の美文字講座

「行書のルール」と「漢字の筆順ルール」について学べる下記の2つの講座はオススメです。

正直、オンライン講座としての完成度に改善の余地はあるかと感じましたが、日常的に使う「行書」を学ぶコンテンツがない中では、とても参考となる講座です。


Udemyはキャンペーンで購入

Udemyは、かなりの頻度でキャンペーンを実施しています。お勧めした2講座も¥27,800とありますが、キャンペーンで購入すると1,300円から1,800円ぐらいで購入できます。自分は、年始のキャンペーンで1,300円となっていたので勢いで4講座とも購入しました。

多彩な講座から自分に合った講座を探そう!

まとめ

「速く書く」という点から行書に辿り着きましたが、初心者が字の練習を始めるのであれば、速く美しく書ける「行書」からというのは、新たな気づきでした。

しかし、日常的にペンで書く行書を学ぶコンテンツはほとんどありません。富澤 敏彦氏の「たった10分で身につく きれいな字を速く書く技術」と武内和恵氏のUdemyの講座は、初心者にとって、とても参考になります。自分もこれらの教材で学んだことで、字が少し上達した実感を得ることができました。

行書のルールを理解してくると、「彩 行書」などとGoogleで画像検索をすれば自分の気に入った書き方も探せます。

速く書くための道具として「14金軟調ペン」の「PILOT Custom Heritage 912【中字・軟】」を購入しました。

PILOT カスタム ヘリテイジ 912【中字・軟】

しかし、行書の練習をするにあたり、また新しい「道具」(21金ペン)も欲しくなってしまいました。嗚呼、物欲の神様、、、。

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