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2023年4月15日

待望の復活!Amadana CDプレーヤーが再び販売開始

Amadana music CDプレーヤー

Amazon Echoを購入してから、Amazon Musicが主要な音楽再生手段になったため、古いコンポから卒業することを決めました。

しかし、CDでしか聴けないアルバムもあり、CDプレーヤーは必須デバイスです。そこで、手持ちのSONYサウンドバーHT-S350がBT接続に対応していることを思い出し、BT接続可能なAmadana music CDプレーヤーを購入しました。

Amadana music CDプレーヤーの電源を入れると、サウンドバーの電源も一緒に入り、BTが自動でペアリングされます(サウンドバーの仕様)。これにより、以前よりも手軽にCDを楽しめるようになりました。配線も必要なく、コンパクトなAmadana music CDプレーヤーは省スペース化にも役立ってくれます。

そんなお気に入りのCDプレーヤーですが、製造が中止となり入手が困難となっていました。しかし、先日、Amazon、楽天などで2023年4月25日 再発売と掲載されていましたので、改めて紹介したいと思います。


Amadana music CDプレーヤーとは

Amadana music CD playerは、amadanaが製造するCDプレーヤーで amadana music シリーズのひとつです。Amadana music CD player C.C.C.D.P. には以下の特徴があります。

  • リビングにマッチするデザイン

    天然木のトップボードと回転するCDが見える有機ガラスのトップパネルはレコードプレーヤーを彷彿とさせるレトロなデザインです。

    Amadana music CDプレーヤー
  • コンパクトなサイズ

    幅132.5mm × 奥行き157mm × 高さ28mm (突起物含まず ラバー高さ約1.5mm)で、重量は310gです。CDケースよりも一回り大きい程度で小ぶりで、置く場所を選びません。

  • まろやかな音

    Amadana music CD playerに搭載されているDACやトランスについては公式さいとに明記されていませんが、アナログ的な音質が追求されており、耳に優しい柔らかい臨場感あふれる音楽体験を提供してくれます。

  • 多彩な出力

    Bluetooth v4.2、角形光デジタル端子、φ3.5mmステレオイヤホンジャックがあるので、BT対応スピーカー、アンプ、ヘッドフォンなどでCDを聴くことができます。

    Amadana music CDプレーヤー

なぜ製造中止から再販版に?

「あの時過ごした時間が再び “回る”」

という素敵なキャッチコピーのAmadana music CDプレーヤー C.C.C.D.P. / AM-PCD-101 はクラウドファウンディングのMakuakeのプロジェクトで誕生しました。

しかし、Makuakeプロジェクトでは、製品不具合もあったようです、、、。

本日はご支援いただいた皆様に、お詫びとご連絡がございます。
2019年5月25日(土)にお届けしました amadana music CDプレーヤー[C.C.C.D.P.]につきまして、一部の商品に下記、不具合が発生していることが判明いたしました。

【引用】お届け製品の不具合に関して | Makuake amadana music

その後、改良版としてAmadana music CDプレーヤー C.C.C.D.P. / AM-PCD-101-Sが一般販売されました。購入してから2年が経ちますが、Bluetooth接続に不安定な挙動や異音、音飛びなどの不具合はありません。

Amadanaは、音楽CDプレーヤーの製造を中止した理由を公式に発表していませんが、市場の需要の減少やサブスクの普及などの影響以外にも、こうしたネットでの炎上も起因したのかもしれません。

クラウドファンディングでアイデア商品として人気を博しても、一般の消費者に受け入れられずに消えてしまう商品が数多くあります。そのため、Amadana music CDプレーヤーが一般発売されただけでなく、再販されるということは本当に素晴らしいことです。

今回、再発売となる製品はAmadana music CDプレーヤー C.C.C.D.P. / AM-PCD-202と型番が変更されています。外観や主だった機能の変更ないので、更に内部改良されたのではないでしょうか。


Amadana music CDプレーヤ~は何と接続するべきか?

Amadana music CDプレーヤーのBluetoothのバージョンは4.2なので、Bluetooth4.0以上の機器であれば接続可能なので、Bluetoothスピーカー、ヘッドフォン、サウンドバーに接続することが可能です。


Echo Studioと繋いでみる

Echo Studioは、Amazon Echo再候補で高性能なスピーカーですが、Echoシリーズは2台でステレオペアリングではBluetooth接続で利用できません。

またEchoは、Bluetooth接続したときの音量が小さいので、Bluetooth接続を解除した後にVol.を下げるのを忘れるとAlexaの音量に驚かせられます。

Echo Studio(左右)と Echo Sub(中央)

Beats Solo3 (Bluetoothヘッドフォン)と繋いでみる

Beats Solo3とも問題なく接続できます。しかし自宅でヘッドフォンを使うのも、、、。

Beats Solo3 Wireless

SONY サウンドバー HT-S350と接続する

SONY サウンドバー HT-S350は、フロント65W×2、サブウーファー100Wの合計230Wの大出力アンプと、サブウーファーは16cmの大口径ユニットを搭載していますが、サブウーファーはスピーカーケーブルが不要(BLuetooth接続)なので、自由なレイアウトで迫力のサウンドを手軽に楽しむことができます。

またフロントのスピーカーだけで臨場感豊かなサラウンドを実現する「S-Force PROフロントサラウンド」搭載しています。

HDMIケーブルでの接続以外にBluetooth接続が可能なのでBluetooth対応のオーディオ機器と接続できるので、映画も音楽も楽しむことができるサウンドバーです。

そして、前述したようにBluetoothスタンバイ機能をオンにしておけば、スピーカーの電源を切っていても Bluetooth機器側で電源を入れられるので、Amadana music CDプレーヤーの電源を入れればすぐにCDが再生できます。

Amadana music CDプレーヤーとの相性も抜群です。


CDは過去の音ではなかった

象と散歩:Bluetooth接続できるCDプレイヤー でCDシングルの生産量の低下を下記のグラフで示しました。

しかし、CD、レコード、ストリーミング、ダウンロードをCD販売額を比較してみると、CDの売り上げ(シングル、アルバム含む)は、2022年もストリーミング配信を上回って1位でした。しかも、2022年は前年度を上回る販売額でした。

CDの販売額が過半数を占め、ストリーミングサービス(サブスク)の売り上げは4割弱です。

ストリーミングサービスは急激な成長を遂げていますが、ICT総研による「2022年 定額制音楽配信サービス利用動向に関する調査」によると、

  • 定額制音楽配信サービス利用者数は2022年末に2,770万人、2025年末に3,250万人へ
  • 定額制音楽配信サービスの有料サービス利用率は24.2%、無料サービス利用率は22.0%
  • 利用者数トップはPrime Music、2位はSpotify、 3位 Apple Music、4位 YouTube Music

とあります。定額制音楽配信サービスの利用者が2,770万人と推定されていますが、この数値には無料サービスが含まれています。


音楽の楽しみ方の幅が広げるAmadana music CDプレーヤー

Amadana music CDプレーヤーの再販は待ち望んでいた音楽ファンは多いかと思います。昔買ったCDを聴くと、その時代のことも何故か思い出します。

Amadana music CDプレーヤーは、デザインもその音も懐古的なデバイスとして素晴らしい製品です。しかし、過去を懐かしむだけでなく、サブスクリプションサービスで新たに知ったアーティストの中で配信されていないアルバムがあるとCDも購入するようになりました。

Amazon Music と CDという2つの音楽の楽しみ方は、しばらくは共存しそうです。

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