最近、愛用しているのは、インターライン(長通し)の EGEE 86MHI です。エギングを始めた頃に選んだロッドが EGEE 86MH でしたが、8.6フィート(約260cm)という長さと、MH(ミディアムヘビー)という硬さは、初心者にとってシャクリやすいロッドでした。
しかし、エギングを始めたときに戸惑ったのがロッド(竿)の選び方です。
釣りの知識もなかったので説明も理解できず、何を基準で選んでいいかわかりませんでした。
最初に購入したエギングロッドは、メジャークラフトのエントリーモデルのロッドですが、釣り具店の店員に勧められるがままに購入したもので、自分でロッドを選んだという意味では、ダイワ(Daiwa) E-GEE アウトガイト 86MH が最初のロッドでした。
ダイワ E-GGEブランドはなくなり、現在、同じ 2.6m で 固めのミディアムヘビーのエギングロッドには、ダイワ エメラルダス X 86MH、上位クラスの ダイワ エメラルダス MX 86MH があります。
初心に戻って、自分にあったエギングロッドの選び方について考えてみたいと思います。
ロッドの概観
最初にエギングロッドの各パーツの呼び名です。
グリップ
グリップとは、ロッドを握る部分になります。エギングロッド多くはグリップがスポンジです。スポンジの素材に EVA (Ethylene-Vinyl Acetate エチレン-酢酸ビニル共重合樹脂)が使われているのものが多く、EVAグリップと表記されています。
グリップの長さは下図の赤線の肘から指先までの長さだと扱いやすいと言われています。
リールシート
リールシートとは、リールを取り付ける部分です。上部がネジになっているものと下部がネジになっているものとがあります。
バッド
バッドとは、ロッドの根本部分になります。大型のアオリイカとのファイトではバッドパワー(しっかりとしたバッド)が必要となります。
ティップ
ティップとは、ロッドの先端部分です。餌木をコントロールする重要な部分です。アオリイカのアタリは、ライン(釣り糸)若しくはこのティップ部分で感じることができます。
ガイド
ガイドとは、ライン(釣り糸)を通すための金具です。先端のガイドはトップガイドと呼ばれています。エギングの場合はPEラインという細い釣り糸を使ってシャクルためにガイドに糸が絡みやすいため、ラインが絡みにくい工夫がされた富士工業株式会社の Kガイド が多く採用されています。
風でラインが絡まる様子は以下の動画からわかります。
ラインが絡まないKガイドの様子は以下の動画を閲覧ください。
ブランク
ブランクとは、ロッド本体のことでグリップ以外の部分を指します。
継ぎ数(つぎすう)
通常のエギングロッドは、2本で構成される、継数2本の並継(なみつぎ)タイプです。継ぎ部分が多くなると強度が弱くなり、節が重なる部分ができるために軽量化が図れないということは構造的に理解できます。
エギングでは餌木を遠くまで飛ばすために、8フィート(2.44m)から9フィート(2.74m)の長さがありますので、持ち運びと耐久性を考えて継数2本というのが一般的です。
2ピース以外では、モバイル性を高めた4ピースのエギングロッドがあります。
4ピース エギングロッド
シマノからもダイワからもエギングに対応した4ピースロッドが発売されています。継ぎ数が多くなるので、ロッドパワーはML(ミディアムライト)と少し柔らかくなります。
シマノ ルアーマチックMB S86M-4は、全長259cmですが、仕舞い寸法は66.9cmです。自重は144gとマルチパーツながら軽量化が図られています。適合ルアーウェイトが6-32gなので3.5号の餌木も使えます。
ダイワ ルアーニスト モバイル 86ML-4 もエギング用のモバイルロッドです。仕舞い寸法 71cm、自重145g で、2.5-3.5号の餌木に対応しています。
テレスコタイプ
テレスコとは、下記に引用したテレスコピックの略で振出式のロッドです。
テレスコピック(telescopic)とは、望遠鏡で風景を拡大すること(テレスコーピング(Telescoping)が転じて、機械などで、携帯型の望遠鏡のように、重なり合った筒が伸び縮みする構造のこと。
特徴として収納時の長さが短くなるので携帯性に優れているというこです。
アルファタックルのTRGR(トラギア)シリーズ A-836ML-F は、8.3ftのロッドで継数6本。仕舞寸法(畳んだ長さ)は52cmです。旅行バックにも収納できて重宝しています。
TRGR(トラギア)は、現在、トラギアTIPTOP シリーズとして販売されています。S806M、S86ML は、エギング対応ロッドです。
TRGR(トラギア)S806M、全長8.0ft、継数6本、仕舞48cm、自重116g、ロッドパワーはミディアムです。
TRGR(トラギア)S866ML、全長8.0ft、継数6本、仕舞52cm、自重129g、ロッドパワーはミディアムライトと少し柔らかいです。
また、DAIWA :モバイルパック にもエギング用のテレスコピックロッド 866TMLがあります。
TはテレスコピックのTでMLはロッドパワーを表しています。全長8.6ft、継数6本、仕舞54cm、自重133g です。
テレスコタイプのロッドは継数が多くなるのでパワーのある(硬い)ロッドは、構造的に難しいようです(ロッドパワーについては後述)。しかし、自分が保有している TRGR A-836ML-F もML(ミディアムライト)ですが、沖縄でのエギング釣行で、2kgオーバーのアオリイカを3.5号のエギで釣りあげることができました。
難点としては、ロッドに固定されていないガイドが多いために真っ直ぐに並べるのが結構面倒です。また、シャクリを繰り返しているうちにガイド位置がずれて(回って)しまう。といったところでしょうか。
テレスコタイプのガイドの煩わしさから解放してくれるのが、テレスコ&インターライン(中通し竿)のダイワ(Daiwa) エメラルダス ST 83TM-MD でしたが、こちらも、もう販売されていません。現在では、テレスコピックのインターラインのエギングロッドは、なさそうです。[2017.10.28更新]
何れにしてもエギングロッドでテレスコタイプを選ぶ理由は携帯性しかありませんのでメインで利用するロッドではありません。
アウトガイドとインターライン
ガイドとはライン(釣り糸)を通すリング(輪)で、ロッドの外側にガイドが付いているものをアウトガイドと呼びます。
エギングでは細いPEラインを使っているので、風やシャクリの動作によってラインがガイドに絡みやすいというのが宿命です。とくにエギング初心者にはトップガイド(穂先のガイド)でのライントラブルはつきものです。そのためエギングロッドではラインが絡みにくいようなガイドに設計されています。
ガイドにラインが絡むトラブルを根本的に解決してくれるのはインターライン(中通し)タイプのロッドです。
ラインをロッドの中に通すため、風の影響も少ない構造です。以前はインターラインのロッドといえば高嶺の花でしたが、最近ではエントリーモデルにもラインナップされています。インターラインモデルの難点はラインをロッドの中を通すために特殊な器具(ワイヤー)が必要となることです。パンツのゴムを通すのと同じ要領です。
ダイワからは、エントリーインターラインモデル「EMERALDAS X IL」、そしてベーシックモデルには、「EMERALDAS MX IL」があります。型番の IL が InterLine(インターライン)を表しています。
EMERALDAS X IL |
EMERALDAS MX IL |
レングス | ロッドパワー | 餌木サイズ |
---|---|---|---|---|
79ML | 7.9ft | ML | 1.8 - 3.5 | |
80MLM | 8.0ft | ティップML バットM | 1.8 - 4.0 | |
83ML | 83ML | 8.3ft | ML | 1.8 - 3.5 |
83M | 83M | 8.3ft | 2.5 - 4.0 | |
83MH | 8.3ft | MH | 3.0 - 4.5 | |
86ML | 86ML | 8.6ft | ML | 1.8 - 3.5 |
86M | 86M | 8.6ft | M | 2.5 - 4.0 |
ロッドレングス(長さ)
ロッドの長さは、フィート(ft)で表されています。余談ですが、Googleは単位変換もしてくれます。1フィート(1ft)で検索すると30.48センチと教えてくれます。
しかし、ロッドの長さは、実際の長さとは若干異なります。下表は、DAIWAエメラルダ と SHIMANOセフィアBB のロッドの長さ表記と全長になります。型番の 80、83、86、89が長さを表しています。
ロッドの長さ | メートル | ダイワ | シマノ |
8.0ft (80) | 2.44m | 2.44 m | 2.44 m |
8.3ft (83) | 2.53m | 2.51 m | 2.52 m |
8.6ft (86) | 2.62m | 2.59 m | 2.59 m |
8.9ft (89) | 2.71m | 2.67 m | 2.67m |
物理的にはロッドが長ければ長い程、飛距離は出ると思いますが、9ft を超えるロッドは初心者には扱いづらいと思います。8ft台を選択するのが無難です。8.0ftから8.6ftであればロッドレングスの差は15cmです。この程度の差であればあまり飛距離は気にしなくていいと思います。
一方、ロッドの扱いやすさという点では、15cmの差は大きく感じると思います。女性や身長の低い方であれば8.0ftの選択が無難です。また低い堤防の場合も短いロッドの方が断然扱いやすいです。
秋サイズ(小型サイズ)のアオリイカをサイト(見ながら)中心で狙うのであれば、8.0ft 以下のロッドが最適です。自分は、ヤマシタ(YAMASHITA) ナオリー Feeling Shaft LT762ML を秋のエギングで使っていますが、レングスは 7.6ft(2.29m)です。
ロッドの重さ
エギングはシャクリを連続しますのでロッドの重量は大切なポイントです。軽ければ軽い程、扱いやすいロッドとなります。また1日中シャクリ続けるのであれば軽いロッドであることに越したことはありません。
ロッドの自重は長さ、太さ、硬さに起因します。つまり長くてロッドパワーのあるロッドであれば重いということになります。太く硬く重いロッドは手首への負担が大きくなります。
下表に SHIMANO Sephia BB(セフィアBB) と DAIWA EMERALDAS X(エメラルダス) でサイズによる自重を比較してみました。
同シリーズで硬さが同じなら長さが長くなれば重くなっています。
ロッドの素材
エギングのロッドにはカーボン含有率というのが記されています。カーボンとはカーボンファイバー(炭素繊維)のことで、特徴としては「軽くて強い」ということです。
カーボン以外の素材としては、グラスファイバー(ガラス素材)があります。グラスファイバーはカーボンに比べると重く軟らかくなります。
エギングロッドはこの2つの素材を混合することで、軽量で高感度であり、且つ張りが強く高弾性なロッドに仕上げています。硬いロッドはカーボン比率が高く、軟らかいロッドであればカーボン比率を下げます。また自重で曲がってしまうような長いロッドもカーボン含有率を高めなければなりません。
ロッドの性質
エギングロッドの概観からの説明の次はロッドの性質についてロッドパワーとテーバーから考えていきたいと思います。
ロッドパワー
ロッドパワーとはロッドの硬さで、ロッドに負荷をかけたときにどれだけしなるかをUL(ウルトラライト)からH(ヘビー)の6段階で定義しています。
しかし、定量的な目安はないようで同じロッドパワーでもメーカーによって異なるようです。ロッドパワーの6段階について下記に示しますが、エギングロッドではミディアムライトからミディアムヘビーのラインナップが主流です。
軟らかい |
硬い
|
ロッド
パワー |
ウルトラライト
|
→
|
ライト
|
→
|
ミディアム
ライト |
→
|
ミディアム
|
→
|
ミディアム
ヘビー |
→
|
ヘビー
|
記号
|
UL
|
→
|
L
|
→
|
ML(EL)
|
→
|
M(E)
|
→
|
MH(EH)
|
→
|
H
|
メジャークラフトでは、EL, E, EH と表記されています。最初に購入したロッドがクロスステージの TypeE でしたが、ダイワやシマノでいう M と同じような感じです。EL=ML, E=M, EH=MH といった感じでしょうか。
またエギの適合号数が記載されているロッドもありますが、大きい(重い)エギをシャクル、深場で攻めるのであればロッドパワーが必要となります。エギングでは弾性のないPEラインを使うので、硬めのロッドの方がシャクリの動作がエギに伝わりやすく初心者には扱いやすいと思います。
同じ力でシャクったとしてもロッドが軟らかれば、ロッドが曲がることによって力が吸収されてしまいます。
しかし、ロッドの曲がる力を利用したシャクリ方ができるので、力がない女性には軟らかめのロッドがおススメです。男性でもパワフルにシャカシャカとシャクるまくるより、大人なゆくっりとしたシャクリをするのであれば M, ML のロッドが向いています。
軟らかくしなやかなML(ミディアムライト)のロッドは、ラインスラックを利用したスラックジャークを中心とした、ゆっくりと餌木を動かすのに適しています。
また秋シーズンで2.0-2.5号の餌木を使うのであれば、餌木が跳ね上がらないようにロッドで力が分散される軟らかいロッドが適しています。
ラインスラックとは... ラインのたるみ(糸ふけ)のこと。キャスト後、スラッグを取らないと、リールに巻きつくなどしてライントラブルの原因になるので注意が必要。潮の流れや風などで糸が流されたり、オモリが海底について、竿の先端から浮きやルアーの間の道糸やラインがたるんでいる状態のこと。一般的に初心者などは、このたるみをなくしピンっと張ることでアタリを感じやすくする。糸ふけは基本的に出さないように釣るのが上手い釣り。糸ふけが多いとアタリを見逃したり、仕掛けを不必要に潮に流されてしまう。落とし込み釣りやトラウトなどの釣りでは意図的に糸ふけを出し、そのラインの沈下速度の変化や糸ふけに出るアタリでアワセを入れる。初心者には難しい技だがすぐに慣れる。
スラックジャークとは... 最近ではラインのたるみ(スラック)を利用してしゃくりあげる「スラックジャーク」などが挙げられる。スラックジャークは、ラインテンションをかけた状態でしゃくるときに起きてしまうズル引きのようなアクションを良しとせず、ラインをあえてたるませることによってロッドを振り上げる初速度を有効に餌木に伝えるテクニックであり、商業的エギング界においては重見典宏が提唱して広めた。
ロッドパワーの違いを ダイワ エメラルダスMXで考察してみます。
ロッドの長さはいずれも同じ8.6ftです。ML(ミディアム・ライト)と M(ミディアム)を比較するとカーボン含有率は同じ97%です。しかし、MLは元径が 0.5mm細いことがわかります。また M(ミディアム) と MH(ミディアム・ヘビー) で比較するとMHが先径で0.2mm、元径で 1mm太くなっています。
つまり、定番のMより柔らかいMLはバッド部分が細く、硬いMHはティップもバッドも太いということになります。
ロッドテーパー
ロッドテーパーとは、ロッドに負荷をかけて曲げたときの曲がる位置のことで次のように表されています。日本語では調子といわれています。
スロー |
→ |
レギュラー |
→ |
ファスト |
胴調子 |
→ |
中調子 |
→ |
先調子 |
スロー・テーパー
より根本に近いところで曲がるので柔らかく手首や腕への負担が少なくなります。但し、餌木にシャクリが伝わりづらいので大きくスローなシャクリ動作に適しています。
ファースト・テーパー
先端部で曲がるので堅くロッドが力を吸収しないので手首や腕への負担が大きくなります。シャクリの動作が餌木に伝わりやすいので、餌木を繊細に動かすことができます。
DAIWAやSHIMANOのエギングロッドにはテーパーの記載がなく、最適なロッドパワーとテーパーの組み合わせを構成して発売しているようです。 しかし、エギングロッドはファーストテパーがよいと言われているので、基本はファースト・テーパーなのだと思います。
下記は同じロッドの長さでの800gの荷重をかけた場合のロッドのしなり具合です。
【引用】DAIWA エメラルダスINF(インターライン) |
最初に選ぶエギングロッドの一本とは
エギング初心者で釣りも初めてということであってもあまり安いロッドはお勧めしません。かといって5, 6万もするようなロッドは必要ありません。
DAIWA エギング X、エメラルダス X、SHIMANO Sephia BB あたりから選ぶのが無難だと思います。実売価格で1万円~1.5万円ぐらいです。
ラインをセットし直すときには、ワイヤーが必要で面倒ですが、インターラインのロッドは風にも強く、ライントラブルが少ないので、使いやすいです。
価格の差で何が違ってくるのかをみるために、DAIWAの86M(8.6ft ミディアムヘビー)のロッドで関連する項目を表にまとめてみました。
Daiwa エギングロッドでの比較
種類
|
型番
|
自重
|
先径/元径
|
カーボン含有率
|
ガイド
| メーカー
希望価格 |
エギングX | 86M | 113g | 1.5/10.9mm | 88% | Kガイド | ¥12,000 |
エメラルダスX | 86M | 113g | 1.5/10.9mm | 88% | Kガイド | ¥12,000 |
エメラルダスMX | 86M | 95g | 1.4/11.4mm | 97% | Kガイド | ¥30,500 |
8.6ft MH (ミディアム)のロッドは、オールシーズンに使えるロッドです。
エギングXとエメラルダスXは、ともに初心者向けロッドですが、カタログ値からは差がわかりませんでした。
カーボン含有率が高いロッドは、軽量で弾性があり、感度の高いロッドです。エメラルダスMXはベーシックモデルといいながらもエントリーモデルとカーボン含有率で9%異なります。
エギングはシャクリが基本なので、ロッドの手元の方はしっかりしていて、シャクってもぶれず、先端でしっかりエギがコントロールできるロッドが使いやすいです。
女性におススメのエギングロッド
男性よりも身長が低く、腕力がない、という一般的な特徴を考えると、短めの軟らかいロッドがいいかと思います。
身長が160cm未満であれば 8.0ftの方がいいかと思います。160cm以上あるのであれば 8.3ftでも問題なく扱えると思います。
また身長に関わらず、春の大型も狙いたいというのであれば 8.3ftのロッドを選びましょう。
男性におススメのエギングロッド
身長が170cm あるのであれば8.6ft (2.6m程度)の長さでも不自由なく扱えると思います。
エギングを始めるにあたっては、ロッドの動きがエギに直接伝わる硬いロッドがいいのではないかと思います。自分は最初にミディアムのロッドを使いましたが、シャクった後のロッドのブレが結構気になりました。硬いミディアムヘビーのロッドで、色々なシャクリ方とエギの動きを学んでから次にステップに進まれるのがいいかと思います。
セッティングは多少面倒になりますが、ライントラブルや風の影響を受けにくいので、初めの1本からインターラインという選択肢もありかと思います。
秋イカシーズンにおススメのエギングロッド
男性には硬く長いロッドといいましたが、秋シーズンのサイト(見えイカ)狙いであれば長く硬いロッドは必要ありません。
勿論、8.6ft のミディアムヘビーのロッドでサイトエギングができないわけではありませんが、サイト中心であれば短く軟らかいロッドで2.5号の餌木を使ったエギングがベストです。イカのサイズが小さいとアタリも取りずらく、シャクったときにイカが乗っているということがあります。硬いロッドで強くシャクルと身切れのリスクもあります。
またラインを使った細かいシャクリが中心となるので、ライントラブルが少ないインターラインのロッドがオススメです。
上記のロッドであれば、長年使うことができると思います。そして、2本目以降は自分の釣り方にあったロッドを探してみてください。
己の選択
ミディアム・ヘビーのロッドを使っていたので、柔らかいロッドを試してみたかったのでミディアム・ライトのロッド(ダイワ エメラルダス INF 86ML)とインターラインのロッド(E-GEE 86MHI)を購入。
柔らかいロッドは、春の大型狙いで、インターラインのロッドは、ズル引きや風のある日に使っています。[2017.10.28更新]
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