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2020年10月31日

Amazon Smart Plug でスマートホーム

AmazonスマートプラグとTP-Linkスマートプラグ

スマートプラグとは、「スマホ、スマートスピーカーなどからのリモート、音声による操作、また条件によって自動で家電の電源ON/OFFをできるようにするための電源プラグです。」

既にTP-Linkスマートプラグを何個か使っていましたが、AmazonプライムデーでAmazonスマートプラグが半額だったので購入してみました。

写真の上がAmazonスマートプラグで下がTP-Linkのスマートプラグです。

TP-LinkのKasa製品は、2022年にKasaシリーズが生産終了となり、Tapoシリーズとなりました。


Amazonスマートプラグの利点

Amazonスマートプラグの利点は、下記の3点です。

  1. Alexaアプリだけで完結
  2. どちら向きでも差し込める
  3. 2個挿しができる(Echo電源も併用可)

Alexaアプリだけで完結

TP-Linkスマートプラグを購入した理由は、TP-Linkのスマートライトを使っていたからですが、スマートホーム化を進めていく中で複数のメーカーの製品を購入していくと、インストールしなければならないアプリも複数必要となってきます。

Amazonスマートプラグは、Echoデバイスを使う上で絶対に必要となる「Alexaアプリ」で設定ができ、他のアプリをスマホにインストールする必要がありません。


どちら向きでも差し込める

象と散歩: Alexaでスマートホーム化(スマートプラグ編) で記載しましたが、コンセントの二つの差し込み口には、ニュートラル(左)とライブ(右)があり、左側のサイズの方が大きくなっています。

TP-Link WiFiスマートプラグは、プラグのサイズが左右によって異なっているので逆向きには差し込めないようになっていますが、Amazonスマートプラグはどちら向きでも差し込むことができます。

また、安価な電源タップでは左右の差込み口が同じサイズのものがあります。これらの電源タップでは、TP-Linkスマートプラグは使用できませんが、Amazonスマートプラグなら利用可能です。


2個挿しができる

Amazonスマートプラグは、高さが38mmと、TP-Linkよりも4mmコンパクトです。たかが4mm、されど4mm で、この違いよりコンセントに2つのスマートプラグを差し込むことができます。TP-Linkスマートプラグでは2個挿しができません。

AmazonスマートプラグとTP-Linkスマートプラグのサイズ比較

また下写真のようにEchoデバイスの電源など、大きな電源と併用することでできます。

AmazonスマートプラグとEcho Plusの電源

スマートプラグの使い方

スマートプラグによって実行できる条件は多少の違いはあるかと思いますが、基本的には下記の4つの条件で電源のON/OFFができます。

  • 遠隔操作
    • 外出先からアプリ経由で電源をON/OFF
  • 音声操作
    • Alexaを使った音声でON /OFF
  • スケジュール機能
    • 時間指定でON/OFF
    • 繰り返し設定(曜日指定、毎日)
  • タイマーオフ
    • 起動してからXX分後にOFF

スマートプラグが利用できる家電は、家電のスイッチをONにした状態でプラグを抜き差しをして動作する家電で、

  • 間接照明
  • デスクライト
  • アクアリウム照明
  • 扇風機(サーキュレーター)
  • ホットカーペット
  • 加湿器

などで使えます。


Amazonスマートプラグの欠点

Amazonスマートプラグの前提は、Alexa(Echoデバイス)との連携ですので、他社のスマートスピーカーを使っている場合は利用できません。

また、Alexaアプリの「定型アクション」を利用すれば、スケジューリング、タイマーオフなどの設定ができますが、設定が少し面倒です。

定型アクションの設定方法に付いては、Amazon.co.jp: Alexaの定型アクションを活用しよう: Alexaスキル を参照してください。


定型アクションでタイマーオフを設定する

タイマーオフなどは、複数のアクションを組み合わせる必要があります。

下記は、ベッドサイドライトを点灯してから15分後にOFFにするという設定ですが、

定型アクションでタイマーオフを設定
アレクサ、ライトを点けて

で、ライト(スマートプラグの名前)を点灯にして15分待機した後にライトを消灯と、3つのアクションで設定する必要があります。

TP-Linkスマートプラグの場合は、タイマー設定で簡単に設定できます。

Kasaアプリでタイマーオフを設定

また、TP-Lkinkスマートプラグでは、時間を直接指定するのではなく、日の出、日没という設定があります。この機能を利用して、廊下の間接照明は、日没で点灯して、日の出で消灯となります。

AmazonスマートプラグでもIFTTTと連携するとできるかもしれませんが、設定は更に面倒となります。

間接照明をスマートプラグでコントロール

AmazonスマートプラグをEcho Show5で使う

使ってみると意外と便利だったということもあり、気がついたらTP-Linkのスマートプラグを5個も利用しています。

Amazonスマートプラグは、6個目のスマートプラグです、、、。

Amazonスマートプラグの使い道は考えていなかったのですが、同じくAmazonプライムデーで購入したEcho Show 5は、テレワークのときに仕事をするデスクに置いているので、デスクに座っていないときは使いません。

利用していなくても画面がずっと点灯しているのが何となく気になっていましたが、Echoデバイスもプラグを差し込めば起動するので、 Echo Show5に繋げてみました。

下写真の "Echo Show 5” が、Amazonスマートプラグのデバイス名です。

Alexaアプリ/デバイス/プラグ

デスクで仕事を開始するときに、

Alexa, Echo Show 5(ファイブ)を起動して

と、別のEchoデバイスから音声操作でEcho Show5を起動します。

電源OFFも音声操作でもいいのですが、消し忘れ防止のために、定型アクションで毎晩21:00に電源OFFにするようにしました。

いい感じです。


スマートプラグで生活をもっと便利に

単純に電気の「通電」と「遮断」をするスマートプラグですが、使い方次第でスマートホームライフを満喫できます。

Echoデバイスを持っているのであればAmazon純正スマートプラグでスマートホームを始めてみましょう。

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