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Post Date:2009年1月24日 

2009年「エギ初め」

午前中は用事があり、昼過ぎに自宅に戻ってから千葉県安房郡鋸南町保田の天気予報を見てみると、
鋸南町保田 1月24日(土)の天気
15時 晴れ 6.6℃ 東北東4m/s
18時 曇り 4.9℃ 西南西1.9m/s
日没 16:59
13:30に出れば、15:00過ぎには到着できるし、気温は低いけど「夕まずめ」にかけて風は弱くなっているから絶好の「エギ初め」日和?

が、しかし、
京葉道路と館山道では、「ユキ注意!」の表示。

不安が過ぎります。

保田港に隣接する野布良港は、エギングを始めるきっかけとなった場所です。保田港につながるテトラ沿いに小さな堤防があります。「エギ初め」の儀式はここしかないと、取りあえず、野布良港に向かいました。

15:30 「エギ初め」
15:15に現地入り。雪も雨も降っていなかったのですが、とても寒いです。取りあえず車を止めて堤防を見に行くと、釣り人は1人。堤防の先端には誰もいません。車の中でラインを結んで出陣です。記念すべき第1投。風がまだ少し強く、ラインの動きでは餌木の着底がわかりずらかったので、カウントします。この辺りは以前に水深5mぐらいと聞いています。満潮後なので+1mとして、水深6m。餌木は18秒~20秒で着底するはずです。軽くロッドを立ててシャクリを入れようとすると....。

いきなり根掛かりです。頑張っても外れません。なんと第1投で餌木をロストしてしまいました(涙)。車に戻って再度、ライン結びから。初投げで餌木ロストなんて縁起が悪すぎです。験を担ぐわけではありませんが、すぐさま場所の移動を決定。

16:00 龍島新堤防
龍島も寒さのせいか釣り人の数は少なかったです。しかし、新堤防の先端両脇ではエギングをしている人たちがいました。テトラや足場には新しい墨跡もあります。やっぱり冬でも頑張っているエギンガーは数多くいるようです。ちょうど先端前方が空いていたのでそこに陣取り、エギングの開始です。2-3投目に確かな手応え。ロッドをたててリールを回すとかなり重い。念願のキロオーバー(1kg超)かとゆっくりと引き寄せていくと、水面にイカが現れました。堤防近くまで寄せてくるとアオリイカではなさげです。「タモ持ってないの?」と、おじさんが玉網で取り込んでくれました。いつも思うのですが、やさしい釣り人が多いです。「これ何イカですか?」と訊ねると「ヤリイカ」と教えてくれました。「ヤリイカは群れでいるから今と同じポイントを狙うといい」と言われたので、先程と同じポイントに投げ入れますが、アタリは皆無。パラパラと雨が降ってきたと思ったら雪に変わってきます。「寒いよ~」


肝心なことを忘れていました。NHKでエギングとアオリイカの生態を放映で記載した新兵器ダイワ(Daiwa) エメラルダス MDスクイッド H-RV (ミッドスクイッド・ハードラトルバージョン)をまだ使っていません。震える手でノーマルタイプ 3.5号 マーブルピンクスギに餌木を交換。しかし、アタリはありません。日没と共にゲーム終了です。

2008年「エギ納め」も2009年「エギ初め」ヨーヅリ(YO-ZURI) アオラTO(帝皇) マーブルトマト 3.5号 A1422-MTMでの釣果です。

身体が冷え切っていたのでラムネ温泉「ばんやの湯」で身体を温めてから帰宅です。今日はカメラを持っていたのですが、雪も降ってきていたので、調理する前にパチリ。美味しくいただきました。

今日の物欲
龍島新堤防で、憧れのオートキングギャフ(孫悟空の如意棒ではありません)を背負っているエギンガーがいました。素敵です。オートキングギャフは何種類かのサイズがでているようですが、第一精工 オートキングギャフ ガンメタ 630は、第一精工 オートキングギャフ535X Ver.2 ガンメタ 5.35Mと比べるとかなりお買い得です。6m30はちょっと長いような気もしますが、心が揺れます。

ギャフを購入する前にもう少し、うまくならないといけませんが。

茶筌でテキストマイニング(連結品詞)

品詞を結合して一語と見なす

茶筌でテキストマイニング(辞書の登録)で茶筌(Chasen)の辞書登録方法を説明しましたが、サンプルとして辞書登録した「テキストマイニング」は、辞書に登録をしなければ、下記の解析結果のように、「名詞-一般」と「名詞-サ変接続」に分解されます。同様に「統計解析」については、「名詞-サ変接続」と「名詞-サ変接続」に分解されます。

WinChaでの実行結果(連結品詞登録前)

未知語でない場合は、辞書登録以外にも連結品詞という方法で一語と判断させる方法があります。実際に試してみましょう。


chasenrcの変更

c:\Program Files\chasen21\dic\chasenrc をメモ帳やテキストエディターで開いて

;(連結品詞 ((名詞 数))
;((記号 アルファベット)))

の下に

(連結品詞 ((名詞 一般) (名詞 一般)(名詞 サ変接続)))

と追記して保存します。

上記は、「名詞-一般」若しくは「名詞-サ変接続」が連続する場合には、「名詞-一般」とするという意味になります。chasenrcを保存してWinChaを実行してみましょう。


WinChaでの実行結果(連結品詞登録後)


「データマイニング」「統計解析」何れも名詞一般として、一語として判断されました。

この連結品詞を使えば、

① 「2009年」を一語(名詞)として解析
(連結品詞 ((名詞) (名詞 数)(名詞 接尾 助数詞)))

「10大ニュース」を一語(名詞)として解析
(連結品詞 ((名詞) (名詞 数)(接頭詞 名詞接続)(名詞 一般)))

③名詞が連続する場合には、すべて「名詞」とするのであれば、下記のように記載することも可能です。
(連結品詞 ((名詞)))

④連続する記号を一語として解析
(連結品詞 ((記号 一般)))

など、色々設定できるので試してみてください。

※数字は全角数字の場合のみ日本語として解析対象になります。(半角数字は未知語)

一時的に設定を未反映とするならば行頭にセミコロン(;)を付加してください。

;(連結品詞 ((名詞))

茶筌(Chasen)で辞書登録と連結品詞が使いこなせれば解析も随分と捗ります。

関連するブログ(茶筌でテキストマイニング);

Post Date:2009年1月20日 

NHKでエギングとアオリイカの生態を放映

最近NHKでエギングとアオリイカの生態に関する放送が2本ありました。何れもロケ地が西伊豆でしたが、たまたまなのでしょうか?

魚VS釣り名人 解明!水面下の攻防戦「アオリイカ」
【番組説明:引用】
アオリイカは、イカの中では最高級の食材。刺身など、甘くて非常においしい。そんなアオリイカを、釣り師は「エギ」と呼ばれる疑似餌を使って釣ろうとする。しかし、イカは目がよく、ニセモノのエサを使ってたやすく出し抜ける相手ではない。エギを巧みに操り、不思議な動きを演出してイカを誘う釣り名人のワザ。エギを用心深く観察し、警戒心と食い気との間で揺れ動くアオリイカ。両者の「かけ引き」を、水中映像を交えて描く。
日中エギングの提唱者である宮澤幸則氏のエギング実践編の番組でした。地上と水中からの同時撮影で、その巧みな餌木捌きには感銘を受けます。特に気になったのは、宮澤氏が開発に携わったという音を発する餌木です。海が澄んでいて外敵のアオモノの目に晒されるのを恐れて岩場に隠れているアオリイカに対して使っていました。この餌木でシャクると水中でもハッキリと聞こえる鈴の音のような音がしていました。すると、摩訶不思議、イカが集まって来るではないですか。NHKなので当然商品名は出ていませんでしたので、

早速、エギングの師匠に訊ねてみると、ダイワ精巧から発売されている餌木でダイワ(Daiwa) エメラルダス MDスクイッド H-RV (ミッドスクイッド・ハードラトルバージョン)であると即答でした。

テクニックを伴っているからこそアオリイカも寄ってきているのだとは判っているものの、物欲を抑えきれず、

・ノーマルタイプ 3.5号 マーブルピンクスギ
・MD Slow 3.5号 夜光・キン&オレンジアジ

の2本を購入してしまいました。「大音響がイカを魅了する」というキャッチが素敵です。実際手にとってみるとボディの中を玉が転がり「ジャラジャラ」と音を発しているのが分かります。


宮澤幸則氏のエギングDVDもダイワ精工から発売されていました。何れも定価976円(税込み)と、嬉しいお手軽価格なので、今度購入してみようかと思います。

・ダイワ(Daiwa) 釣れる日中エギング 【DVD】












・ダイワ(Daiwa) さらに釣れる エギング2 【DVD】


【番組説明:引用】
静岡県、西伊豆。海藻の森に、春、アオリイカが現れます。体長50センチ。わずか1年の寿命ながら波乱に満ちた生 涯を送ります。赤ちゃんは天敵の魚の猛攻撃を受け、目くらましの墨を吐いて必死に生き延びます。繁殖の時期にはオスが命がけの大バトルを繰り広げます。そ の生き様を支えるのが、巨大なヒレを使ったホバリングの泳ぎと、ジェット噴射泳ぎ。他のイカとは一味違う使い分けです。短い一生を駆け抜けるアオリイカ、 波瀾万丈の物語!
【取材ウラ日記】
こちらは、アオリイカの1年という短い生態の中で春の産卵から夏場の子イカの成長までを描いた番組でした。生魚を捕食するまでの映像や、産卵場所の藻場などは、エギングの勉強にもなります。ロウト(水を吐き出す器官)を使ったジェット噴射を見て、「あんな風にラインを引かれたら」と感じた私と同じエギング初心者の方は数多くいるのではないでしょうか。


冬エギング
先日、時間潰し用の手持ちの本がなかったので、雑誌でもと書店を訪れると、「冬エギング」という見出しに惹かれて購入した雑誌がsalty ! (ソルティ) 2009年 02月号 でした。特集の冬エギングは、エギングを始めるにあたって最初に購入した見てわかる!アオリイカのエギングの著者である杉原正浩氏です。

・基本 この時期の傾向と対策
・ノウハウ 杉原正浩さんの実釣講座
・タックル ショップスタッフが厳選
・餌木 ディープの使い方を解説
 
2009年になってからすっかりと寒くなりエギングには出かけてはいませんが、「冬エギング」という言葉が胸に刺さります。でも杉原氏のエギング釣行記には冬期のエギングは掲載されていませんね。

春は、「まだ」ですか!?

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