ロッド(竿)
今まで使用していたCROSSBEAT 662FSは、2m弱と、短くて非常に扱いやすかったのですが、秋シーズンの近距離では問題ありませんが、遠くに投げるには不向きでした。またロッドが細く、600gオーバーのイカを釣り上げたときには、竿が折れてしまうのではないかと思うぐらい、しなっていました。今までダイワのクロスビートを使用していたので、価格的にも魅力的だった同シリーズのダイワ(Daiwa) クロスビート EG832MLFSも検討しましたが、「エントリーモデルと呼ぶにはあまりにも完成度が高すぎる。自画自賛(?)モデルです。」というリード文に惹かれてメジャークラフト Zaltz(ザルツ) ZAT-832Eを購入しました。今まで短いロッドを使用していたので、8フィート3インチ(2.5m)の長さは最初は、少し扱いづらい感じがましたが、直ぐになれることができました。エギング用のロッドは、ガイドが内側に傾斜し、ラインのガイド絡みが考慮されています。また張りがあり、シャクリにも向いているように思えます。リール
リールは1500番の小型のスピニングリールを使用していました。これも秋イカシーズンでは特に問題はありませんでしたが、勧められた浅溝タイプのDaiwa REVROS 2506(ダイワ レブロス 2506)を購入しました。エギングで利用するPEラインは細いので2500番だとナイロンのラインで下巻きが必要となります。2506番では、1号のPEライン100mで丁度いい感じです。また1500番と比べると飛距離の差が随分とあることがわかりました。またエギングでは、リールを小まめに巻きあげるので、1回転での巻き上げ長さがある程度ある方が使い易いのではないかと思います。餌木
どの餌木が釣れるというのは、あまり実感としてありませんが、入門書書通り、「まずめ」の時間帯は、ピンク系、オレンジ系を利用し、日中で海が澄んでいる時は、ブルー系の餌木を使用しています。餌木はすべて3.5号です。イカをバラすことも多々ありますが、餌木のサイズがいけないというよりは、餌木にしっかりと乗っていないのが原因であると分析しています。ちなみに今年最後に使用した餌木はヨーヅリ(YO-ZURI) アオラTO(帝皇) マーブルトマト 3.5号 A1422-MTMでした。ドラグの調整
リールのドラグの調整は、未だに500mlのペットボトルをスーパーの袋に入れて、餌木を引っかけて調整していますが、たまに身切れしてしまいます。原因はアワセのタイミングがシャクリになっていることではないかと思っています。餌木の着底はわかるようになりましたが、ラインの変化でアタリを見るのは、まだまだ奧が深いようです。12月23日の釣果は?
秋イカシーズンから始めたエギングですが、内房の保田漁港から勝山漁港までの間が主な釣り場となっています。前日にYahoo天気で千葉県安房郡鋸南町の天気予報を見ると、朝からお昼までと夕方から風が強くなるとあったので、昼過ぎに大六港に行きました。天気も良く、暖かく、風も殆どなく、結局夕方まで穏やかな一日でした。移動しながらキャストを繰り返しますが、アタリが一向にありません。竿を置いて、昼食のおにぎりを食べていると、船着き場で漁師さんが大量にかかったカタクチイワシを網から取っていました。子供に入れ物を持ってくればあげるよと声をかけていただき、バケツ一杯ものカタクチイワシをいただきました。取りあえず夕飯は獲得です。カタクチイワシを手に龍島港に移動。龍島防波堤から何回か投げていると、シャクリのタイミングで「重っ」と感じ、直ぐに軽くなってしまいました。「やってしまった?」とリールを巻くと、餌木にちぎれた触腕が残っていました。また身切れです。餌木に付着した触腕を取り除き、先程と同じポイントに投げ入れると、ラインがフッと沈みました。ロッドを軽く上げてアワセてからリールを巻くとずっしりとした重み、スルスルとリールを巻いていきましたが、途中で軽くなってしまいました。隣で子供に「またバラしたと」と卑下される始末。そこから暫くアタリもありませんでしたが、日が沈む直前に最後のアタリがありました。今年最後のエギングです。「お願い」と、祈る気持ちでラインを巻き取ると水面でブッファーとジェット噴射。しっかりと餌木に抱きついているのでバラさずあげることができました。と、いうことで今年最後のエギングは幕を閉じました。
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