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2009年4月28日

WEBはバカと暇人のもの

書籍名:  ウェブはバカと暇人のもの (光文社新書) 
著者  :  中川淳一郎

出版社:  光文社
発売日:  2008.4.17
価格  :  798円

中川淳一郎氏による、辛口ネット批評。
ネットの情報はTVの模倣であり、触媒としての役割でしかすぎない。WEB2.0は幻想であり、ネットでの書き込みはカタルシスを得るためである。

そして、ネット敗北宣言。

読物としては、非常に面白いし、共感できる部分も多くありますが、ネットの一部の側面を捉えた批評です。著者も敢えてその側面からの描写に徹しています。

WEB1.732を目指そう

著者は、「ネットの書き込みに対する耐性をつけ、スルー力を身につけるレベル」をWEB1.374(1.374に意味はない)と定義しています。

個人的には、WEB1.374の前段階として個人レベルのWEB活用力を表す、WEB1.732があるのではないかと思います。WEB1.732とは、「WEBひとなみに」を意味します。個人レベルのネット活用力の人並みレベルを以下に定義します。

1.mixiを使ったことがある
2.動画サイトをたまに見ている
3.家電購入時に価格.comでチェックしている

上記をクリアできれば、WEB1.732に達しているレベルと定義します。

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