iPadのアプリケーションで最初に購入したのが GoodReaderです。Wi-Fiモデルには必須のアイテムです。GoodReaderは色々な種類のファイルを保存し閲覧することが可能です。
メールに添付されたPowerPointやExcelファイルの資料もWi-Fi環境でネットに接続したときに、GoodReaderに保存して、後でゆっくりと閲覧することができます。またZipファイルにも対応している優れものです。
GoodReader対応ファイル一覧
下記が対応ファイル一覧となります。
対応ファイル一覧 | |
10Mb以上の大容量も閲覧可 | |
テキスト | |
HTML | |
Microsoft Office | ワード、エクセル、パワーポイント |
画像 | JPG、GIF、TIFF、BMP、PNG等 |
音声 | MP3、WAV、AAC等 |
動画 | MOV、MP4、M4V、3GP |
GoodReaderに対応しているファイルをSafariやメールで開いた場合、GoodReaderで開くことを示唆されます。下図はExcelファイルをSafariで閲覧した場合です。
同様にPowerPointのファイルを閲覧した場合も候補としてGoodReaderがあがります。
しかしながらPDFの場合は、下記のようにGoodReaderが候補として現れません。この場合、Enter URLでPDFのURLをカット&ペーストしてもよいのですが、SafariのURLの先頭にgを付けてキーボードの“開く”でGoodReaderが起動して対象ファイルがダウンロードされます。
上記の方法でも十分に便利なのですが、更に簡単にsafariで閲覧しているファイルをGoodReaderでダウンロードする方法があります。
ブックマークレットで簡単ダウンロード
ブックマークレットとは、Webプログラム(JavaScript)をブックマークしてプログラムを実行する方法です。プログラムといっても非常に簡単な手順で登録することができます。
ブックマークレットの内容を取得
GoodReaderを起動してセッティングアイコンをタップします。次に一覧の先頭にあるGeneral Settingsをタップします。
緑色のPut special address to clipboardをタップします。
クリップボードにコピーが完了したメッセージが出力されますのでOKをタップします。
コピーされた内容は以下になります。前述したURLの先頭にgを付けるといった内容です。GoodReaderから取得しなくとも下記をコピーしても問題ありません。
javascript:window.location='g'+location.href
ブックマークレットの登録
適当なサイトを閲覧している状態で+をタップし、ブックマークに追加を選択します。
ブックマーク名を適当なもの(下記はGoodReader DLとしてます)に変更して保存します。
次にツールバーのブックマーク(本のアイコン)をタップしてブックマーク右上の編集をタップ。
編集可能状態となりますので、上でブックマーク名としたGoodReaderからDLを選択します。
URLの表示枠の右端にある×をタップするとURLがすべてクリアされます。
先程コピーしたJavaScriptをペーストします。
これで完成です。
ブックマークレットを使ってみる
ファイルをSafariで開いている状態で登録したブックマークレットをタップします。(下図はPDFファイルを閲覧している状態です。)
自動的にGoodReaderが起動して閲覧していたPDFがダウンロードされます。
iPhone版のGoodReaderの場合は、セッティングにブックマークレットの内容をクリップボードにコピーするという機能はありませんが、ブックマークレットの登録方法は同じなので、下記の内容を登録してください。
javascript:window.location='g'+location.href
0 件のコメント:
コメントを投稿