2013年11月11日月曜日

ハタゴイソギンチャクの飼育に必要な水流

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なぜイソギンチャクの飼育に水流が必要なのか?

イソギンチャクの飼育には水流が必要とあります。なぜ必要なのでしょうか? 水流がなければ生きられないのでしょうか? 明確な答えは得られませんでしたがその理由を考えてみました。

イソギンチャクは自然の中では波のうねりや流れを受けた環境の中で生活しています。波に揺られることで新しい水が流れ込み酸素が補給され、イソギンチャクから吐き出されたものや、触手や体壁に付着した砂やゴミなどを落としていると考えられます。

あとは飼育中のハタゴイソギンチャクは暗くなると触手がダラリと垂れていますので、そのまま触手が触れ合ったままだと壊死してしまうのかもしれません。

また水流があることで底砂やライブロックへの苔の付着や汚物の堆積を防ぐこともできます。

ということで、水槽の中で水流を作ってあげています。しかし海のうねりのような水流を作ることはできません。またどのくらいの水流があればいいのかがわかりませんでした。イメージはゆらゆらと揺れている感じです。いまはこんな感じで揺らめています。

水槽の中で揺らめくハタゴイソギンチャク

水流発生用専用のポンプ

水流をつくるために最初に検討したのが専用の小型ポンプです。プログラミング式で自動で水流の方向に変化を付けられる高価なものもありますが、下記のふたつは安価な小型タイプの水流ポンプです。

ナプコ ニューウェーブS 水中ポンプ NWA-1000S (50Hz)


カミハタ リオ プロップ 1000 (50HZ)


ニューウェーブSはサクションカップで水槽に張り付けるタイプでリオプロップはマグネットで固定する方式です。何れも実物を見てみましたが、小型水槽(30cm)には少し大きすぎて小さな水槽では洗濯機状態になりそうです。

そこで、購入してみたのが GEX E~ROKA イーロカ PF-201です。



自分が必要とした下記の要件をすべて満たしています。
  • 景観を阻害しない小型タイプであること
  • 水流を調節できること
  • あらゆる方向に水流を向けられること
水流の方向が変更可能なポイントは2つのL字コネクタにあります。接合部分を回転させることで水槽内のあらゆる方向に水流を向けることができます。また水流弁で水流の強さも調整可能です。

gex_eroka

水量や方向は色々試してみましたが、強い水流が直接あたるとハタゴイソギンチャクは嫌がって移動してしまったので、現在はハタゴイソギンチャクの全面下側をかすめるぐらいの方向で水流を作っています。

照明オフでの揺らめき状態

また GEX E~ROKA イーロカ PF-201 にはフィルター部があり、スポンジマットと活性炭フィルターがセットできるようになっていますので補助的な物理濾過装置としての役割も担えます。

水槽設置サンプル

下の写真が水槽に右側面に取り付けているアクア器具です。LEDスポットライト以外は右側に設置することでなるべく鑑賞を妨げないようにしています。

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カクレクマノミとイソギンチャクの飼育に必要な機材は、”カクレクマノミとイソギンチャクの飼育に” で紹介しています。


2013年11月4日月曜日

デジタル移民のメモツール シャープ電子ノート

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最近使っているデジタルグッズのお気に入りのひとつが シャープの電子ノートWG-N10 です。ネット上の評判では賛否両論ありますが、手書きをシンプルに追求されたよい製品だと思います。

発売と同時に購入しましたが、それから半年足らずで新しいバージョンのWG-N20が発売されています。あまりにも早いサイクルなので計画的陳腐化ではないと思いますが、WG-N10でもファームウェアの更新をしているので、オリジナルフォームの変更機能ぐらいはファームウェアの更新で対応できなかったのかと残念に思っています。

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シャープ電子ノートのよいところ

  • 起動が早い
  • 書き心地よさ
  • 電池が長持ち
シャープ電子ノートの良さは何といっても起動が早いことと、手書きの書き心地よさだと思います。これはWG-N20になっても電源を入れて直ぐにメモを取り始めることができます。書き心地でいえば、Surface Proを購入してからスタイラスペンを使うようになりましたが、iPadでの手書きに比べれば100倍はいいと思えますが、それでも字が追随してくる感じは否めません。

その点、シャープ電子ノートの書き心地は抜群です。またデジタルグッズで最も求められるのが電池の持ち時間です。輸血を続けなければならないスマートフォンにはうんざりしてしまいますが、WG-N10であれば一度の充電で一ヶ月間使い続けることができます。

WG-N20の改善点

WG-N10はコンセプト的には面白い製品ではありますが、購入時からの不満点と更に使っている中でも不満に思うことが数点あります。最終的な不満点は以下の3点です。
  • カワイクない
  • 暗い所で書けない
  • A6サイズではちょっと小さい
そしてWG-N20では幾つかの点で改良されています。
  • 少しだけカワイク
  • 2000ページまで保存
  • 画面ロック機能
  • ノートフォーム追加機能

WG-N20は少しだけカワイイ

電子ノートは夢を見るのか?」でも記載しましたが、WG-N10は文房具としてカワイクありませんでした。WG-N20になって艶消しブラックが追加され、ケースも少しだけカワイクなりました。

 シャープ電子ノート WG-N20

また、もともとA6の手帳ケースや文庫本カバーなども流用できたのですが、自社サイトからも紹介リンクがあります。これはWG-N10ユーザーにとっても朗報です。KNOX AIRFLAP のA6サイズの手帳カバーは、イタリア製のリサイクルレザーでペンフォルダーも付いています。

また、WG-N10/WG-N20で使えるスタイラスペンの紹介があり、ゼブラ シャーボのPDA用の先端が樹脂の替え芯(S4C芯)が使えるとあります。

PDAのスタイラスペンを愛用していますが、Surface Proのスタイラスペンでも書くことができるので、Surface Pro に対応しているスタイラスペンでも使えます。

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最近になって、ワコムの Wacom Bamboo Stylus feel CS300UK を購入してSurface Proと併用して使っています。書き心地は最高ですが、カバーとして使っているブックカバーはペンをさせないので、小型のPDA用のスタイラスペンは手放せません。

ページ保存数と画面ロック機能

WG-N10では1000ページだったページ保存数が2000ページになっています。しかしメモ帳としての利用であれば1000ページもあれば十分です。また画面ロックについての要望が多いとありますが、手書きのメモ帳に鍵を付けている方を見たことがありません。また直ぐに書けなければメモ帳としての意味もありません。なぜメモ帳にロック機能が必要なのでしょうか。

ノートフォーム追加機能

「シャープ電子ノートWG-N10でオリジナルリフィルを作成する」でオリジナルリフィルの作成方法について記載していますが、オリジナルリフィルはWG-N20でも利用できます。大きな違いはオリジナルフォームとして登録できるか否かです。リフィルの追加はページ単位ですが、オリジナルフォームとして登録できれば制限はありません。

リフィルは登録作業が面倒なので、結局いまでは標準の無地とTODOのフォームしか使っていません。一度登録してしまえば永続的に使えるフォームが変更できるのは魅力的です。

暗い所で書けない

セミナー会場や会議でスライドを投射時に照明が落とされると使い物になりません。フロントライトやバックライト機能が追加されると便利なのですが、こちらはWG-N20になっても改善されていません。Kindle Paperwhite や kobo にはフロントライトが搭載されていることを考えると技術的にも可能なのではないかと思います。電池の持ち時間を考えてもフロントライトのオン・オフができればいいのですが。

A6サイズではちょっと小さい

電子手帳ではなく電子ノートというのであればもう少し大きなサイズであればと思います。メモを取る程度ならばA6サイズでもいいのですが、アイデアをまとめたり考えたりする場合には、最低でもA5サイズは欲しいところです。

WG-N20に買い替えるべきか?

WG-N10 を持っているので WG-N20 に買い替えるつもりはありません。新規に購入する場合でも手書きノートとしての機能に大きな改善はないので、オリジナルフォームなんて必要ないというのであれば、価格の安い WG-N10 を購入して自分の好きなカバーやスタイラスペンを購入することをおススメします。

電子ノートの未来

sony_a4_degitalpaper

この春にSONYがA4サイズの電子ペーパーの端末を発表しました。ちょっと「でかい」と印象はありますが、厚さ 6.8mm、質量 358g の薄型軽量ボディでWiFiを搭載しており、タッチパネルは光学式と電磁誘導方式を併用していてタッチとスタイラスペンの両方が使えるとあります。WiFiオフで閲覧1時間/日、手書き5分/日 で3週間の利用というのは微妙ですが、普通に使っても1週間ぐらいは使えそうです。

今秋から大学との実証事件を経て2013年度中に発売とあるので楽しみです。学校や企業での利用促進にはクラウドでのドキュメント管理や配信と組み合わせたサービスができればペーパーレスが推奨されている昨今、一程度の需要はあるのではないでしょうか。また個人利用としても電子ペーパーのノートには興味があるところです。