「継続は力なり」「石の上にも三年」「一念天に通ず」「涓滴岩を穿つ(けんてきいわをうがつ)」などの諺があるように、古来日本では、たゆまぬ努力は大成に繋がると尊ばれています。
そんな意気込みで何かを始めようとしても「三日坊主」で終わってしまったことは数知れず。でも「続けられる人ってスゴーい」だけで片付けてはいけない気がします。
アンジェラ・リー・ダックワークスの「成功の鍵は、やり抜く力(Grit)」にその答えはあるのかもしれません。
Angela Duckworth でGrit Scale(やり抜く力)を計算することができます。下記は自分のGrit Score(グリット スコア)です。
スケール下のコメントを読むとアメリカ成人の下位40%に位置します。なんてモチベーションの高い国民なんでしょう。
Grit Score 3.50 の自分は、この記事を書くのに1年かかりました(下書き日付は、2016年10月7日)。昨年、書籍を購入してグリッドスケールを計算するHTMLを作ろうと思って途中で挫けてしまったことを思い出しました。
ということで一念発起です。
Grit Score の計算
下記に グリット スコア(Grit Score)を求めるHTMLで作っています。各設問の回答をチェックして「計算する」をクリックするとGrit Scoreが表示されます。(IEでは動作しません)
グリット スコア(Grit Score)の計算自体はとてもシンプルで、各設問の平均点です。
プラス要素の設問(偶数番号の設問)なら「非常にあてはまる」が5点、「まったく当てはまらない」が1点、マイナス要素の設問(奇数番号の設問)なら逆に「非常に当てはまる」が1点で「まったく当てはまらない」が5点で、各設問の合計点を10で割ったのがGrit Scoreです。
「やり抜く力」を伸ばす方法については、やり抜く力 GRIT(グリット)―― 人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける を読んでみてください。