白ヤギさん(Kindel Paperwhite 第7世代)から、Kindle Paperwhite 第11世代(シグニチャーエティション)に買い換えました。更なる進化を遂げた新しい Kindle Paperwhite は、電子書籍リーダーとしてストレスフリーな読書体験を提供してくれます。
以下は、New Kindle Paperwhite(第11世代) の5つの特徴です。
- 大きな画面で漫画も見やすく
ディスプレイが6.0インチから6.8インチに拡大し、コミックス(漫画)や固定レイアウトの本が読みやすくなりました。 - 調調調節ライトで更に目に優しく
フロントライトを反射させるE-inkスクリーン自体が目に優しいですが、さらに色調調節ライトによって寒色系から暖色系へと調節できるため、環境や読書スタイルに合わせた快適な読書が楽しめます。またダークモードも搭載しており、夜間の読書時にも目の負担を軽減できます。 - 固定フォーマットの拡大が素早く
ページめくりの速度が20%早くなっただけでなく、固定フォーマットの本の拡大・縮小も素早く行えます。イラストや図表が多い固定フォーマットの本でも、快適に読み進めることができます。 - お風呂タイムに読書が可能に
IPX8等級の防水性能により、湯船に浸かりながらリラックスした読書タイムを楽しむことができます。 - 沢山の本が持ち歩ける
ストレージ容量は、8GBモデル以外に16GB/32GB(シグニチャーエディション)があります。サイズが大きい固定レイアウトや漫画本でも、たくさんの本をKindleで持ち運ぶことが可能です。
すべての書籍が電子書籍にはなっていないので、読書をKindleだけでとはなりませんが、とても魅力的な電子書籍リーダーです。
New Kindle Paperwhiteの実際の画面サイズ(cm)
New Kendle Paerwhiteの画面サイズは6.8インチです。この6.8インチというのはディスプレイの対角線の長さで、センチメートルにすると約172.7mmです。横幅と縦幅の比率が約4:3なので、横幅は約107.2mm、縦幅は約143.2mmとなります。
しかし、これはディスプレイの有効サイズではなく、画面全体のサイズです。有効サイズは、ベゼル(表示部分を支持や保護するための枠の部分)を除いた部分なので、もう少し小さくなります。
実際に計測してみると、Kindle Paperwhiteのディスプレイは、
縦幅:約139mm
でした。
6.8インチでは、漫画は原寸の約8割で表示
一般的なコミックス(漫画)は、B6判(横幅128mm × 縦幅182mm)です。Kindle Paperwhite 6.8インチの有効サイズである横幅 約104mm × 縦幅 約139mm のディスプレイで、コミックスがどれくらい縮小されて表示されるかを横幅を基準に計算してみました。
- B6版のコミックスの標準的なコマ割りの場合、1ページの左端の線から右端の線までは約104mmです。
- Kindle Paperwhite 6.8インチだと、これが約84mmになります。
- つまり、B6判のコミックが、84/104 ≒ 約81%(2割弱)縮小表示されます。
次に、縦幅の最大を基準に考えます。B6判コミックスの最大は縦幅182mmなので、縦幅139mmのKindle Paperwhiteで表示すると、139/182≒約76%(約2割5分)弱縮小表示されます。横幅は本を綴じている部分があるために最大にはならないので、横幅を基準とした縮小率の掲載は割愛します。
目安として、コミックスよりおおよそ2割小さくなると考えてください。文字や絵も小さくなりますが、読むのにギリ苦にならない縮小サイズです。
ストレージサイズの選び方
Kindle Paperwhiteを選ぶにあたって、最も悩ましいのが、ストレージサイズです。8GB/16GB/32GB(シグニチャーエディション)の3種類があります。
Kindle Paperwhite は8GBモデルでも、数千冊の本を持ち歩けると謳われています。しかし、これはサイズの小さいリフロー型の電子書籍で計算した場合です。Kindle本には下記の2種類のフォーマットがあります。
リフロー型:
テキストのレイアウトが画面サイズや文字サイズ合わせて流動的に変化する電子書籍で小説など文字主体の本です。
リフロー型のメリット
- 文字サイズ、余白、行間などを自由に変更して読むことができる
- 全文検索や辞書機能などを利用することができる
- サイズが小さい
固定レイアウト:
通常の書籍と同じように、ページ数やレイアウトが固定されている電子書籍で、コミック、雑誌、それ以外にも図表が多い本も固定レイアウトが多いです。写真・絵・図表を含むのでサイズも大きくなります。
Kindleに何冊の本がダウンロードできるのか?
Kindle Paperwhite(シグニチャーエディション) のストレージサイズは32GBです。
『設定』 → 『端末オプション』 → 『詳細オプション』 → 『ストレージ管理』
で、確認すると、
使用 2.89GB + 空き 24.41GB = 27.3GB となっています。更に「その他」の254MBはシステムファイルそして、辞書ファイル(英語、日本語)で100MB超なので、実際に本を保存できるのは約27GBです。
8GBモデルでは、実際に本を格納できる領域は約6GBとなります。
リフロー型の小説は、1MB - 5MBと小さいですが、コミックや雑誌になると50MB - 150MBにもなります。コミックを中心に読むのであれば、8GBモデルだと102冊(平均:60MB/冊で計算)です。50MB/冊 平均でも122冊です。
もちろん全ての本を端末に保存しとく必要性もありませんが、100冊というのは現実的な数字です。
Kindle本のサイズの確認方法
Kindle本のサイズは、Amazonの商品ページに記載されていますが、Kindle Paperwhiteにストレージ管理での表示と異なります。Kindle端末では、本をダウンロードすると自動的に端末に最適化されたファイルサイズに変換されているようです。
Amazonでは、「見える子ちゃん9」のサイズは125,074KB(122MB)です。
しかし、Kindle Paperwhiteでは、68MBとなっています。
16GB 広告なし がお勧めな理由
以前使用していたのが4GBモデルでしたが、途中から購入した書籍が入らなくなり、結構ストレスでした。New Kindle Paperwhite は、8GBモデルと16GBバイトモデルで1,000円しか違いません。1,000円をケチらず迷わず16GBを選びましょう。
また、「広告なし」オプションは「広告あり」より2,000円高くなりますが、本を読み始めるときにロック画面でスワイプが必要となる「広告あり」に比べ、『広告なし』はスムーズに起動でき、ホーム画面下部の広告もなく邪魔になりません。断然『広告なし』をお勧めします。
シグニチャーエディションの違い
Kindle Paperwhiteには、もうひとつ特別モデルであるシグニチャーエディションがあります。広告ありのオプションはないので16GB 広告なし モデルと比較すると2,000円の差です。広告なしの新しいカラーモデルも選べるのも魅力です。
シグニチャーエティションの機能的な違いは下記の3点です。
- ストレージ容量(32GB)
- 明るさ自動調整機能
- ワイヤレス充電
- デニムブルー・ライトブルーが選べる
ワイヤレス充電は、別途、充電器が必要となりますし、Kindle Paperwhite は、充電頻度が高くないので、Type-Cでの充電で十分です。明るさ自動調整機能は、スマホでもお馴染みで、外で読んだり、暗いところで読んだりするのに便利ですが、手動でも簡単に切り替えられます。しかし、カラーは「広告なし」で新色のデニムブルー、ライトグリーンが選べるのはシグニチャーエティションだけです。
フィルムとケースは必要?
ケースに入れて持ち歩くなら保護フィルは不要だと思います。純正のケースでなくてもサードパーティ製のケースが色々とあります。
下記の第11世代用のケースをを購入しましたが、いい感じです。
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