デザインファクトリーから発売されている「どこでもスピーカー」。日経トレンディの9月号に掲載されていたのを見て気になっていました。ググるとYouTubeが先頭でヒット。誰かが面白い使い方を動画でアップしているのかと思いきや、企業広告でした。
1.動画でみせた方が実際の使い方が説明しやすい
2.紙媒体で掲載されているのでクロスメディア的な宣伝をしたい
3.オーガニックの検索で自社サイトがヒットしない
4.Buzz的な増殖を期待する
5.広告宣伝費を削減したい
という点で考えると、CGM、UGCという考え方ではなく、企業が「認知」や「プロモーション」を目的として動画共有サイトを利用するというのは、今後も拡大していくと思われます。NHKも放送とネットの融合を模索し、NHKスペシャル「デジタルネイティブ」をYouTubeで展開しています。但し、単純に販促ツールとして捉えてしまうと反感を招き、顧客離反に繋がる危険性もあります。利用については、ユーザが楽しめるという観点が必要でしょう。
単純に、この「どこでもスピーカー」に購買意欲がそそられて検索してみたのですが、動画をみたらあまりにも一発芸的要素が大きそうなので購入は控えることにしました。骨伝導ヘッドフォンとしての機能もおまけ程度と日経トレンディで評されていましたし...。
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