コンビニで目についた FLEVO(フレヴォ)を購入してみました。これがeGO-CE4, eGO-AIOに続いて3本目のVAPEになります。FLEVO(フレヴォ)は、DMM.com が販売するカートリッジ式の電子タバコです。2016年12月の発売ですが、2017年4月からコンビニでも買えるようになったようです。
コンビニでのタバコ系嗜好品の販売は、流通(Place)、 販促(Promotion)を考える上で重要な施策であることは、iQOS(アイコス)と Ploom(プルーム)でみた場合にも明らかです。どれだけ、製品(Product)と 価格(Price)で優れていても、流通と販促が伴わなければ 商品としての価値はありません。
ローソンのアニュアルレポート にコンビニでのタバコの売り上げ比率は、24.3%(2015年度)とあります。喫煙者がコンビニでタバコを購入するという行動を考えれば、販売だけでなく、関連商品(新商品)の販促としても、コンビニは、最適な場所なのです。そしてコンビニにとってもタバコの消費量が下落するなかでは、タバコを買いにくるお客様に次なる商品を選んでもらわなければなりません。
FLEVO(フレヴォ)スターターキット
スターターキットの同梱内容は、バッテリー×1、フレーバーカートリッジ×2(メンソール・タバコフレーバー)、USBアダプタです。カラーには、 FLEVO スターターキット [ホワイト] と FLEVO スターターキット [ブラック]があります。FLEVO(フレヴォ)は、カートリッジ交換方式なので、リキッドの注入、タンク洗浄、コイル交換などの煩わしさがなく超お手軽です。また液漏れの心配もなく、スリムなボディのためポケットに突っ込んで持ち歩けます。
交換カートリッジには、タバコフレーバー、メンソールフレーバー、ビタミンベリーの3種類があり、スターターキットには、タバコフレバーとメンソールフレバーが付いていました。ビタミンベリーは試していませんが、メンソールの方が自分好みでしたので、交換用カートリッジは、FLEVO フレーバーカートリッジ メンソール [ホワイト]を購入。
*交換用フレバーカートリッジにもホワイトとブラックがあるので購入時には注意を。
スターターキットの価格が 980円(税別)と安いのと、スリムなボディとカートリッジを交換すればよいというお手軽さは、VAPE入門機として最適です。
カートリッジは使い捨てで1本で240回吸えるとあります。1日に5回程度、1回は5-6服で1週間でカートリッジ交換といった感じです。満充電でカートリッジ1本というのがわかりやすいのにと思いますが、カートリッジ交換の前に充電が必要となります。
《使用可能回数》
バッテリー:約200回(満充電時)
フレーバーカートリッジ:約240回(1回の吸気量を35mlとした場合(ISO方式))
バッテリー:約200回(満充電時)
フレーバーカートリッジ:約240回(1回の吸気量を35mlとした場合(ISO方式))
充電時間は、1.5時間 - 2時間とあります。カートリッジを外しいて専用のUSBアダプターに付け替えて充電します。
FLEVO(フレヴォ)のメリットは
FLEVOもニコチンは含まれていないので、吸った満足感を得るためには煙量とリキッドが重要ですが、eGO と比べて物足りなさは否めません。しかし、手軽に持ち歩けるサイズ、リキッドの注入不要など手軽さでは勝っています。外出時にポケットに突っ込んで、iQOSの合間に吸うのには最適です。eGO AIO もリキッドが漏れないとはいえ、持ち歩くには少々大きすぎますし、煙量の多さは他人の迷惑にもなりかねません。
FLEVO(フレヴォ)は、メインで使うには物足りませんが、コンパクトでメンテナンスフリー、そしてコンビニで買える手軽さというメリットがあります。iQOSの本数を減らすために合間にフレヴォを使う、口寂しさを紛らわすためにフレヴォを吸うという利用には向いていると思います。