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2018年10月21日

エギングの小物(エギストッカー)

Shimano Sephia エギストッカー

秋のエギングの醍醐味は、餌木を追ってくるイカの存在を確認しつつ、移動しながら釣りをする ランガン(run & gun)です。しかし、置いてある荷物があると、移動の度に海から目を離さなければならなくなるのが嫌いです。荷物があると次第に移動すること自体が億劫となってしまいます。

陸っぱりから狙う数百グラムの秋イカならタモやギャフは必要ありません。であれば、なるべく手軽にエギングを楽しもうと思って手に入れたのが、ウェストバッグのように腰に巻くことができる シマノ エギストッカー でした。

購入したのは随分と前のことですが、いま販売されているものと同じものだと思います。ただ、自分の持っているエギストッカーには、シマノの自転車パーツブランドの NEXUS の名がありますが、現在は、シマノの釣り具ブランド名である Sephia に変更となったようです。

Shimano Sephia エギストッカー

釣行後には、水洗いをしていたつもりですが、2個あった上部のファスナーのひとつが、塩でボロボロになり外れてしまいました。それでも未だ現役で活躍中です。

ハードケースのウェストタイプでは、シマノ以外では、タカ産業の餌木ストッカー があります。ショルダータイプも幾つかありますが、シャクリを続けるエギングでは、ウエストタイプの方がロッドとリールを操る動作の邪魔になりません。

また餌木(エギ)だけでなくエギングに必要な小物もすべてひとつに入れられるという収納性も気に入っています。


エギング釣行に必要な小物たち

シャープナー イカシメ ラインカッター エギスナップ

エギングに携行しているのは、左からエギ シャープナー&チューナー、イカシメ、ラインカッター、エギスナップ、そしてリーダーとして使うフロロカーボン ラインです。あと必要なのは釣ったイカを入れるジップロックぐらいです。

これら小物類は、エギストッカーの前面にあるポケットに収納できます。少し大きなフロロカーボン ラインはポケットに入らなかったので、収納ケースを1つ抜き出したところに入れています(下写真 右)。もちろん、エギング用として販売されているフロロカーボンで30m巻きぐらいのラインであればポケットに収納できます。

またパーティションで区切られているところは、上に引き出すことができます。2.5号などの小さな餌木も簡単に取り出すことができる工夫が嬉しいです。

Shimano Sephia エギストッカー

エギシャープナー&カンナチューナー

エギシャープナーとカンナチューナーがセットになっているものを使っています。このセットはエギのメンテナンス用です。根掛かりしたあとなどは、エギのカンナ(針)が広がってしまったり、針先部分が曲がってしまったりします。

カンナチューナーを使えば、手で直そうとして痛い目に合うこともありませんし、カンナの角度調整も簡単です。シャープナーは、針先が曲がったり鋭さがなくなったときに研ぐために使います。

エギシャープナー

エギシメ

エギシメは、エギを昇天させるための道具です。イカは釣り上げて直ぐに絞めた方が、美味しくいただけます。エギの絞め方は、第一精工のイカシメ+ホルスターを参照してください。脳天に突きさすと一瞬で白くなり昇天させることができます。

自分が使っているエギシメは、エギングを始めた頃に購入したエギセットに付属していたものだと記憶していますが、その後、紛失することもなく、長年使っています。次は第一精工のイカシメ+ホルスターのような、もう少しカッコいいやつが欲しいです。


更にお手軽に餌木を持ち歩く

IMG_6241

シマノのエギストッカーは、M,Lと2種類のサイズがありますが、M(Middle)サイズでも16本の餌木が収納できます。エギングを始めた頃は、様々なサイズとカラーを揃えていましたが、最近では、秋は2.5号、春は3.5号でカラーも下表から2-3個セレクトして持ち歩くことが多くなりました。

アピール系 オレンジ、ピンク
ダーク系 レッド、ブラック
ナチュラルカラー アジ、マイワシ

数本の餌木しか持ち歩かないときは、ナカジマから発売されているカラビナ付きのエギホルダー、イカラビーナ を使っています。これならパンツのベルトループ(ベルト通し)にぶら下げられ、餌木の交換も容易です。その他、上で紹介した小物類はポーチに入れて同様に腰にぶら下げています。

イカラビーナには2種類のサイズがあり、Mサイズが2.5~3号まで、Lサイズが3~4号となっていますが、Lサイズでも2.5号の餌木が落ちるようなことはありません。


後は、扱いやすいロッドとリールで

糸が絡むことがないインターライン(中通し)の ダイワ E-Gee 86MHI が、思った以上に扱いやすかったので、もう少し短い竿でもインターラインのものを1本購入しました。

ダイワ エギングロッド リバティクラブ 802MLI は、8'(8フィート、2.44m)と若干短めです。短めのインターラインのロッドは、エギング初心者や女性にも扱いやすくおススメです。また実勢価格で1万円を切っているところもありがたいですね。対応餌木は2-3号となっていますが、秋のエギングには十分です。

リールは、ダイワ スピニングリール リーガル 2506H-DH を使えば、PEも巻かれているので手軽にエギングを始められます。

身軽な装備で、秋のランガン エギングを楽しんでください。

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