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2024年8月16日

保冷炭酸ボトルデビュー:エコで美味しい炭酸水ライフを!

drinkmate 炭酸水メーカー と THERMOS 保冷炭酸ボトル

毎日飲んでいるペットボトルの炭酸水。でも、すぐに炭酸が抜けてしまったり、温度が上がってぬるくなってしまって「美味しくない、、。」と思った経験はありませんか?

そんな悩みを解決してくれるのが、保冷炭酸飲料ボトルです!いつでもどこでも冷たい炭酸水が楽しめます。さらに、炭酸水メーカーで作った炭酸水を入れれば環境にも優しい。

近年、初夏から晩夏までがとても長い夏です。暑い時は水よりも炭酸水の方が、喉越しがよく、爽快感が味わえます。


炭酸飲料を保冷ボトルに入れてはいけない理由

気密性の高い一般的な保冷ボトルに炭酸飲料を入れると、温度変化や振動で炭酸飲料の中の二酸化炭素が気化し、ボトル内部の圧力が急激に上昇します。このため、蓋が開かなくなったり、開けた際に中身が吹き出すなどの危険性があります。

炭酸飲料に対応した専用の水筒には、内部の圧力を安全に調整できるガス抜き機構などが搭載されており、これらのリスクを軽減できるよう設計されています。


炭酸飲料を持ち運ぶなら外せない!おすすめ保冷ボトル2選

保冷炭酸ボトルを選ぶなら、日本の老舗メーカーであるタイガーサーモスの製品がおすすめです。どちらも、高い保冷性能を誇るステンレス真空二重構造を採用しており、炭酸飲料の美味しさを長時間保てます。また、交換パーツが販売されているため、長く安心して使用できるのも魅力です。

一方、STANLEYREVOMAXなどの海外ブランドも、炭酸飲料対応のボトルを展開しています。しかし、日常的に持ち歩くことを考えると、ペットボトル飲料の定番サイズである500mlが注ぎ切れる点が重要です。この点において、日本のメーカーの製品は扱いやすいサイズ感と言えるでしょう。

保冷炭酸ボトルを選ぶ際に重視したいポイントは、以下の3点です。

  1. 高い保冷力: ステンレス魔法瓶構造が基本です
  2. 500mlサイズ: ペットボトル飲料に合わせたサイズが便利です
  3. 交換パーツの有無: 長く使うためには、パーツの交換が可能な点が重要です

加えて、シンプルなデザインも選ぶ際のポイントの一つと言えるでしょう。


タイガー MTA-T050 と サーモス FJK-500 の詳細比較

以下の表は、タイガーの「真空断熱炭酸ボトル MTA-T050」と、サーモスの「保冷炭酸飲料ボトル FJK-500」の主な仕様を比較したものです。

比較項目タイガー
MTA-T050
サーモス
FJK-500
容量500ml500ml
口径4.8cm3.6cm
保冷効力約6時間
(8℃以下)
約6時間
(10℃以下)
寸法(cm)10.5×7.5×21.26.5×6.5×24
重さ290g200g
公式ショップ価格¥6,000¥2,178 - ¥3,850

形状について

  • 円錐形: タイガー MTA-500はストラップ部分が製品の寸法には含まれていますが、7.5cmの円錐形、サーモスは6.5cmの円錐形です。タイガーは直径がサーモスより大きい分、高さが若干低くなっています。
  • 飲み口: タイガー MTA-500は、ペットボトルのような飲み口で飲みやすいのが特徴です。サーモスはより一般的な形状です。

室温20度±2度において、製品に冷水を満たし、縦置きにした状態で水温が4度±1度の時から6時間放置した場合におけるその水の温度です


保冷性能について

  • 保冷効力の定義: 日本工業規格(JIS)の「ステンレス製携帯用まほうびん」という規格で制定されています。室温20℃±2℃の環境下で、製品に4℃±1℃の水を満タンにし、6時間放置した場合の温度を保冷効力とし、容量 0.4L以上 0.6L未満の場合は11℃以下と定義されています。
  • 保冷性能の比較: 両製品ともJISの規定を超える保冷性能ですが、タイガーは6時間で8℃になるとありますのでサーモスよりも優れています。

価格について

  • 実売価格: 一般的な販売価格帯は、サーモスの方が約1,000円ほど安くなっています。

炭酸の持ちはどちらが良いのか?

どちらも炭酸飲料を冷たく保てますが、炭酸の抜けにくさに特化した機能を明確に謳っているのはタイガーです。タイガーの「スーパークリーン Plus(プラス)加工」は、ボトル内面の凹凸を極限まで減らし、炭酸の気化を抑えることで、より長く炭酸の風味を楽しめるように設計されています。

また、タイガーの飲み口はスリムな形状になっているため、炭酸が抜けにくい構造になっている可能性も考えられます。

これらの特徴から、炭酸の持ちが良いのはタイガーという見方もできます。実際に、多くのユーザーレビューでも、タイガーの保冷ボトルは炭酸が長持ちするという声が多く見られます。


タイガー MTA-500とサーモス FJK-500どちらを選ぶべき?

どちらのボトルも魅力がありますが、重視する点によって選ぶべき製品は異なります

  • 保冷力と炭酸の持ちを重視するなら:

    タイガー MTA-T050

    • ペットボトルのような飲みやすい飲み口が特徴です
    • 炭酸の抜けにくいスーパークリーン Plus(プラス)加工されています
    • 保冷性能もわずかに高いため、長時間冷たい炭酸を楽しみたい方におすすめです
  • コスパを重視するなら:

    サーモス FJK-500

    • シンプルなデザインで使いやすく、価格が手頃です
    • サーモスの炭酸ボトルも高い評価を得ており、十分な性能を持っています
    • 200gと軽量なモデルです

サーモスの炭酸ボトルも決して評価が低いわけではないので、価格を重視してサーモス FJK-500 レッドを購入しました。


サーモス FJK-500の使い勝手

これまで350mlの水筒を使っていたため、500mlという保冷ボトルの大きさと重くなることが少し心配でしたが、慣れの問題で、鞄に入れてしまえば気になりません。

THERMOS 保冷炭酸ボトル FJK-500

地球に優しく、エコな炭酸水メーカーで脱プラに貢献を」で紹介したドリンクメイトの炭酸水メーカーで短採水を作り、このボトルに入れて持ち歩いています。朝作った炭酸水は、午前中に飲み終えれば、炭酸の抜けや温度の変化はほとんど気になりません。ただし、夕方まで残ってしまうと、炭酸が抜け、少しぬるくなってしまいますが、許容範囲です。

普段は午前中で500mlを飲み干し、午後はペットボトルの炭酸水を購入して補充しています。外出先でペットボトルの炭酸水を購入した際も、すぐに保冷ボトルに移し替えるため、注ぎきれる500mlの容量は、やはり重要です。


炭酸水メーカーとの相性抜群!さらにエコでおいしい炭酸ライフを

保冷炭酸ボトルと炭酸水メーカーの組み合わせは、まさに最強タッグと言えるでしょう。自宅で手軽に作った炭酸水を、いつでもどこでも冷たいまま持ち運んで楽しめる、まさに理想的な炭酸ライフを実現できます。

炭酸水メーカーを使えば、ペットボトルのゴミを大幅に削減できるだけでなく、炭酸の強さも自分好みに調整可能。さらに、フレーバーシロップなどを加えて、オリジナルの炭酸飲料を作ることもできます。

環境にもお財布にも優しく、自分好みの炭酸水が楽しめる炭酸水メーカー。まだ持っていない方は、この機会にぜひ導入してみてはいかがでしょうか?

炭酸水メーカーについては、過去記事の「地球に優しく、エコな炭酸水メーカーで脱プラに貢献を」を読んでみてください。

保冷炭酸ボトルと炭酸水メーカー、この二つがあれば、暑い夏も爽快に乗り切れること間違いなしです!


まとめ

暑い季節にぴったりの保冷炭酸ボトル。炭酸の爽快感と冷たさを長時間キープし、いつでもどこでも美味しい炭酸水が楽しめます。環境にも優しく、ペットボトルの消費削減にも貢献できます。さらに、炭酸水メーカーと組み合わせることで、よりエコでおいしい炭酸ライフを実現できます。

タイガーとサーモス、どちらのボトルも高性能ですが、重視するポイントによって選ぶべき製品は異なります。

  • 保冷力と炭酸の持ちを重視するなら: タイガー MTA-T050
  • コスパを重視するなら: サーモス FJK-500

この記事を参考に、自分にぴったりの保冷炭酸ボトルと炭酸水メーカーを見つけて、この夏をさらに快適に、そしてエコに過ごしましょう!

2022年7月21日

地球に優しく、エコな炭酸水メーカーで脱プラに貢献を

drinkmate magnum smart
コスパの高い142Lガスシリンダーに対応していた ドリンクメイト マグナムスマート が販売中止となり、一部の記載を変更しました。またコスト比較についても2024.8時点の価格に変更しています。(2024.8)

カンブリア宮殿「廃業寸前から業界トップへ! サーモス 復活の舞台裏」で、

  • 20年ぶりに炭酸保冷ボトルが復活
  • 社内でのペットボトル利用を禁止してMyボトルを支給

というのを見て、ちょっと反省。

Amazonの定期便で炭酸水を注文していましたが、炭酸水だけでも 500ml のペットボトルが 毎月 24本 、、、。

Pet bottles

ペットボトルのリサイクル状況

PETボトルリサイクル推進協議会の資料を読むと2020年のペットボトル出荷数は 217億本 とあります。

2020年時点での日本の人口は 1.258億人なので、ひとりあたりに換算すると年間173本、2日に1本の消費ペースです、、、。

大量に生産されているペットボトルですが、近年、使用済みペットボトルを新たなペットボトルへと再利用する「ボトルtoボトル」リサイクルが進み、ペットボトルのリサイクル率は、88.5%(2020年)と高い数字です。

飲料メーカー各社もペットボトルのリサイクルを進めていますが、「い・ろ・は・す 天然水 100%リサイクルペットボトル」などは、消費者にもわかりやすい取り組みです。

一方で、無印良品は「ペットボトルからアルミ缶」と、ペットボトル飲料の販売を廃止しました。


炭酸水メーカー(ソーダマシン)

循環型社会のキーワードとして3R(スリー・アール)が提唱されています。

  • Reduse :減らす
  • Reuse:繰り返し使う
  • Recycle:リサイクル

ペットボトルのリサイクルは進んでいますが、使わないに越したことはありません。

そうだ、炭酸水メーカー(ソーダマシン)を購入しよう!

以前から気にはなっていたけど、なかなか購入に踏み切れなかった炭酸水メーカーですが、地球に優しく、エコであればと購入を決断。


ソーダストリームとドリンクメイト

量販店などで見かけるのは、sodastream(ソーダストリーム)と drinkmate(ドリンクメイト)の2つです。

ソーダストリームは、ソーダストリーム・インターナショナル(本社:イスラエル)の製品です。食品世界最大手ペプシコの傘下にあり、日本では、ソーダストリーム株式会社が販売しています。

一方、ドリンクメイトは、i-Drink Products社(本社:米国)の製品で、水以外の飲料(ジュース、ワイン、日本酒)の炭酸ドリンクが作れる機種があるのが特徴です。

drinkmate PV

炭酸水メーカーの選び方

2社の製品を調べると複数のタイプがあり、スターターセットの内容も異なります。価格も¥10,000 - ¥30,000 と幅があります。

どうやって自分にあった炭酸水メーカーを選んだらいいのでしょうか?

下記の5つの観点で検討しました。

  1. 炭酸水以外の炭酸ドリンクを作りたいか?
  2. 電動式か手動式か?
  3. 経済性は?
  4. ガスシリンダー交換の容易さ
  5. 少量ボトルで適量をつくる

① 炭酸水以外の炭酸ドリンクを作りたいか?

炭酸水以外でジュースやお酒も炭酸ドリンクにしたいというのであれば、ドリンクメイトのインヒューザー付きモデルの選択となります。

色々な飲み物を炭酸ドリンクができたら楽しいかとも思いましたが、そんなのは最初だけのような気がします。炭酸水にフレーバーを入れれば色々な味も楽しめるので、炭酸水専用モデルで十分です。


② 電動式か手動式か?

電動式であれば安定した炭酸強度の炭酸水を作れそうですが、手動式より高価ですし、電源の確保が必要です。炭酸水メーカーは意外と大きいので置き場所が限定されます。

初期費用と置き場所を考えて手動式を選択。


③ 経済性は?

脱プラに貢献でき、更にコストが抑制できれば一石二鳥です。

ソーダーストリームには、60Lの炭酸水ができるガスシリンダーしかありませんが、ドリンクメイトには 60L用に加えて142L用のガスシリンダーがあります(機種によっては142Lは使えません)。

当然、60L用のガスシリンダーより、142L用のガスシリンダーの方がコスパはいいです。

交換用
ガスシリンダー
価格 1Lあたり
(実質)
500ml
(実質)
60L ¥2,380 80円 40円
142L ¥3,980 56円 28円
※ 2024.8 更新

単純に計算すると、それぞれ、1リットルあたり、40円(60L)、28円(142L) となりますが、炭酸の強度によって作れる炭酸水の量が変わります。知人から「毎日1リットル作っていると、60Lのガスが1ヶ月でなくなる」と聞いたので、カタログ値の半分の量で計算したのを実質の1リットルあたりの金額としています。

上記のコストは交換用シリンダーをベースとした1Lあたりと500mlあたりの単価です。導入コスト(炭酸水メーカーの費用)を含んだコストについては後述します。


④ ガスシリンダー交換の容易さ

交換用ガスシリンダーの購入は、使用済みガスシリンダーとの交換となります。

近くに取り扱い店舗があれば、使用済みのガスシリンダーを持って行って、交換用を購入することができます。

オンラインでの注文でも使用済みガスシリンダーとの交換が必要となります。ドリンクメイトならAmazonでも交換用ガスシリンダを購入できます(要同時返却)。

drinkamateはAmazonでガス交換が可能

ソーダストリームも自社のオンラインストアでは、交換用ガスシリンダーを購入できますが、送料がかかります。

いずれにしても使用済みガスシリンダーとの交換ということを考えると、ガスシリンダーは2本あった方が便利です。しかし、予備用ガスシリンダーは、交換用と比べると高価です。

メーカー 60L 142L
予備用 交換用 予備用 交換用
ソーダーストリーム 4,1502,380 - -
ドリンクメイト 3,672 2,380 6,800 3,980
※ 2024.8 更新

後になって予備用ガスシリンダーが必要と気がついてからの購入になると高くなってしまいます。最初に本体を購入するときに予備用ガスシリンダーがセットになっているスターターセットを要チェックです。


⑤ 少量ボトルで適量をつくる

水に炭酸を注入するのに一定量の水位が必要なので、1Lのボトルでは、少量の炭酸水が作れません。作り置きすると炭酸が抜けてしまうので、生炭酸を1回で飲み切れる量を作れる少量ボトルは重宝します。

少量ボトルも別売されていますが、これもセットになっているものがあります。

ちなみにソーダストリームにもドリンクメイトにも大小2種類のボトルがありますが、それぞれ適正容量があり、作れる炭酸水は、正確には1Lと500mlではありません。

メーカー 大ボトル 小ボトル
ソーダメイト 840ml 455ml
ドリンクメイト 850ml 450ml

ソーダストリームとドリンクメイトの比較

手動式のもっともシンプルな炭酸水メーカーは、

  • ソーダストリーム Genesis v2
  • ドリンクメイト マグナムスマート販売終了
  • ドリンクメイト Serieis 560(60Lガスシリンダー専用)

ソーダストリームのスタンダードモデルであるGenesis(ジェネシス)にはv2とv3がありますが、これは本体の色の違いです。v2がホワイト、v3がブラックとなっています。

置き場所を検討するために、2つの製品のサイズを確認しましたが、「ソーダストリーム Genesis v2」と「ドリンクメイト マグナムスマート」のサイズはほぼ同じです。

メーカー 製品名 サイズ
ソーダーストリーム Genesis V2 W135×D235×H420mm
ドリンクメイト マグナムスマート W135×D236×H429mm
ドリンクメイト Series 560 W125×D214×H413mm
ドリンクメイト Series 620 W135×D230×H425mm
※ 2024.8 Series560, 620を追加

ドリンクメイトには、Series 580(水専用)というスタンダードモデルもありますが、60Lのガスシリンダーしか装着できません。

142Lガスシリンダーが装着できる最も安価なモデルは、水以外の飲み物でも利用でき、炭酸レベルを4段階で調整できる Series 620 となります。


ドリンクメイトなら予備ガスシリンダー付きのセットを購入しよう

ドリンクメイトのスターターセットには、予備用ガスシリンダーがセットになったスターターセットがあります。交換用ガスシリンダーは、使用済みのガスシリンダーとの交換しなければ購入できないので2本は絶対に必要です。予備用ガスシリンダーは後から購入しようとすると高くなってしまうので、本体購入時に予備用ガスシリンダーがセットになっているスターターセットを購入しましょう。

Series620の本体に付属するのは60Lガスシリンダーですが、予備用ガスシリンダー(142L)のセットがあります。付属の60Lガスシリンダーは、交換用ガスシリンダーを購入するときに142Lのガスシリンダーに変えることができます。


最初の1年間でのコスト比較

下表は、初期購入費(予備ガスシリンダー含む)を反映した、最初の1年間で、月30リットルの炭酸水を作ったときのコスト比較です。作成できる炭酸水の量は、カタログ値の半分(60Lガスシリンダーで30L作成)として計算しています。(2024.8 表を更新)

炭酸水メーカー 1L(実質) トータルコスト 備考
Genesis V2 113円/L 40,450円 セット + 予備用シリンダー
+ 交換用シリンダー(60L)x10
Series 560 94円/L 33,780円 セット
+ 交換用シリンダー(60L)x10
Series 620 99円/L 37,900円 セット
+ 交換用シリンダー(142L)x4

※Series 620のトータルコストは385ℓ分

Series 620は初期コストはかかりますが、142Lの交換用ガスシリンダーを使えばランニングコストを抑えることができます。


マグナムスマート販売終了後の選択肢は(2024.8 追記)

下記の2点の理由からドリンクメイト マグナムスマート スターターセットを購入しました。

  • 炭酸水しか作らない
  • コストメリットが高い140Lガスシリンダーを使いたい

しかし、2024年8月時点でマグナムスマートは、ドリンクメイトの公式ショップで販売されていません。

現在の選択肢は下記の2つです。

悩ましいところです。


ドリンクメイト マグナムスマートのプッシュ回数

マグナムスマートはボタンのガス注入ボタンをプッシュして炭酸水を作ります。最大142Lの炭酸水が作れるとありますが、目安のプッシュ回数についての記載はありません。

炭酸の強度は、ガス注入ボタンを短く数回押して調節します。動画は、Sボトル(450ml)で、5回プッシュして強炭酸水を作っています。

Sボトルであれば、「プシュ、プシュ、プシュ」(各1秒程度)で中程度の炭酸水ができます。

Sボトル プッシュ回数
プッシュ回数 炭酸強度
1-2回 弱炭酸
3回 中ぐらい
4-5回 強炭酸

軽く飲める弱い炭酸水から、ガツンとした爽快感のある強炭酸水まで好みの炭酸強度で作れます。炭酸の感じ方は個人によって異なるので自分好みの炭酸水を作ってください。

drinkmate Sボトルと付属のステンレスタンブラー

作った炭酸水にレモンやライムなどを加えると美味しさ倍増です。


炭酸水メーカーに使う水は?

炭酸水をつくるためにペットボトルのミネラルウォータを使ってしまうと、脱ペットボトルにならなくなってしまいます。

「水道水は飲むのは、ちょっと、、、」と思う方も多いかもしれません。

しかし、「東京水飲み比べキャンペーン」の平成30年度実施結果 を見ると、半数以上の人がミネラルウォータと水道水の違いに気がつかない(水道水がおいしい)という結果です。

【引用】「東京水飲み比べキャンペーン」の平成30年度実施結果 

上記の調査では、10〜15℃の水で飲み比べているとありますが、千葉県の「水道水」をおいしく飲む方法 を読むと、20℃以下に冷やすことによって、塩素の匂いもあまり気にならなくなるそうです。

つまり、浄水器がなくても、冷蔵庫で水道水を冷やすだけで、美味しい炭酸水が作れるということになります。

炭酸は、水の温度が低いほど液体に溶けやすくなるので、冷たい水で作るのが合理的ですが、常温水でも作れます。


Myボトルで炭酸水を持ち歩く

炭酸に対応したMyボトルを使えば、自宅で作った冷たい炭酸水を持ち歩けます。外での清涼飲料の購入回数を減らすことで更なる脱プラへの貢献ができます。

タイガーからも炭酸保冷ボトルが発売されています。

炭酸水メーカーの購入のきっかけは、サーモスからだったのに炭酸保冷ボトルは未購入。

ドリンクメイトは簡単に炭酸水を作れるので、出かける前に用意するのも面倒ではありません。炭酸保冷ボトルも今度購入してみようと思います。


炭酸水メーカのメリットとデメリット

炭酸水メーカーのメリットとデメリットのまとめになります。

Sボトルで作る炭酸水
メリット
  • ペットボトルの使用を削減できる
  • ゴミの量が減る
  • 自分好みの炭酸強度でつくれる
デメリット
  • 初期コストがかかる
  • 炭酸水メーカーは意外とデカい
  • 交換用ガスシリンダーの購入がちょっと面倒
購入時のポイント
  • 手動式で十分
  • 大容量のガスシリンダーはコスパがいい
  • 予備のシリンダーは必要
  • 少量ボトルがあると適量がつくれる

炭酸水は飲むだけではなく、洗顔や洗髪にもいいと聞きます。炭酸水メーカーで炭酸水ライフを楽しみましょう。