無印良品の木製ポールと山崎産業のドライモップとウェットモップを組合せたら
- 掃除能力
- エコ
- サスティナブル
- デザイン
に優れた、最強のフローリングモップが完成しました。
互換性
山崎産業のドライモップ(乾拭き用)とウェットモップ(水拭き用)は、専用のモップにマジックファスナーで装着するタイプです。しかし、ヘッド部のサイズは通常のフローリングワイパーとほぼ同じです。
下表は、モップを取付けられる状態にしたときのヘッドと交換用モップのサイズ比較です。
山崎産業 | 無印良品 | |
---|---|---|
ヘッド部 | 幅22.8cm×奥行9.8cm | 幅23.2cm×奥行9.0cm |
ドライモップ | 幅32cm×奥行19cm | 幅29cm×奥行16cm |
ウェットモップ | 幅27cm×奥行15cm | 幅28cm×奥行13cm |
無印良品のフローリングモップは、カバーを外すと上下にマジックテープが貼られています。ここに山崎産業のモップを貼り付けます。
上写真の右がドライモップ、左がウェットモップになりますが、ヘッドの奥行きが0.8mm違うので、山崎産業のヘッドに装着したときよりも隙間が少しできますが、使用上の問題は全くありません。
無印良品のヘッドに山崎産業のモップを取り付けるとこんな感じです。
無印良品フローリングモップ+山崎産業 ドライモップ
無印良品フローリングモップ+山崎産業 ウェットモップ
掃除能力に長けた山崎産業のモップ
山崎産業は、家庭用だけでなく掃除のプロや業者向けの掃除用具を製造・販売している会社です。山崎産業のフローリングモップで掃除をすると「キレイになった」と実感できます。やっぱり餅は餅屋です。
モップの素材であるマイクロファイバーは、髪の毛の1/10と極細で、断面が多角形の化学繊維です。細い繊維で埃を絡め取り、ゴツゴツした断面で汚れをかき落とします。
しかし、単にマイクロファイバー素材であるというだけではなく、この繊維の特徴を生かして掃除能力を高める構造のモップです。
ドライモップ(乾拭き用)
山崎のドライモップは、側面のループ状になっている部分と、中央部の短い毛(カットパイル)のダブル構造で、下記のように説明されています。
- ループ部で髪の毛や埃をからめ取る
- カットパイル部で皮脂汚れをかき取る
- マイクロファイバーでつやが甦る
ループ状の部分は壁際やコーナー部分に溜まった埃や髪の毛も絡め取ってくれます。
普段はこちらのドライモップを装着して部屋の片隅に置いています。ループ部に絡まった埃や髪の毛はカーペットクリーナーで取っていますが、全体的に汚れてきたら洗濯ネットに入れて洗濯機で洗っています。
ウェットモップ(水拭き用)
フローリングを水拭きすると、砂埃や皮脂で汚れていることに気付かされます。定期的に水拭きをしたいものですが、雑巾掛けは重労働で面倒です。しかし、モップ掛けなら簡単です。
山崎産業のウェットモップは、ふかふかのマイクロファイバー部分と硬い繊維のストライプ構造になっていて、洗剤を使わなくても水だけで黒ずみ(皮脂汚れ)もかき落としてくれます。
使用後には水洗いをして干していますが、汚れが目立つようになってきたら洗濯機で洗います。
力を入れやすい木製ポール
無印良品の木製ポールは、構造的に強度のある一本柄のポールです。また直径が2cmもあるので、ポールが湾曲することもなく、ゴシゴシと力を入れた水拭きが気持ちよくできます。
ポールを握った木の感触も完璧です。
下の写真の左は、山崎産業のフローリングワイパー(一本柄)で、右が無印良品の木製ポールです。太さがかなり違います。
エコでサスティナブルなモップ
取り替えシートを使うと毎回ゴミが発生しますが、ドライモップとウェットモップは繰り返し使えますので都度ゴミが発生しません。また定期的に取り替えシートを購入する必要がないので、トータルコストで見ると経済的です。
モップはマジックテープでバリバリと剥がして交換するので、ヘッドのマジックテープ部分は繰り返し使っていれば次第に粘着力が弱くなるに違いありません。しかし、無印良品の掃除用システムは、ポールとヘッドが別々になっているので、ヘッドだけを交換できます。
ヘッドを装着するためのツメも交換可能です。
木製ポール自体が壊れるということはないと思うので、必要なパーツを交換しながら長く使えそうです。
出しっ放しにできる木製ポール
毎日使う掃除用具だからこそ、心惹かれるデザインであって欲しいと思います。木製ポールは部屋の片隅に立てかけていても、出しっ放し感がありません。
機能的で長く使えてデザイン性が高いということを考えれば、買って損のない逸品です。
木製ポールは無印良品のサイトで購入できる
無印良品の木製ポール(110cm)は、残念ながらAmazonや楽天では購入できません。しかし、店舗に行かなくとも 掃除用品システム・木製ポール 室内用 通販 | 無印良品 で購入することができます。
無印良品の掃除用品システムにもドライモップとウェットモップがありますが、山崎産業のモップの組み合わせることで格段に掃除能力が向上します。
組み合わせることでデザイン・機能的に優れたオススメできるフローリングモップとなります。気に入った掃除用具ができれば毎日の掃除も楽しくなります。
もう一つの掃除用具
木製ポールを購入したときにもう一つ無印良品で掃除用具を購入しました。
象と散歩: 掃除の基本は「掃いて」「拭く」(吾妻箒) で新しく購入した箒について書いていますが、掃いたゴミはカーペットクリーナーで収集しています。
でも、エコじゃない。
室内用の塵取りでいいものがないかと探していたのですが、これというものが見つかっていませんでした。MUJIのチリトリは、190円と安価だし、デザインもシンプルなので併せて購入。
掃いたゴミの大半はチリトリで収集できますが、仕上げはカーペットクリーナーが必要です。カーペットクリーナーのシート利用が減るのでゴミ量を減らすことはできます。
使用後に静電気で細かな塵がチリトリに付着しますが、水でキレイに洗い流せます。