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Post Date:2008年6月14日 

梅雨時といえば手長エビ

荒川で手長エビ釣り
 











1年を通して色々な生き物を子供と採取にでかけます。6月、7月の梅雨時は、雨の合間に近くの荒川に手長エビ釣りにでかけます。手長エビは大型のエビで手軽に釣れ、糸を引く感触も楽しめるので、子供も飽きずに喜んでいます。写真は、お亡くなりになってしまったオスとメスです。
(今回の釣果は、20匹程度で、あまり大物は釣れませんでした。)

荒川の汽水域では潮の干満があるので、竹竿よりもホームセンターなどに置いてある「ちょい釣り用」の1.5m~2.0mリール竿が便利です。ちなみに使用している竿は、小さくたためる1500円のもので、長さは1.85mです。昨年は300円の竹竿を使用していました。仕掛けも非常に簡単でサルカンの先に3号程度のタナゴ針 or エビ針を付けてオモリは割ビシ、ガン玉。ウキは玉ウキを使用しています。

餌は、赤虫かミミズですが、荒川で手長エビを釣るときは、シャベルとハサミを持参して小さめのミミズを掘り起こしてハサミで1cmぐらいに切って使っています(嗚呼無情)。餌の付け方もあるようですが、子供は適当に針に通していても釣っています。

手長エビは夜行性で昼間より夕方の方がよく釣れるので15時くらいから釣りを始めます。始めは、どこで釣ったらいいのか分からなかったので、自転車で川沿いを走り、釣りをしている方に「手長エビを釣るにはどこがいいですか?」と訊ねると、親切に場所や仕掛けを教えてくれる方々がいます。最初は色々と訊いて勉強しましょう。

糸の長さもどのくらいがいいかわからなければ、釣っている人を参考にしたり、気軽に訊いてみましょう。実際に釣ってみると餌が水面に浮いているより、地面に付いているぐらいがよく釣れるような気がします。但し、下に垂れているとアタリがよく分かりません。ウキが少し動いてから間をあけて糸を巻くと「おっ。釣れている」という感じです。

釣った手長エビは、観賞用として飼育をするのもいいですが、小魚と同居させると夜間に捕食して魚がきれいに骨になってしまいます。結構凶暴でビックリしました。手長エビは食べられます。浄水器の水で1日ぐらい泥を吐かせてから唐揚げにすると、とても美味しいです。
Post Date:2008年5月6日 

用水路に棲息する生き物たち

GWは埼玉県越谷市にいました。近くには水田が多くあり、田植えの時期なので用水路には水がたくさんあります。

生活排水も流れているので、決してきれいな水ではありませんが、クチボソ、銀ブナ、ドジョウなどが捕れます。子供と網とバケツを持って用水路をガサゴソと漁ると、ザリガニ、クチボソ、銀ブナ、ドジョウ、鯉、タガヤシ、ナマズ、タナゴと大漁です。特にタナゴが捕れたのには驚きです。もっときれいな水でないといないものだと思っていたのに、その生命力の強さに感嘆。畑仕事をしていた農家のおばさんも「昔はタナゴもいっぱいとれて佃煮にしてたけど、まだいるんだね」と驚いてました。

自宅で飼育するための魚を選別をして残りは放流。

ニョロとチョロ
ナマズは大きくなるらしいが、飼育したことがなかったので、好奇心にかられて持ち帰ってきました。二匹とも体長は4cm程度の幼魚。小さいけど大きな口、4本の口ひげ、小さな目と愛嬌があります。色の濃い方にニョロ、薄い方にチョロと命名。ナマズは肉食?という曖昧な記憶のもと、小さいクチボソとタガヤシも一緒に持ち帰ってきたので、自宅の水槽に放流。暫くは二匹のナマズも居場所を確認するように泳ぎ回っていましたが、流木の下が気に入ったようです。眺めていると、チョロ君、突然素早い動きでタガヤシをパクン。「おおっ、凄い。」カダヤシのしっぽが口からあふれていたが、10分ぐらいをかけて徐々に飲み込まれてしまいました。「南無阿弥陀仏」。食後はお腹がフグのように大きくふくれてます。どの位の大きさの魚までを捕食してしまうのでしょうか。我が家は、大きめの水槽で捕獲してきた魚を混泳させています。以前、飼育していた手長エビには、かなりの魚が餌食となってしまいました。来週、人口餌を探してみようと思います。
Post Date:2008年5月4日 

Statics Hacks

書店で統計解析のコーナーを探索していたら、STAICS HACKS という書籍を見つけました。題名と オーライリー発刊ということもあって即購入。教科書的な統計専門書とは違った観点から記載されているのは面白かったけど、内容はちょっと中途半端な感が否めません。
統計的な手法をどのように使用するのかを知るのにはいいのかもしれないけど、具体的な理論については、本書では物足りません。統計の理論を学ぶ立場の人よりも、統計を道具として使う人たち向けの書籍であると感じます。

その一方で、統計的な知識がまるっきりない場合には、ハードルが高いかもしれません。基礎統計量や確率など初歩的な統計知識を保有するレベルであれば、「ああ、こんな使い方もあるのね。」と読み進めることができると思います。必読書であるとは思えませんが、こういう観点での統計書籍が増えるのは嬉しいですね。

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