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Post Date:2008年4月18日 

薄茶を点てる

珈琲も好きですが抹茶も好きです。

表千家、裏千家など色々と作法に厳しいお茶の世界ですが、
自宅で簡単に味わえる薄茶のすすめです。データ分析にも和の心が必要です。

■ 茶具
□茶筅(ちゃせん):撹拌機
お茶を点てるには絶対に必要
80本立てと100本立てが一般的で80本立ての方が粗い。
80本立て・・・濃茶
100本立て・・・薄茶
といわれています。(ってお店の人が教えてくれた。)

1,000円から2,000円ぐらい

□抹茶篩(まっちゃふるい):濾し器
これも美味しくお茶を点てるには必需品です。
抹茶を濾すと、粒が細かく揃い、きれいに泡立ちます。
エスプレッソでもクレマが大切ですが、抹茶もきめ細かい泡立ちが命です。

1,000円ぐらい

□茶杓(ちゃしゃく):さじ
抹茶をすくう竹さじ。ティースプーンでもいいかもしれませんが、
和の心を嗜むには必要。長いのと短いのがあるが、どちらでも。

500円ぐらい

□茶器:茶碗
好みです。厳密には濃茶と薄茶で異なるようです。
但し、お茶をいただくというのは儀式なのでどんぶりでは
雰囲気が味わえません。

厚手の陶器のものなら1,000円ぐらいからあります。

□抹茶
あまり安い物だとやっぱり美味しくありません。
30gの缶に入っているやつだと、1000円~1500円ぐらいが適当かと。

■薄茶を点てる

1.茶杓で山盛り1.5杯~3杯(好み)
2.抹茶篩で丁寧に濾す。
3.茶器にお湯を注ぎ、器を温める。
4.茶筅で軽くかき回して茶筅も温める。
5.お湯を捨てて茶碗の内側を拭く。
6.抹茶篩で濾した抹茶を茶器に入れる。
7.お茶を点てる
お湯を注ぎ(適量)、茶筅で手を細かく振るように攪拌。
自宅のポットの設定が90℃ですが、そのまま使ってます。
細かく泡立てばできあがりです。

これで美味しい抹茶がいただけます。

■ 片付け
8.茶杓はティッシュで拭く。(洗わない)
9.茶器と茶筅は、お湯で流す程度に洗う。(洗剤は使わない)

初期投資が若干必要になりますが、是非お楽しみください。
一期一会を悟り、データ分析を極めましょう。
Post Date:2008年4月7日 

無料アンチウイルスソフト

無料で利用できるアンチウイルスソフト

今の時代、PCにアンチウィルスソフトを利用していない方も少ないと思いますが、この手のソフトは一度購入した後も毎年更新料もかかります。

最近では、ソースネクストが「更新料0円」という驚きの商品もでていますが、無料のアンチウイルスソフトもあります。

無料のアンチウイルスソフトで大丈夫なのかといういう心配もありますが、

オー ストリアを拠点とするウイルスソフトテスト機関である「AV Comparatives org」による「ウイルス検出テスト(On-demand detection of malicious software)」February 2008の結果をみると、

順位    発売元(製品名)                 駆除率
1    AEC(TrustPort AV WS)                99,8%
2    AVIRA(AntiVir PE Premium)          99,6%
3    G DATA Security(AntiVirusKit)           99,5%
4    Kaspersky Labs(Kaspersky AV)         98,3%
5    AVG Technologies(AVG Anti-Malware)  98,1%
6    ESET(NOD32 Antivirus)            97,7%
7    Symantec(Norton Anti-Virus)               97,7%
8    Alwil Software(avast! Professional)        97,6%
9    MicroWorld(eScan Anti-Virus)              97,5%
10 F-Secure(F-Secure Anti-Virus)        97,5%

※評価ADAVANCED+のものを掲載

この上位に掲載されているAVIRAとavast!は個人の非営利使用であれば無料で利用が可能です。

Avira AntiVir PersonalEdition Classic

英語表記なのが難点。またアップデート時には毎回広告が表示されます。
取りあえずノートPCにインストールして使用しています。

avast! 4 Home Edition

日本語対応されています。登録が必要で登録後にライセンスキーが発行されます。永続利用可能ですが、ライセンスキーは14ヶ月有効です。期限が過ぎたら再登録が必要。こちらはデスクトップで使用しています。(既に1回更新済み)
Post Date:2008年3月26日 

宅急会社のWEBサービス

スキー場に荷物を送りたい

 子供のスキー教室があり、スキー場に荷物を送りたかったので、サイトで調べてみました。
「佐川急便」「クロネコヤマト」「ペリカン便」の三社を比較しました。 宅配便で荷物を受け取ることはあっても送ることは、ほとんどないので各サイト共に見るのは初めてでした。

1.ナビゲーション

(1) パン屑リストの採用
最近、業種を問わず、ナビゲーションでパン屑リストを採用しているサイトが多いですね。確かに色々と調べているとサイト内で迷子になり、先程まで見ていたページに戻れなくなって、またトップページに戻って最初からというケースも多々あります。パン屑リストがあると現在位置がわかるというよりも、元のページ(一覧ページの最初とか)に戻るのに便利なのではないでしょうか。

「佐川急便」=×
「クロネコ」 =○
「ペリカン」 =○

(2)タイトル
最近のブラウザは、タグで展開する方式が多いので、複数のページを展開しているときは、タグに表示されるタイトルが目安になります。特に情報のコモディティ化により、一般消費者が簡単に価格やサービスを比較できる昨今、タイトルには企業名ぐらい入れて欲しいものです。

クロネコはお馴染みのロゴを利用していて一目でクロネコのページであることがわかります。

「佐川急便」=○
「クロネコ」 =◎
「ペリカン」 =×

(3)目的のサービスに直ぐにたどり着けるか?
今回は、単にサービスを比較するだけではなく、実際にスキー場に荷物を送りたかったこともあり、
目的に近い名称をクリックしてみました。

「佐川急便」=荷物を送る
「クロネコ」=集荷を依頼する
「ペリカン」=集荷を申し込む

「佐川急便」は、宅配便商品一覧の中に「飛脚スキー便」があり、こちらをクリック。

「クロネコ」は、いきなり申し込みのページになりそうだったので、一度トップページに戻って、商品・サービスから宅急便を選びましたが、スキーという文字は見あたりませんでした。サービス内容の商品・サービス名一覧をクリックするとやっと「スキー宅急便」というリンクが見つかります。

「ペリカン」は、サービスの一覧に「スキーペリカン便」があったのでこちらをクリック。

「佐川急便」=○
「クロネコ」 =×
「ペリカン」 =○

2.情報の探しやすさ・わかりやすさ

今回得たい情報は、重要度からすると
(1)ネットで申し込めるのか
(2)配達は間に合うのか
(3)本日、自宅に集荷に来てくれるのか
(4)料金(そんない違わないという概念がある)

「佐川急便」の「飛脚スキー便」のページでは、重要とした(1)から(3)までの情報がこのページでは、得られませんでした。また料金も運賃とサービス料金というのがあり、ピンと来ず、この時点で佐川急便は脱落してしまいました。

「クロネコ」の「スキー宅急便」では、集荷申し込みはこちらというリンクがあったので、ネットで集荷を依頼できるのであろうと想像できました。また概要のところで、何日前までに発送すればよいかが記載されていました。料金と必要日数のリンクもあり、こちらで容易に調べることができました。

「ペリカン」の「スキーペリカン便」のページでは、今日自宅に集荷にきてくれるのか、という疑問以外は、ページの先頭で解決されます。また料金検索は、当該ページからできるようになっています。

3.コンバージョン

実際に申し込むに当たって、「クロネコ」と「ペリカン」でのコンバージョンについても考察しました。結果から言えば、今回は「ペリカン便」の利用です。

1)フリーダイヤルの番号も併記されていたので、最悪ネットでわからなければ、電話をればいい。
2)往復割引以外にもネットでの集荷申し込みでも割引が適用されていた。
3)送り状をパソコンで作成できると記載があったので集荷時に時間を要しないと判断。

もしかしたら他社のサービスの方が優れていたのかもしれませんが、申し込みに至るまでの情報取得、初めての利用に対する不安要素の排除、ネットでの利便性、お得感という点で「ペリカン便」は分かりやすくサイト内で誘導ができていると感じました。またコンバージョンに至る最終ページで必要な情報が分かりやすく整理できています。

たまたま自分の利用状況に該当していたのかもしれませんが、今回の利用方法は、特異ではなく、至極一般的ではないでしょうか。こうした利用者の目的、状況をペルソナとして整理をして、シナリオを作成したサイト内誘導ができているのだとしたら素晴らしいですね。

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