Translate

Post Date:2011年4月23日 

iPadでFreeMind (iThoughtsHD)

FreeMind 1.0.0 Alpha1

FreeMindは、マインドマップ描画ツールとして、フリーソフトの中では最高峰に君臨しているのではないでしょうか。そのFreeMind 1.0.0 Alpha1がFreeMindプロジェクトにアップされていました。


嘗て、FreeMind 0.9.0 RC1がアップされていますとブログに記載したのが、2009年2月でした。RC(Release Candidate)も結局RC15までリリースを続け、FreeMinds 0.9の正式版がリリースされたのが、それから2年経った2011年2月です。1.0版もこの後、Alpha版 → Beta版 → RC版と長い時間をかけて正式版のリリースへと開発が続けられるのでしょうが、息の長い開発プロジェクトに参加している開発メンバーには頭が下がります。

FreeMind の最新版は、こちらからダウンロードしてください。

インストール言語には日本語の選択肢がありませんが、FreeMind自体は日本語化されています。

注意点としては、1.0にアップデートして過去に作成したマインドマップを開くと、1.0で保存すると過去のバージョンで開くことができなくなるというアラートがあがります。


早速、マインドマップを描いてみましたが、こんな感じで描画できます。

iThoughtsHDでFreeMind

iThoughtsHDはiPad用のマインドマップ作成アプリです。iPadの大きな画面であれば、マインドマップの描画にも適しています。またiThoughtsHDは、FreeMindの形式(FreeMind 0.8.x、FreeMind 0.9.x)に対応しています。iPhone/iPod Touch用のiThoughtsもありますので、移動中にiPhone(iThoughts)でメモ的なマインドマップを作成して、喫茶店でiPad(iThoughtsHD)で構想を広げ、会社や自宅でFreeMindで熟考するということができます。

FreeMind 1.0.0 Alpha1で作成した、MindMapもiThoughtで読み込むことができました。PC - iPad - iPhoneとの連携は、オンラインストレージのDropboxを利用すると便利です。PCで利用する場合は、ブラウザ経由でもファイル操作ができますが、アプリをインストールするとPC上の特定フォルダとも連携できるので便利です。

iThoughts HDでFreeMindで描いたマインドマップを読み込む

PCのFreeMindで作成したマインドマップをDropboxのフォルダに保存しておけば、iThoughts HDから直接参照することができます。メニューバーの『Transfer』から『Copy from Dropbox』から参照することができます。

iThoughtsHDは、FreeMind 0.8.x, 0.9.x をサポートしていますが、1.0.0形式でも読み込むことができました。各ノードのアイコンも同じものが適用されます。


iThoughtHDでは雲(クラウド)ではなくBoundary(境界)という設定があります。親ノードでBoundrayを設定すると子ノードすべてが囲まれます。下図では、『5M2E』ノードで『Has Boundary』が『ON』になっていることがわかります。

『Has Boundary』を『OFF』にすると囲みが消えます。


iToughtsHDで描いたマインドマップをFreemind形式で保存する

今度は、iTthoughtsHDで修正したマインドマップをFreemind形式でDropboxに保存する方法です。

『Transfer』から『Export Oprions』を選択します。






保存可能な形式一覧が表示されますので、『Freemind 0.9.x (.mm)』にチェックを入れます。





Dropboxに保存するには、『Transfer』から『Send to Dropbox』を選択します。最初はDropboxへの認証がありますが、2回目からは必要なくなります。



iThoughtsHDとFreeMindの互換性

iThoughtsHDでFreemind形式で保存したマインドマップをPC版のFreeMindで開いたものが下記となります。



これだけ高い互換性があればPCとiPad/iPhoneで相互でマインドマップを更新して利用できます。


iThoughtsHD (mindmapping)
・マインドマップ作成アプリ(iPad
・¥1,200




・マインドマップ作成アプリ(iPhone/iPod Touch
・¥900

Post Date:2011年4月9日 

電力使用状況ブログパーツを使ってみる

4月8日のニュースでは計画停電の原則廃止が報道されていました。
菅政権は8日、電力需給緊急対策本部の会合を開き、東京電力と東北電力管内の今夏の電力需給対策の骨格を正式に決めた。4月中に原則廃止する計画停電について、再び実施を迫られる事態を回避するため、事業所や家庭にピーク時の最大使用電力を15~25%削減するよう求める。一方、東京電力の藤本孝副社長は8日の記者会見で「今後、計画停電は原則として実施しない」と発表した。

計画停電の原則廃止を発表 電力対策本部【ashahi.com】
東京電力のホームページにも下記のように記載されています。
節電にご協力いただき、誠にありがとうございます。
お客さま各位の節電へのご関心、ご協力が広範囲にわたって浸透してきた結果、需給バランスは著しく改善を見せており,こうした状況を踏まえ、今後、計画停電については、「原則実施しない」ことといたしたいと考えております。

確かに都内では職場や公共の場、店舗など至るところで節電を励行しています。東京電力が提供する「電力の使用状況グラフ(当社サービスエリア内)」の「前年の相当日」(青線)と比較しても使用電力が抑えられていることがわかります。


現在、Yahoo!トップでも東京電力がデータを提供にするようになってから電力使用状況を1stビューに掲載しています。

同じ時間帯のデータですが、Yahoo!では簡潔に表示されおり、また使用率も表示していることから非常にわかりやすくなっています。このようなデータ表示が色々なサイトで表示されることも節電を啓蒙する上で大切ではないかと思います。

以前、経済産業省情報プロジェクト室のTwitterアカウント(@openmeti)で下記のようにつぶやかれていました。


#opengovjp 【緊急告知】東京電力の電力使用状況についてcsv形式でのデータ提供が始まりました!ぜひアプリを作ったら、 @openmeti に向かってつぶやいてください。優れたアプリは国でも取り上げていきたいと思います。 https://ow.ly/4laEyless than a minute ago via web Favorite Retweet Reply

上記は、「電力アプリについて頂いたご連絡」として、Togettgerでまとめられていますが、「東北関東大震災(東北地方太平洋沖地震)@ウィキ」にもブログパーツ以外にも様々な秀逸なアプリが掲載されています。ここから自分のブログでも利用できるブログパーツを探してみました。

電力消費状況を表示するブログパーツ

東京電力の消費電力量ブログパーツ

ごみパソで提供する「東京電力の消費電力ブログパーツ」はデザインも素敵です。デフォルトは幅164ピクセル縦300ピクセルですが、widthとheightでサイズの微調整は可能です。通常版と小さめのバージョンがあります。このブログでは小さい方を利用させていただきました。


東京電力の消費電力量ブログパーツ(小)

東京電力 電力供給状況

こちらは@ssciさんが提供している「東京電力電力供給状況API」を利用して@oppo240さんが作成されているブログパーツでiframeでの表示です。横幅が190pxと160pxの2種類で、通常版と簡易版が用意されています。とてもシンプルな表示です。また併せて電力使用率を表示するボタンも掲載されています。こちらはクリックすると電力使用率をツイートすることができます。


今日の一曲


今日は、読み終えていなかった本を読みながら一日中、インターネットラジオで、181.FMのBeatles Channelを聴いていました。ビートルズのアルバムは殆ど持っていませんが、こうやって聴いてみると知っている曲が多いことに驚きます。

この曲は彼のジャコパスもカバー(Blackbird - Word of Mouth (Remastered))しています。しかし、なぜかER(緊急救命室)でスーザンの姉クロエの出産シーンでクロエが陣痛に耐えながら口ずさんでいたのがなぜか忘れられません。

Blackbird - The Beatles

象と散歩:人気の投稿(過去7日間)