「素晴らしきかなWiFi体重計(Withings WS-50)」で紹介した Withings Smart Body Analyzer WS-50 の特徴は、WiFi機能が付いたヘルスメーターなので、体重測定時にデータを転送するためのスマホを必要としません。
測定されたデータは、WiFi経由で直接ネット上の Withings Health Mate に蓄積され、そこからスマホの Withings Health Mate アプリがデータを取得する方式になっています。
ダイエットの第一歩は体重の可視化です。BLE(Bluetooth)でスマホにデータを転送するタイプのヘルスメーターだと、体重測定するためにスマホのBlutetoothをONにしたり、近くに持っていかなければならないというのは面倒です。ヘルスメーターの前に立ったら、いつでも直ぐに体重測定ができるというのは継続のためには大切なことです。
そんな便利な、WiFi体重計の Withings Smart Body Analyzer WS-50 ですが、この春に新しい機能が追加されました。
体重計に天気予報を表示
以前は体重測定時に雨天予報があるときだけ表示されていましたが、天気予報そのものが表示されるようになりました。
左側に午前(6:00-12:00)、右側に午後(12:00-9:00)の天気予報と平均気温で、19:00以降に体重測定をした場合には、翌日の天気予報が表示されます。
天気のアイコンは、下記の左から、晴れ、曇り、晴れ時々曇り、雨、嵐、雪の6種類です。
朝と夜に体重測定をしているので、傘が必要なのか、服装をどうしようかと考えるのにちょっと気が利いています。
天気予報の設定
① Withings Health Mateアプリのメニューからマイデバイスを選択して、Smart Body Analyzer を選択
② WBS SETUP LOCATION を選択
③ 検索ボックスに都市名を入れるか現在地のアイコンをクリック
朝のモチベーション アップのために前日の歩数を表示
活動量計として Withings Pulse アクティブトラッカー を使っていれば、体重測定時に前日の歩数(ステップ数)も表示されるようになりました。朝、体重測定をするときに、前日にどれくらい歩いたかが表示されれば、測定した体重と比較して今日のモチベーションにつながります。
またマイデバイスから Smart Body Analyzerを選択して画面のカスタマイズから表示の有無と順番を変更することができます。
体重に関しては順番と表示有無の設定はできませんが、脂肪量(BMI)、Weather(天気予報)、心拍数、空気の室(CO2量と気温)、歩数の表示の有無と順番は好きに変更することができます。心拍数を非表示にすれば、測定時間を短くすることもできます。
ネットにつながる体重計ができること
外部データの活用として天気予報の表示とネットワーク上に蓄積されているデータの活用として前日のステップ数が表示ができるようになりましたが、ネットにつながっている利点はもっと活かせるのではないかと思います。またWithingsが蓄積しているビッグデータも活用できそうです。
ヘルスメーターのディスプレイで表現できる情報の制限はありますが、先週の平均体重からの増減差異であったり、目標体重に向けて順調に推移しているのかどうか、他のデータと組み合わせた総合的な健康状態、今日はどのくらい歩いたらいいかなど、今後の機能拡張に期待です。
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