豆乳ヨーグルトで菌活のすすめ(自家製 ヨーグルト編) | 象と散歩 で自家製 豆乳カスピ海ヨーグルトについて記載しましたが、「どうやったら豆乳カスピ海ヨーグルトが上手に作れるのか、結論がわかりにくい」とご意見をいただきましたので、自家製 豆乳カスピ海ヨーグルトを作る上でのポイントと黄金比について再掲させていただきます。
材料✔ グリコ おいしいカスピ海 200g
ずばりこれが、自家製 豆乳カスピ海ヨーグルト作る黄金比です。
豆乳
成分無調整豆乳でなくても、大豆固形分が8%以上(成分無調整豆乳の基準)の調製豆乳であれば豆乳カスピ海ヨーグルトは作れます。写真は、日本人間ドック健診協会推薦品のキッコーマン 特濃調整豆乳(特濃調製豆乳|商品ラインナップ|キッコーマンソイフーズの豆乳)ですが、これでも上手くできました。
しかし、失敗しないためには、敢えてチャレンジせずに成分無調整豆乳を選択してください。
種ヨーグルト
豆乳カスピ海ヨーグルトの種ヨーグルトには、市販されているカスピ海ヨーグルトを使います。フジッコ カスピ海ヨーグルト、グリコ おいしいカスピ海 は、スーパーで購入できます。
普段は、おいしいカスピ海 脂肪ゼロ(クレモリス乳酸菌CHCC2907株)で豆乳カスピ海ヨーグルトを使っています。ワンパック400gなので、これで2回分(豆乳1,000ml+ヨーグルト200g)の豆乳カスピ海ヨーグルトが作れます。
但し、”おいしいカスピ海” の製品パッケージには、下記の注意書きがあります。
衛生管理には十分に気を付けて自己責任で種ヨーグルトとして使ってください。
ヨーグルトメーカー
カスピ海ヨーグルトの乳酸菌の中核をなすクレモリス菌は、中温性乳酸菌で、適正発酵温度は20~30℃です。常温でも発酵可能ですが、短時間で失敗しないでつくるためには、温度とタイマーの設定ができる Kuvings(クビンス) ヨーグルト&チーズメーカー KGY-713SM が最適です。
また、Kuvings(クビンス)のヨーグルト&チーズメーカーは、他の発酵器と比べて容量が 2,000ml と大きく、豆乳1,000mlを使って豆乳カスピ海ヨーグルトが作れます。
豆乳とおいしいカスピ海の黄金比
豆乳と種ヨーグルト(グリコ おいしいカスピ海)の黄金比は、豆乳1,000mlに対しておいしいカスピ海200gです。 計量には、クッキングスケールがあると便利です。
電子レンジで殺菌した容器にヨーグルトを計量しながら200g入れて、豆乳を1,000ml入れたらかき混ぜれば準備完了です。あとは、28℃で4時間(常温保存の豆乳の場合)で完成です。
レシピポイント✔グリコ おいしいカスピ海 200g
✔成分無調整豆乳 1,000ml
✔ 温度設定 28℃
✔ タイマー設定 4時間(常温保存豆乳)
豆乳は未開封であれば常温で保存可能です。冷蔵庫で冷えている豆乳だと発酵に時間がかかります。冷蔵庫で保存していた豆乳であれば6時間ぐらい必要です。
プレーンのままでも美味しいですが、発酵器で菌活のすすめ(自家製 甘酒編) | 象と散歩 で紹介した玄米甘酒をヨーグルトソースにすると、更に美味しくなります。
発酵器の比較
発酵器は、ヨーグルトメーカー、甘酒メーカー、発酵食メーカーなどとして販売されていますが、温度とタイマーが可変で設定できる発酵器を購入しましょう。
同等の機能をもった発酵器を設定温度、タイマー時間、容量の観点で比較した表が下記になります。Kuvings(クビンス) ヨーグルト&チーズメーカー KGY-713SM は容量が大きく、タイマー設定が99時間と長く設定できので酵素ドリンクも作れます。
製品名 | 設定温度 | タイマー | 容量 |
---|---|---|---|
Kuvings KGY-713SM | 20-65℃ | 1-99時間 | 2,000ml 適正容量1,400ml |
TANICA ヨーグルティアS | 25-70℃ | 1-48時間 | 1,200ml |
TANICA 醸壺(カモシコ) | 25-70℃ | 1-48時間 | 1,200ml |
マルコメ 糀美人 | 20-65℃ | 1-48時間 | 大1,500ml 小1,300ml |
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