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Post Date:2021年6月8日 

食べる甘酒スムージーで菌活生活のすすめ

冷凍果実と食べる甘酒で作るスムージー

コンビニアイスには罪悪感を覚えるけど、暑い季節は、冷たくて甘いものに焦がれます。少しでもギルトフリーな冷菓をと "冷凍果実" と 発酵機で作った "食べる甘酒" でスムージーを作っています。

スムージーは、アメリカ生まれの飲み物で、クラッシュした氷を加えたり、凍らせた果物や野菜を使用するシャーベット状の飲み物です。しかし、今では、野菜や果物をミキサーにかけたものを含めてスムージーといわれています。

「シャーベット状でないスムージーならジュースと同じ?」

と思いましたが、ジュースは果実をジューサーで搾った搾汁(さくじゅう)なのでサラサラですが、スムージーは素材をそのまま粉砕するので、とろみがあり、果物や野菜の栄養を丸ごと摂取できます。

しかし、夏は冷菓としての冷凍果実に甘酒で甘味を加えたスムージーが一押しです。

象と散歩: 食べる玄米甘酒で菌活生活のすゝめ  で紹介している ”食べる甘酒” は、甘さを控えるために白米ではなく玄米を使っているので、程よい甘さが、スムージーを引き立ててくれます。


スムージーに適したミキサー

冷凍果物でスムージーを作るにはパワーがあるミキサーが必要です。消費電力(ワット数)と回転数が選択の基準となりますが、回転数が同じでもパワーがなければ撹拌力に欠けます。

しかし、パワーがあると本体が大きくなってしまうのが世の常。コンパクトでパワーがあるミキサーを探してたどり着いたのが、T-Fal(ティファール)の『ミックス&ドリンク』でした。

  • 氷も砕ける300Wのハイパワー
  • 低速時 15,000rpm / 高速時 20,000rpm
  • 最高容量 600ml

と、滑らかなシャーベット状のスムージーを数人分作るのに十分なパワーがありますが、コンパクトで、洗練された美しいデザインです。

ボディカラーにはホワイトとルビーレッドがあり、ルビーレッドにはミルが付属しています。ミルは不要でしたが、赤いボディが気に入りルビーレッドを購入しました。

ティファール ミックス&ドリンク

2020年にカッターがチタンコーティングされて耐久性が2倍になった『ミックス&ドリンク ネオ』が発売され、ボディーカラーがシルバーとミル付きのルビーレッドになりました。


サステナブルな製品

T-falには部品注文センターがあり、パーツが破損した場合でも壊れた箇所だけを交換することができます。以前、蓋の留め具が破損してしまったときに注文をしましたが、送料&代引き手数料込みで990円でした。

家電製品を長く使う上でも、こういった企業のスタンスはとても好感が持てます。


スムージーを作ろう

冷凍果物として販売されている ラズベリー、ブルーベリー、マンゴー などを使えば簡単に美味しいスムージーができます。

もちろん、カットパイナップル、りんご、バナナ、イチゴ、オレンジなどお好みの果物を冷凍庫で凍らせたものでもOKです。

T-fal『ミックス & ドリンク』は、氷が砕けるハイパワーとありますが、果物のカットが大きいと細かく砕けずに固まりが残ってしまいます。大きめなものは、カットしてから入れるか、少し常温で解凍してください。

ラズベリー、ブルーベリー、マンゴー

そして、「食べる甘酒」を加えます。甘さ加減はお好みで。

冷凍果実に食べる甘酒を加える

適量の牛乳を入れてミキシングです。

最初に低速で撹拌してから高速で仕上げると滑らからなスムージーができます。

牛乳が多いとシャーベット感がなくなりますが、逆に少ないとドロドロの状態となり、ブレードが空回りしてしまい冷凍果物の固まりが残ってしまいます。

最初は少しづつ牛乳を注ぎ、状態を確認しながら仕上げていきます。

冷凍果実、食べる甘酒 & ミルク

牛乳だと、まだ罪悪感を覚えるというのであれば豆乳でも美味しくできます。果物が入っているので豆臭さも感じません。

サステナブルな製品である

T-falには、部品交換センターがあり、機器が壊れたときにパーツを細かく交換することが可能です。以前、蓋の留め具が破損してしまいましたが、蓋だけを交換できました。送料&代引きテス料込みで1,000円もしなかったと記憶しています。

長くモノを使うために、こういう細やかな対応してくれる企業は好きです。


食べる甘酒の作り方

「食べる玄米甘酒」の作り方は、象と散歩: 食べる玄米甘酒で菌活生活のすゝめ からの再掲です。

長谷園の ”かまどさん” であれば、玄米1合あたり300ml、2合であれば水 600ml です。炊き上がった玄米を更に10時間発酵させるので、水に浸す必要はなく、直ぐに炊いて問題ありません。

塩は、ナトリウムが玄米のカリウムと中和して苦みを和らげるので、炊き始める前に少し入れます。

土鍋で中火で30分、その後、火を止めて30分蒸らします。中火で30分と書いていますが、鍋蓋の穴から蒸気がでなくなったら火を止めてください。

玄米の炊き方
✔ 玄米 2合
✔ 水 600ml
✔ 塩 少々
✔ 中火で30分
✔ 火を止めて30分蒸らす

「食べる甘酒」の材料は玄米と糀(こうじ)にお湯を足すだけです。

材料   
✔ 玄米 2合
✔ みやここうじ 一袋(200g)
✔ お湯 60° 適量

糀(こうじ)は、スーパーでも購入できる伊勢惣「みやこ こうじ」を使っています。乾燥麹なので袋の中で細かく砕いてから使います。

甘酒を作る発酵器は、Kuvings(クビンス)ヨーグルト&チーズメーカを使っています。

30分蒸した玄米、細かく砕いた麹を容器に入れて、玄米と麹が浸るぐらいにお湯(水)を足してよくかき混ぜます。

玄米とみやここうじを混ぜる

温度は 60℃、発酵時間は 10時間で「食べる玄米甘酒」の完成です。甘めにするのであれば発酵時間を長くしてください。

食べる玄米甘酒の完成

夏は、”冷凍果実&食べる甘酒” で作ったスムージーで大人な冷菓を楽しんでください。

Post Date:2019年8月24日 

食べる玄米甘酒で菌活生活のすゝめ

食べる玄米甘酒

甘酒は栄養価の高いところから飲む点滴といわれていますが、玄米を混ぜて甘酒を作るようになってから、次第に玄米の量が増えていき、”飲む” から ”食べる” になってきました。

玄米を使い始めたのは、甘酒の嵩(かさ)を増すために使うお米は、白米より、玄米の方が健康によいかと思ったからですが、口に残る触感とすっきりとした甘さが心地よく、次第に甘酒が、食べる甘酒と変化していきました。

バナナとあわせたり、豆乳カスピ海ヨーグルトに載せて朝食として食べていますが、食べる玄米甘酒なら、玄米が好きではないという人も美味しいといって食べてくれるに違いありません。

材料   
✔ 玄米 2合
✔ みやここうじ 一袋(200g)
✔ お湯 60° 適量

玄米を炊く

圧力釜で炊くより、土鍋で炊いたご飯の方が好きです。土鍋でご飯を炊くときの水の量や加熱時間は、土鍋によって異なりますが、長谷園の ”かまどさん” であれば、玄米1合あたり300mlが目安です。玄米 2合であれば水 600mlになります。

玄米は、半日間、水に浸してから炊くとありますが、甘酒に入れるのであれば、炊き上がった玄米を更に8時間発酵させるので、直ぐに炊いて問題ありません。中火で30分、その後、火を止めて30分蒸らします。

玄米の炊き方
✔ 玄米 2合
✔ 水 600ml
✔ 塩 少々
✔ 中火で30分
✔ 火を止めて30分蒸らす

塩は、ナトリウムが玄米のカリウムと中和して苦みを和らげるとありますので、炊き始める前に少し入れます。

炊き方はいたってシンプルで、中火で30分です。30分火にかけて水気が残っていたとしても気にしなくて大丈夫です。逆に30分未満でも、鍋蓋の穴から蒸気が出なくなったら火を止めましょう。おこげが出来てしまうと甘酒には向きません。

長谷園かまどさんで炊いた玄米

甘酒は、麴菌が生成してくれた酵素(アミラーゼ)がお米のデンプンをブトウ糖に分解して甘くなり、酵素(プロテアーゼ)がタンパク質をアミノ酸に分解して旨味となります。

この酵素が70℃以上で破壊されてしまうので、少し冷ましてから発酵器の容器に玄米を移します。

玄米を発酵器の容器に入れる

米こうじ

最近は近所のスーパーで購入できる ”みやここうじ” を使っています。

”みやここうじ” は、パッケージに ”手造り板こうじ” と記載されている通り、こうじが板状になっていますので、開封する前に袋の中で手で砕いてよく解します。

そして、”みやここうじ” を発酵器の容器に投入します。

みやここうじを発酵器の容器に入れる

水(ぬるま湯)を上まで浸る程度いれます。そして、玄米ご飯と ”みやここうじ” をよく混ぜます。

玄米とみやここうじを混ぜる

発酵器で食べる玄米甘酒をつくる

Kuvings(クビンス)ヨーグルト&チーズメーカは、

  • 温度設定 20℃~65℃
  • タイマー 1~99時間

と、発酵温度と時間を設定できるので、ヨーグルト、チーズ、甘酒、酵素ジュースと幅広く発酵食品が作れる発酵器です。予め幾つかの温度と時間が設定されていて、”麹 チーズ” を選択すると 60℃ で 6時間 です。

しかし、白米より玄米の方が発酵に時間がかかるのと玄米が2合と量が多いので、

  • 発酵温度 60℃
  • 発酵時間 10時間

で、食べる玄米甘酒を作っています。発酵時間を延ばした方が甘くなりますので自分にあった甘さの発酵時間を見つけてください。

クビンス ヨーグルト&チーズメーカー 温度設定

クビンス ヨーグルト&チーズメーカー 時間設定

完成した食べる玄米甘酒です。

食べる玄米甘酒の完成

玄米を炊くのに最適な土鍋

以前は、ご飯を炊くのにイシガキ産業の土鍋を使っていました。コストパフォーマンスが高く、レンジでも使えるという優れものでしたが、ご飯の焦げつきが取れなくなってきたので、新しい土鍋に買い換えました。

折角なら日本のお米を日本古来の技術で食そうと、日本産の土鍋を探し、長谷園の ”かまどさん” にしました。値段はそれなりにしますが、高い電気炊飯器と比較をすれば安価ですし、美味しいご飯が食べられます。

長谷園かまどさん ご飯土鍋

かまどさんには、一合炊き、二合炊き、三合炊きの三種類ありますのでライフスタイルに合わしてサイズを選択できます。

Post Date:2017年4月13日 

発酵器で菌活のすすめ(自家製 甘酒編)

甘酒

気が付いたら、世の中、甘酒ブームです。甘酒には、酒粕からつくる甘酒と、米麹(こめこうじ)からつくる甘酒がありますが、今の流行を支えているのは米麹からつくる甘酒です。麹菌は、数年前に流行した『塩こうじ』以来の大復活です。

米麹から作る甘酒は、アルコールが一切含まれていないので、子供からお年寄りまで、誰もが美味しく飲むことができます。いまでは、多種多様の甘酒が市販されていますが、発酵器(ヨーグルトメーカー)を使えば、自宅で簡単に美味しい甘酒が作れます。是非、自家製の甘酒で菌活を楽しんでください。


甘酒ブームはいつから?

Googleトレンドをみると、以前はひな祭り(3/1)だけにあったスパイクが、2015年の終わり頃から傾向が変わり、2016年秋に一挙に開花という感じです。しかし、ひな祭りに飲むのは白酒だと思っていたのですが、最近では甘酒が主流なのでしょうか?

甘酒の検索トレンド

甘酒が『飲む点滴』とよばれる所以

米麹からつくる甘酒の原材料である米麹とは、蒸したお米にコウジカビ(麹菌)を繁殖させたものです。甘酒は、このコウジカビが繁殖する過程でつくられた酵素によって甘く美味しい発酵飲料となります。

  • アミラーゼ(デンプンをブトウ糖に分解 ⇒ 甘味)
  • プロテアーゼ(タンパク質をアミノ酸に分解 ⇒ 旨味)

飲む点滴は美容にも良いらしい

文部科学省がまとめている 食品成分データベースし好飲料類/甘酒  に甘酒の成分が掲載されています。甘酒にはブドウ糖(炭水化物)以外にも、ビタミンB1, B2, B3(ナイアシン), B6, 葉酸、食物繊維など多くの栄養素が含まれるため、『飲む点滴』と称されています。また、肌の代謝に必要なナイアシンなどビタミン類も含んでいるので美容にも良いといわれています。

この栄養と美容に関するレポートが、長年、缶の甘酒を発売している森永製菓から発表されています。

夏バテ改善に甘酒とありますが、江戸時代、甘酒売りは夏の風物詩だったそうで、俳句では甘酒は夏の季語となっています。正岡子規にも甘酒を詠った句があります。

暑い夏の日に、松の木が並ぶ海岸沿いの茶屋や、木陰で一休みをしながら飲むのは温かい甘酒だったようです。この時代から既に甘酒は夏バテ防止の滋養強壮剤として認知されていたのでしょうか。


甘酒作りの疑問

甘酒作りのレシピを見ると50-60℃の温度で6-10時間、材料は米麹+水、若しくはお粥でと書かれています。そして原材料となる米麹には乾燥米麹と生米麹の二種類があります。甘酒をつくる上でポイントとなる点をいくつか調べてみました。


甘酒はなぜ60℃でつくるのか?

甘酒作りの発酵に貢献してくれるのは麴菌そのものではなく、麴菌が生みだしてくれた酵素です。前述したようにアミラーゼという酵素がデンプンを分解することによってブドウ糖を生成して甘くなります。これに最適な温度が50℃ ~ 60℃ です。これより低い温度(40℃ぐらい)だと乳酸菌が活発化し、甘酒が酸っぱくなってしまいます。またこれよりも温度が高いと、あまり甘くならず、70℃を超えると酵素も壊れてしまいます

また酵素が働く、ぎりぎりの温度である60℃は、雑菌の増殖を防ぐ意味合いもあるようです。ちなみに麴菌は50℃を超えると死活してしまうそうです。


甘酒作りにお粥は必要か?

アミラーゼとプロテアーゼが分解するデンプンとタンパク質のもとはお米です。そして米麹はコウジカビで覆われたお米です。なので、お粥を足さなくとも、米麹だけで甘酒は作れます。というか、これが正統派です。お粥やご飯を追加するのは、かさ増しと食感をよくするためだと思っています。

飲むための甘酒であれば米麹だけでつくった甘酒の方がすっきりしていますが、個人的には玄米粥でつくる甘酒が好きです。同じお粥でも白米粥より食感が強く感じられ、飲むより食べるといった意識になります。


生麹と乾燥麹

米麹には生米麹と乾燥米麹があります。甘酒をつくるときに、生米麹の場合は、麹と水を 1:1 の比率で、乾燥米麹の場合は、麹と水を 1:1.5 にします。もちろん、甘酒ができあがってから濃度と甘さは水で調整できますのであくまで目安として。

生と乾燥で、甘酒の味の違いはあまり感じられませんでしたので、長期保存ができる乾燥米麹を使っています。

甘酒作りの黄金比
✔ 乾燥米麹 200g + 水 300cc
✔ 温度設定 55℃
✔ 発酵時間 8時間

甘酒製造機=ヨーグルトメーカー

甘酒作りは、魔法瓶や炊飯器で簡単にできるとありますが、一定の温度を保つのは意外と難しいです。しかし、発酵器があれば、簡単に美味しい甘酒がつくれます。

発酵器は、ヨーグルトメーカー、チーズメーカーなどの製品名で販売されていますが、温度設定と発酵時間が設定できる発酵器であれば、何れも甘酒、ヨーグルト、チーズなどのいろいろな発酵食品がつくれます。

2016年夏には、マルコメが、甘酒製造機として 甘酒メーカー糀美人 を引っ提げて家電業界に参入してきたので選択肢が広がりました。糀美人は更に2018年にバージョンアップしています。

発酵器に必要な機能
  • 温度設定が可変(25℃ - 75℃)
  • タイマー設定(1時間 - 24時間)
  • 家電として好きになれる外観
  • 水切りが付属している

同じヨーグルトでも、ケフィアヨーグルトやカスピ海ヨーグルトを作るとなると、低温での長時間発酵が必要となります。また分量によっても発酵させる時間も異なりますので、温度が可変で設定でき、タイマーが長時間に設定できる発酵器を選びましょう。水切りは、チーズや固めのヨーグルトをつくるときに必要です。

下記に紹介する発酵器は、この必要な機能を備えています。


醸壺(カモシコ)

KAMOSICO(カモシコ・醸壺)は、ヨーグルトメーカーのタニカ電器(TANICA)から発売されている和の発酵食をイメージさせる発酵器です。デザインが違うだけで、性能的には ヨーグルティア と同じです。

KAMOSICO(カモシコ)(醸壷)は、日本の伝統的食文化である「発酵食」をご家庭でお作りいただける様、現在日本で一番売れている ヨーグルトメーカー「ヨーグルティア」を元に、発酵器としてのイメージを前面に押し出すデザインを施した発酵食メーカーです。

設定温度は25℃~70℃で、タイマーは、1~48時間で設定できます。

ヨーグルティアには、後継機(最新機種)の ヨーグルティアS があります。


クビンス ヨーグルト&チーズメーカー KGY-713SM

ジューサーやミキサーを製造しているKuvings(クビンス)のヨーグルト&チーズメーカーです。温度設定は20℃~65℃、タイマーは、1~99時間で設定できます。


マルコメ 甘酒メーカー糀美人

マルコメが販売している発酵器です。『甘酒メーカー 糀美人』と甘酒を意識した製品名になっていますが、温度設定は、20℃〜65℃、タイマー設定は、1時間〜48時間(1時間単位) とありますので、ヨーグルトやチーズなどの洋の発酵食品も問題なく作れそうです。

プラス糀 甘酒メーカー糀美人|マルコメ にも

甘酒をはじめ塩糀・しょうゆ糀・ヨーグルトと発酵食品が手軽に作れます。

とあります。

発酵器の購入を検討した時点では、マルコメの甘酒メーカーは、まだ発売されていなかったので、タニカかクビンスで悩みました。最終的にデザインで比較して クビンス ヨーグルト&チーズメーカー KGY-713SM を購入しました。


発酵器で玄米甘酒をつくろう

1. 玄米粥をつくる

玄米150gを洗米して、450gの水を注ぎます。ごはん鍋(土鍋)を使って玄米粥を炊きます。中火で沸騰させてから、弱火で30分間、火を止めてから10分間蒸すと美味しい玄米粥のできあがり。

玄米粥

使用している ごはん鍋(土鍋)は、直火でも電子レンジでも使えるイシガキ産業 炊飯土鍋 二重蓋 2合です。


2. 乾燥米麹と玄米粥を混ぜる

写真はわかりやすくするために、乾燥米麹を先にいれていますが、炊きあがった玄米粥は高温なので、最初に玄米粥を容器に入れて冷ましてから乾燥米麹(200g)を混ぜます。

乾燥米こうじ

全体が浸る程度の水分量にします。水が少ないようであれば適量を足します。

玄米粥 乾燥米麹
3.発酵器にいれて出来上がりを待つ

温度は55℃で設定。

甘酒(発酵温度)

タイマーは8時間に設定します。

甘酒(発酵時間)

8時間後に甘酒の完成です。甘酒はボトルなどに入れて冷蔵庫で保存して1週間で食べきりましょう。

甘酒inボトル

玄米甘酒のおススメの食べ方

甘酒を温めなおすときに70℃を超えると酵素が失活(死滅)してしまいます。折角の自家製なので生甘酒を楽しみましょう。
お気に入りの食べ方は、ヨーグルトソースとしてです。発酵器でつくった自家製のヨーグルトと甘酒で乳酸菌×酵素のダブル菌活で健康的な朝食になります。

ヨーグルトwz甘酒

ビバ、発酵器!

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