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Post Date:2009年7月12日 

Bloggerの投稿画面でエラー

このブログは、GoogleのBloggerを利用していますが、数日前からBoggerの投稿画面でWYSIWYGエディターが利用できません。Chrome、Fire Fox、IEと試しましたが何れのブラウザーでも動作しません。

IEでブラウザ下にエラー情報が出力されているのに気がつき、詳細情報を見ると

ライン:216
文字:9
エラー:'BLOG_EditorResources'は宣言されていません。
コード:0
URL:http://draft.blogger.com/post-create.g?blogID=xxxxxxxxxxx

と、出力されています。JavaScriptのエラーのようですが、私には意味不明(涙)です。

Blogger Help Forumでエラーメッセージを検索すると、イタリアのユーザで同じ現象が報告されていました。詳細は下記を参照ください。


 Question: BLOG_EditorResources Javascript error.


対象方法は、言語設定を英語(English)にするとあります。Bloggerダッシュボードにある言語を日本語から英語に変更すると、確かにJava Scriptエラーは起きなくなりました。メニューが英語だと若干不便ですが、投稿に支障はなさそうです。

それ以外にも自動保存時に、An error occurred while saving のエラーが多発しています。週末にBloggerに何か変更をしているのでしょうか。早めの対応を願いたいです。

以上、Blogger利用者以外には関係のない内容でした。
Post Date:2009年7月7日 

ペン型携帯釣竿

小さを表現する意味でペン型なのでしょうが、こういう小物には惹かれてしまいます。

旅行や出張の合間、ついでに寄ったところで「ちょい釣り」を、このペン型携帯釣竿(ペン型ロッド)を鞄に潜ませておけば、いつでも楽しめます。

6-7月なら、川の土手を散歩するときにもペン型ロッドと仕掛けをデイパックに詰め込んでいれば、お昼と一緒にカニカマや魚肉ソーセージをコンビニで買えば、手長エビ釣りを楽しめます。

玩具的なものから値段的には本格的なものがありますが、使えそうかなと思ったものをチョイスしてみました。


YOGAYET ミニポケット フライフィッシングセット

ロッド部分は、アルミニウム合金、ガラス繊維が使われていて、リールがとてもシンプルなので逆に壊れにくいかもしれません。

YOGAYET ミニポケット リール

Amazonでは英語のレビューが多いですが、BEST SUPPLY はフロリダの会社のようです。

ロッド
  • 素材 ガラス繊維、アルミニウム合金
  • 全長 99cm
  • 仕舞 21cm
  • 自重 57g
  • 継数 5
リール
  • 素材 アルミニウム合金
  • 自重 43g
  • ライン 3号/60m、4号/50m/li>

Touch and Go

ペン型ロッドで1万円以上と、玩具で終わって欲しくない値段のダイナブロスのペン型ロッドです。以前は、英語圏向けの Touch and Go という名前で発売されていましたが、10年以上も販売されている息の長い製品です。

ベイトキャスティングリールとスピニングリースセットがあります。ベイトキャスティングリールの方が小型ですが、バックラッシュ(ラインがリールに巻き込まれて絡まる)が起きやすく扱いが難しいので、釣り初心者であればスピニングリールがオススメです。

セットのロッドは、伸長135cm・全SICリング付き・8本継ぎです。SICガイドはPEライン対応とあります。


ダナイブロス ベイトキャスティングリール

10gのスプーン(金属製ルアー)を用いた場合、およそ25-30メートルほどのキャスティング能力があるとあります。ハンドルは左(右利き用)固定です。

ダナイブロス ベイトキャスティングリール

一般のロッドにも装着できるフットも付いているとあるので、小型ロッドにも使えるというのも魅力的です。


ダナイブロス スピニングリール

3lb(0.8号)のライン使用で3g(金属製ルアー)を用いた場合、およそ15-20メートルのキャスティング能力があるとあります。ハンドルは左右交換ができます。

ダナイブロス スピニングリール

両方のリールを使いたいというのであれば、リール単体でも販売されていますが、合計金額を考えると、キャスティングリールセットを購入して、スピニングリールを単体で購入するのがお得です。


ペン型ロッドでエギング?

YAMASHITAナオリーは、 1.5号(3.5g)、1.8号(6g)、2.2号(8g)で、YO-ZURI アオリーQ RSには1.6号(4g)、1.8号(6g)、2.0号(8.3g)です。

ダナイブロスのペン型ロッドセットに小型の餌木を装着すれば、漁港で戯れる初秋のコロッケサイズのアオリイカで、サイトエギング(イカを見ながら釣る)にチャレンジできるかも!

以前、発売されていた「携帯ペン型釣り竿 俺の竿」には

【こんな“俺”に、オススメ!】

  • 「水を見ると釣りをしないと気が済まない俺。」
  • 「釣竿を肌身離さず持たないと生きた心地のしない俺。」
  • 「釣りバカをさり気無くアピールしたい俺。」

と、ありました。

「いつでも」「どこでも」まさにそんな人には惹かれるペン型ロッドです。


安価なペン型ロッド

安価なペン型ロッドも多数あります。「どうなんでしょうかね?」


BSテレ東で放映されている「ちょい釣りダンディ」に触発されて書き換えました
[2022.7.31更新]
Post Date:2009年7月4日 

イカの哲学

先週末、船舶免許を保有する師匠が操舵し、春のエギングの終焉を迎える予定でした。しかし、「ボートは1ヶ月先でないと予約できません」という悲しいお知らせ。

一方、25日(木)に骨折してしまったテイルウォーク ハグウォー 83MT Closerが退院してきました。入院費は保証書の免責額の4,725円。痛い出費でしたが、ロッドが戻ってきたのでエギングへの気持ちが高まります。

tailwalk Hugwar (テイルウォーク ハグウォー) 83MT Closer

テレスコ(振り出し)タイプ。車や自転車を利用したランガンに最適。「エギを結んだまま移動できる」機動性はこのアイテムならでは。従来のテレスコロッドとは一味違う「ガイドスペック」などコンパクトロッドの決定版といえる。ハードケース付き。

※ランガンとは、Run=走る&ガン=銃を意味し、釣り場を走って移動して、ポイントを見つけては銃のようにキャストするということからきている造語です。(Run眼ではありません)






師匠が土曜日の明け方は風速が6mもあるといっていたので、陸っぱりからのエギングも難しいと思いつつも、tailwalk Hugwar 83MT Closerにリールを装着。餌木まで付けて出かけられるのはやはり便利です。後は、現地で竿を伸ばすだけです。仮眠して2時半に起きてネットで天気予報を確認すると風速は2m以下。師匠のウソつき...。

いざ、房総に出陣。館山に4時半に到着です。エギンガーは何人かいましたが、釣れている方はいません。

エギング開始から30分。5時過ぎ頃にズシンとした重さがきました。アタリです。しかし、あまり引きがないので、「もしかしたら海草?」と、いう不安を抱きながら、ロッドをたててリールを巻いていきます。水面に現れてきたのは、イカではありません。

またタコです。

そのままリールを巻き上げていくと、突如「パシっ」という不快な音が鳴り響きました。
ロッドの先端が垂れ下がっています。骨折です。

ショックを露わにしながらも、ゆっくりとリールを巻き、タモでタコをゲット。ロッドを一本しか持ってきていなかったために、開始から30分でエギング終了(涙)。下記の写真は「俎上のタコ」。この後、唐揚げになりました。


釣具屋さんに「また折れてしまった」と連絡すると、通常の利用で簡単に折れるようなことはないので、メーカにクレームをあげて直してもらいますとの返事。一安心です。

往復3時間半の移動時間を要し、わずか30分でエギング終了とは人生の儚さを感じます。今シーズン最後にしようと思っていたいたのですが...。

なぜ故にイカに魅惑されるかは哲学の世界です。目には何かを訴える大きな力があります。だから大きく透き通ったアオリイカの目は人を魅了します。彼らが大きな目で海中から見上げる世界はどんな世界なのでしょうか。イカの実存は人に何を伝えようとしているのでしょうか。

イカの哲学は、そんなちょっと哲学的な気分を味わいたいエギンガーに贈る一冊です。本文は僅か45頁ですが、中沢新一の解説がないと平和学などという観念は窺い知れません。

イカの哲学

イカの哲学
■ 著:波多野 一郎/解説:中沢 新一
■ 集英社新書 定価680円+税

イカは信じられないないほどに複雑な眼球を持っていて、そこから膨大なビット数を取り入れている。ところがその目に比して、脳の構造のほうはあまりにも原始的で単純にできているので、とてもそれだけの情報量を処理できる能力はない。イカの群れは悠然と大洋を泳ぎながら、すばらしく高性能なカメラで地球の光景の観察を続けているが、それを呆然と見続けるだけで、情報処理を行われていない。【解説文から抜粋】

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