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Post Date:2009年4月28日 

WEBはバカと暇人のもの

書籍名:  ウェブはバカと暇人のもの (光文社新書) 
著者  :  中川淳一郎

出版社:  光文社
発売日:  2008.4.17
価格  :  798円

中川淳一郎氏による、辛口ネット批評。
ネットの情報はTVの模倣であり、触媒としての役割でしかすぎない。WEB2.0は幻想であり、ネットでの書き込みはカタルシスを得るためである。

そして、ネット敗北宣言。

読物としては、非常に面白いし、共感できる部分も多くありますが、ネットの一部の側面を捉えた批評です。著者も敢えてその側面からの描写に徹しています。

WEB1.732を目指そう

著者は、「ネットの書き込みに対する耐性をつけ、スルー力を身につけるレベル」をWEB1.374(1.374に意味はない)と定義しています。

個人的には、WEB1.374の前段階として個人レベルのWEB活用力を表す、WEB1.732があるのではないかと思います。WEB1.732とは、「WEBひとなみに」を意味します。個人レベルのネット活用力の人並みレベルを以下に定義します。

1.mixiを使ったことがある
2.動画サイトをたまに見ている
3.家電購入時に価格.comでチェックしている

上記をクリアできれば、WEB1.732に達しているレベルと定義します。
Post Date:2009年4月27日 

タコ・エギング

エギング超入門 4にタコエギングが紹介されていました。昨年の秋に漁港内でエギング中に真ダコをゲットしましたが、タコ専用餌木が発売されていると記載で、物欲の触手が動きました。

タコやねん ディープ 夜光
館山にエギングの帰路、127号線沿いにある24時間営業しているドラッグストアにある釣具コーナに立ち寄りました。餌木ゾーンに 株式会社オーナーばり の「タコやねんディープ」を発見。3.5号のレッドとピンク白を購入。今度試してみます。


タコやねんディープの箱の裏面に釣り方が記載されていますが、
1.投げた後、必ず底に着けてください。
2.1ヶ所でピョコピョコ動かし、50cmほど移動。これをくり返してタコを誘います。
3.タコが抱くと少し重くなります。違和感を感じたら一気に竿をあおる!!
4.一気にリールを捲いて取り込む!!底に張りつかれないように注意

オーナーばりの企画営業を担当する吉成秀人氏によると、ビビッドでアクティブなシェイクが効くとのことです。ボトム(海底)から10cm上を意識した、一定のリズムでのビビッドでアクティブなシェイクです。

ビビッドでアクティブなシェイク.....。

ネットで真ダコについてを調べると、寿命は、1~2年。産卵時期は夏で、産卵直後以外は、ほぼ1年中釣れそうです。

あと、タコ検定も見つけました。第5回明石・タコ検定は、H21.7.5にあるようですが、受験会場が明石商工会議所と明石市生涯学習センターとありますので、近郊の方が対象ということでしょうか。
Post Date:2009年4月26日 

房総春エギング

金曜日に仕事の移動中に時間があったので、喫茶店のお供を探しに本屋に寄りました。新書のところで、ウェブはバカと暇人のもの を手に取り、レジに向かうも、ついつい足が「釣り雑誌」の方へ。

目に止まってしまったのが2冊。

エギング超入門 4

すぐわかる!
もっと釣れる!!
春夏エギング

わかりやすいキャッチです。










salty ! (ソルティ) 2009年 06月号

・必勝エギングステップ3
・シーズン開幕初心者応援 DVD

付録のDVDは、春のエギング で紹介した、笛木展雄氏の春イカ激釣入門です。水中映像はなく、YO-ZURI アオリーQエースを使用した大島での釣行でした。

ということで計3冊のお買い上げ。

EXCELSIORで ウェブはバカと暇人のもの を週末に回して、エギング超入門を広げました。エギング超入門 4の「全国おすすめエギングポイント」には、館山のポイントも掲載されていました。ページをめくっているとエギングへの衝動にかられ、唯一のエギ友(師匠をエギ友と呼ばさせていただければ2名)にメール。仕事中にも関わらず即レスです。「土曜日は大潮。天候は雨、明け方ならO.K.」。

春の房総エギング in 館山

天気予報では、土曜日は雨。しかし、6時までは曇りで風速も2mです。日の出が4時57分なので、日の出前後の2時間ならエギングができそうです。

昨年、お世話になった龍島は、夜の7時から朝3時まで釣り禁止になってしまいました。漁師と釣り人の衝突を見かけたことがありますが、ルールを守らないとエギングを楽しめる場所が少なくなってしまいます。今回のフィールドは、エギング超入門 4 で紹介されていた館山の漁港です。4時過ぎに到着して防波堤に向かうと、既に何人かのエギンガーがいらっしゃいました。というか、エギンガーしかいません。防波堤には新しい墨跡がたくさんあります。期待に胸を膨らませ、エギング開始です。天気予報では、風速2mとありましたが、4-5mぐらいはある感じです。

空が明るくなってラインが見えるようになった頃、エギ友の頭上高くに掲げた竿が、大きくしなっているではありませんか。暫くすると「ブシュ、ブシュ」と懐かしの音です。アオリイカではなく、大きめのスミイカでしたが、先を越されました。エギ友はイカをクーラーに入れ、大量に吐かれた墨を海水で洗い流していました。(とても紳士です。)

その後も、キャストとシャクリの動作を繰り返していましたが、6時を回った頃から、ポツリ、ポツリと雨が、そして次第に本格的な雨に。「撤収!」と号令がかかり、試合終了。

嗚呼、連敗です。

帰りの反省会での申し送り事項は2点でした。

・餌木の着底までの時間をカウントして、海底を頭で描く
・餌木が海草に引っかけたポイントから根の位置を把握

って、そんなことしていたのね。今後は、兄弟子と呼ばせていただきます。
まだ私にはハードルが高い内容ですが、更なる研究を続け、春イカのゲットに精進いたします。

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