スマートスピーカーの使い道は? | 象と散歩 で Amazon Echo dot を Line Clova Wave に接続して利用していると書きましたが、共存関係は長く続きませんでした。Clovaの終わりが突然やってきて、ある日無言となってしまいました。
どうしようと考えていたら、物欲の神が Echo(第2世代) と New Echo Plus(第2世代)が、今なら 5,000円引きだよと耳元で囁いてきてました。スマートスピーカで音楽を聴くという目的は外せないので音質重視です。
再掲となりますが、下表は、Echoシリーズのスピーカーに関する比較です。
New Echo Dot | Echo | New Echo Plus | |
高機能スピーカー | - | ||
スピーカーサイズ | 1.6インチ | 2.5インチウーファー 0.6インチツイーター | 3.0インチウーファー 0.8インチツイーター |
Dolby デュアル スピーカー | - |
ということで、Echoよりも大きなスピーカーを搭載するNew Echo Plus(第2世代)を清水の舞台から飛び降りる気持ちで決断。
New Echo Plus(第2世代)の音質は低音重視
Echo Plus は新しくなって、随分とその容姿を変えてきました。無機質さがなくなり柔らかい感じになったのでリビングでも馴染むデザインです。また
前モデルより、音質が向上。パワフルな360°全方向スピーカーで、上質なオーディオを楽しめます。
とあります。
実際に前モデルと比較したわけではありませんが、Echo Plus(第2世代) で Amazon Music を聴いてみると十分な音質と音量です。しかし、低音が強調されたサウンドで、音が強制的に耳に浸透してきます。BGMとして流すには、少し自己主張が強すぎといった感じです。
音質は好みですが、設定のオーディオコントロールにイコライザーがあるので、低音を少し下げ、高温を気持ち上げて使っています。これでいい感じです。
スマートスピーカーのモノラルな音に最初の頃は物足りなさを感じていました。しかし、LINE Clova Wave との1年の付き合いでモノラルでの音楽再生にもすっかりと慣れました。慣れは怖い、、、。
Amazon Echo Plus 2台でペアリングしてステレオ再生も可能ですが、Amazon Musicに限定されていますし、手軽に音楽を楽しむのであれば、Echo Plus 1台で十分です。
もっといい音で音楽を楽しみたいというのであれば、低音を下げるなどという邪道なことはせず、Echo Plus + Echo Sub(サブウーファー) という選択肢があります。知人宅で聴かせていただきましたが、かなり重厚な音質です。スマホ + Bluetoothスピーカーからの乗り換えであれば、Echo Plus + Echo Sub のセット価格はお得です。
但し、
※現在、Echo SubではAmazon Music UnlimitedのEchoプランをご利用いただけません。今後対応予定です。
と、ありますので、ご注意を。
Amazon Music Unlimited ”Echoプラン” でもっと音楽を
Amazon Prime会員 であれば Amazon プライム ミュージックを聴くことができますが、有料プランの Amazon Music Unlimited との差は歴然です。
映画”ボヘミアン・ラプソディー”で再燃している Queen で探してみても、大半は Amazon Music Unlimited でなければ聴けません。
Echo Plus で音楽を楽しむであれば、有料プランの Amazon Music Unlimited がおススメです。無料期間があるので、試す価値は十二分にあると思います。Echoプランは、月額380円と価格もお手頃です。
Amazon Prime Music | Amazon Music Unlimited | |
楽曲数 | 100万曲以上 | 4,000万曲以上 |
月額プラン | プライム会員:無料 | 一般会員 :980円 プライム会員:780円 ファミリー :1480円 Echoプラン :380円 |
とお願いするだけで手続きは完了です。
Amazon Echo は好みの音楽を学習していってくれます。ラジオステーションで好きなジャンルをBGMとして流しているときに、
というと、次第に自分好みの音楽を覚えてくれます。
と、頼んだときに自分の好みにあった曲が流れてくるのはとても心地よいです。
アレクサは洋楽を探すのが苦手
たまにどう発音したら見つけてくれるのか苦労します。Swing Out Sisterも「スウィング・アウト・シスター」と呪文のように何度も唱えてしましました。しかし、発音が悪いのか、どう言っても見つけてくれないときがあります。
これは、何度言っても理解してもらえません、、、、。
「どういえばいいの⁉」と、苛立ちを覚えます。
うろ覚えでも、曲を探してくれるときもあれば、正確に言ってもわかってくれないときも。まだまだスマートにはなり切れない、スマートスピーカーです。「あれ?」と思った時には、精神衛生的にも iPhone の ”Amazon Music アプリ” を使うことを推奨します。iPhoneアプリで見つけた楽曲も、再生端末を選んで Echo Plus で再生することができます。
まだスマホは手放せないようです。
iPhone の音楽をAmazon Echo Plusで聴く
Amazon Echo Plus は、Bluetooth で外部スピーカーに接続することも、外部スピーカーとして使うこともできます。iPhone とBluetooth 接続をすれば、Echo Plusを外部スピーカーと認識してくれます。
一度ペアリングしておくと、
で、再接続できます。また、
で、Bluetooth接続を解除できます。
これで、iTuensで購入した楽曲も Echo Plus で楽しめます。
Echo の5つの使い方
Echo Plusを購入して、スキルで入れたものはニュースだけです。結局、スマートスピーカーといいながら、IoT家電もないので、あまりスマートな使い方はしていませんが、耳メディアとしては有効に機能しています。
主な使い方は下記の5つです。
1. 音楽を聴く(毎日)
いちばんの使い方は、BGMを流すことです。Amazon Music Unlimited で思う存分、音楽のシャワーを浴びましょう。
2. ニュースを聴く(毎日)
スマートスピーカーの使い道は? | 象と散歩 でも紹介しましたが、ニューススキルをいくつか有効にして、テレビやラジオの代わりにニュースを聴いています。合成音声より人の声の方が、やっぱり聴きやすいです。
- NHKラジオニュース
- TBSラジオニュース
- 日本経済新聞 電子版
- Yahoo!ニュース for フラッシュニュース
- TBSニュースランキング for フラッシュニュース
- テレビ東京ニュース
- テレ朝news
3. スケジュールの確認をする(毎日)
Google, Microsoft, Apple のカレンダーと連携できます。寝る前に明日の予定を確認していますが、スマホでスケジュールを見るより簡単です。
4. 朝起こしてもらう(毎日)
音楽で起こしてと頼むとAmazon Musicで曲を選んで起こしてくれます。アラーム音で起こされるより音楽で起こしてもらった方が気持ちよく目覚めることができます。また何を流してくれるかわからないので、「この曲で来たか!」という驚きも楽しめます。
5. Audibleで本を聴く
早めにベットに入れたときは、スマホで聴いているAudibleの続きをアレクサに読んでもらいます。小説はラジオドラマのように聴くことができます。
と頼んでおけば、スリープタイマーを起動してくれるのも便利です。
最近、コンビニ人間、火花と立て続けに聴きましたが、本としては買わないジャンルだったので楽しめました。
Amazon Echo は何色が選ばれているのか?
現在、Echo Dot 第3世代、Echo 第2世代、Echo Plus 第2世代も3種類のカラーがありますが、何色が選ばれているのでしょうか?
自分は、リビングに置くなら明るい色の方がよいかと思い、色は、サンドストーンを選びましたが、どのカラーが人気なのか気になったので、調べてみました。ちょうど、Amazonランキング大賞2018(年間)が発表されていたので、Amazon Echoシリーズ でランキングでの結果です。
Echo 第2世代、Echo Plus第2世代ともに チャコール、サンドストーン、ヘザーグレーの順です。ちなみに Echo Dot 第3世代のカラーの順番も同じでした。みなさん、落ち着いた色が好きだということですかね。
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