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Post Date:2008年11月7日 

エギングにはまる

秋といえばアオリイカ?でエギングについて触れましたが、その後すっかりとはまってしまいました。

エギングの初回は朝まずめ(日の出前後)、2回目は活性の高い夕まずめ(日没前後)とまずめの時間帯だけを意識して出かけました。釣果は、何れもスミイカ1杯、甲イカ(スミイカ)1杯です。2回目は子供も参戦して、私より大きな甲イカを釣り上げていました。
仕事も趣味も色々と調べるていくと、新しい発見があり、工夫を必要とし、面白さを更に見いだすことができます。 調査の基本は、ネット、書籍、クチコミ(現場)です。そして実験と実践です。エギングに適した場所、時間帯、道具についてもう少し色々と調べてみました。

エギングの場所
関東周辺エギング釣り場ガイド
初回は、以前に子供と釣りをした場所に行ってみたのですが、漁港の名前もわかっていませんでした。「エギング釣り場ガイド」を購入して調べてみると、最初にエギングをしたのは、龍島港でした。2回目はガイドブックを見て近くの保田港に行きました。ガイドブックであたりを付けて、後は実際に行ってみてから、イカ墨の痕跡や、エギングをしている方に釣果を聞いてみるといいと思います。やさしい方が多く、どの辺りが狙い目であるとか、色々と情報を提供してくれます。






潮の流れを知る
釣りをしていると「潮の流れが止まっているから今の時間はだめだよ」といわれます。潮の流れとは、引き潮、満ち潮を差し、満潮時や干潮時は潮が流れていません。干満の差が大きいほど潮の流れは速く、釣りに最適といわれているのが、干潮から満潮に変わる満ち潮の時間帯です。エギングに適しているのもこの時間です。潮の流れについては、「潮が読めれば釣りはもっと楽しい!」に丁寧に記載されているので是非一読してみてください。

実際にYahoo!天気情報の釣りの天気で千葉県館山市を調べた結果が下記になります。潮の欄が干満の大きさを表し、大潮(おおしお)>中潮(なかしお)>若潮(わかしお)>長潮(ながしお)>小潮(こしお)の順です。潮の干満は、月の引力によるものなので15日周期で大潮4日、中潮4日、小潮3日、長潮1日、若潮1日、中潮2日のサイクルで回っています。

今週の土日は、日の出、日の入り時間とも、何れも満ち潮には当たりません。しかし、干満の差は日曜日の方が大きいようです。後、気にしなければならないのが風速と波の高さです。素人の私には、風速5m/s以上だと投げるのもままなりませんでした。

11月8日(土)
波(m) 1.5メートル後2.5メートルうねりを伴う
日の出/日の入り 6:07 / 16:39
長潮
干潮(時間)潮位(cm) 4:35(57) / 18:43(98)
満潮(時間)潮位(cm) 12:38(127) / 22:54(108)

11月9日(日)
波(m) -
日の出/日の入り 6:09 / 16:37
中潮
干潮(時間)潮位(cm) 6:59(63) / 20:04(62)
満潮(時間)潮位(cm) 00:52(114) / 13:41(138)

また潮位に関しては、気象庁で千葉県館山市布良の毎時の潮位も見ることができますので、潮の流れが早い時間を調べることもできます。グラフにしたのが下記になります。

 
エギングの小物を購入
ルミカ ケミホタル25
ヨーヅリ(YO-ZURI) アオラ クリアーマーブルオレンジ 3.5号 A1414-CMOG
仕事を終えてから釣具屋さんを覗いてみました。釣具屋さんは大切な情報収集場所です。

餌木コーナーで整理をしていた若い男性の店員に声をかけてみると、エギングが大好きとのことです。自分が初心者であること(正直に初心者といわないと難しい言葉を連発されて悲しくなります)、使用しているタックル(釣り具)、釣りに行った場所、釣果などを簡単に説明しました。

氏曰く、まずめでの釣りには、「ケミホタル」は必需品と勧めてくれました。「ケミホタル」とは、化学発光体製品(ケミカルライト)でポキッと折ると発行するスティックです。この「ルミカ ケミホタル25
」を付属のチューブにリーダーを通して、餌木の頭近くに取り付けるか、YO-ZURIのAORAのスケルトンボディであればお腹の部分に差し込むと餌木全体が淡い光を保ち、イカにアピールできると推奨してくれました。
ルミカ(日本化学発光) ぎょぎょライト ワンタッチ エクセレント M A12701

箱の裏に小窓があり、光に透かしてみると確かに透けて見えます。餌木の世界でもスケルトンが採用されているとは驚きです。また腹の部分にはケミカルライトを挿入する穴が空いています。また基本のオレンジ系の「YO-ZURI(ヨーヅリ)AORA(アオラ)クリアーマーブルオレンジ 3.5号」とピンク系の「YO-ZURI(ヨーヅリ)AORA(アオラ)クリアアワビピーチ 3.5号」(リンク先は4.0号)を購入しました。100円の餌木からの脱却です。

また日没近くはどんどんラインが見えづらくなってくるので、竿先に「ルミカ ぎょぎょライト」を付けることを勧められました。確かに前回、2杯とも日が沈んだ直後、急激に暗くなってくる時間帯で釣れたのですが、ラインはかなり見えづらかったです。

勧められるままに購入した4品ですが、すべて「ひかりもの」です。


 


甲イカ(スミイカ)の攻略
アオリイカを釣るつもりで、釣り上げていた甲イカですが、生息域が若干異なり、釣れ方が違うようです。アオリイカはフォールの最中(餌木が沈むとき)に餌木に食いつき、甲イカは餌木が海底に着底しているときに食いついているようです。甲イカを狙うなら、餌木を着底させたまま、リールを引く、「ずる引き」というのが有効らしいですが、根掛かり(餌木が海草や岩にひっかかること)も多いようです。店員の推奨する釣り方は、エギスナップに餌木と5連サルカンを付けて、サルカンの先に5号程度のナス型のオモリを付けると、餌木が海底には着底せず、少し浮いた状態で平行姿勢となるので、根掛かりせずに「ずる引き」ができ、甲イカがヒットする確立が高いといいます。


上の写真がセットした状態です。お風呂場で実験をしてみると確かにオモリが底についた状態でテンションをかける(糸を張る)と餌木は底から少し浮いた状態で平行姿勢となりました。

ラインとリーダの結束方法
電車結びを練習して、PEラインとリーダーを結んでいましたが、前回、甲イカ、アオリイカと連続で釣り上げて、浮かれた状態で結束部分を確認せずに、そのまま投げたらすっぽ抜けて、餌木だけが空の彼方に飛んでいってしまいました。店員さん曰く、FGノットの方がいいけど、電車結びの後にPEラインを数回編み込むだけでも「すっぽ抜け」防止になると実演してくれました。帰宅後早速練習をして習得。

準備万端です。3回目のエギングにチャレンジです。
Post Date:2008年11月4日 

Devicescape Easy Wi-Fi 2.0.126

以前、「iPod Touch で公衆無線LAN」でiPhone/iPod TouchアプリのEasy Wi-Fiの設定方法を紹介しましたが、バージョンアップされ、アプリケーション単体での設定が可能になりました。

Easy Wi-Fi 2.0.126

前バージョンは初期起動で、Devicescapeにログインをする、メールアドレスとパスワードの入力を求められていました。最新バージョンでの初期起動は確認していません。しかし、Wi-Fi接続をしていないと登録されているログイン情報が参照できないことから、ネット上のDevicescapeに登録したログイン情報を参照するという仕組み自体に変更はないと思われます。

BBモバイルポイントの登録


先ずは、Wi-Fi接続が必要です。BBモバイルなど手動でログインをしてください。接続している状態で、Easy Wi-Fiを起動し、My Wi-Fiを選択します。左は、既にLivedoor Wireless と BBモバイルポイントが登録されている状態ですが、登録されていない状態で、左上の「+」をクリックします。















softbank と入力して「Search」で検索します。

検索結果にSoftbank BB mobilepoint が表示されますので、これをクリック。











ユーザ名とパスワードを入力して、「Save」で保存します。


















これで、次回からはEasy Wi-Fiを起動するだけBBモバイルポイントで自動ログインされます。もし既にBBモバイルポイントでWi-Fi接続している場合は、手動でログアウトしてから、Easy Wi-Fiでログインできるかを確認して下さい。Livedoor Wirelessを登録する場合は、上記と同じ手順で「Livedoor」で検索して登録すればO.K.です。Devicescapeのホームページ上でログイン情報を登録しなくなった分、随分と分かりやすくなったと思います。

SoftbakがiPhoneからのBBモバイルポイント利用を無料にするというニュースがありましたが、WiFi接続するツールは容易されるのでしょうか。手動での接続が必要になるのであれば、Easy Wi-Fiは日本でヒット商品となりますね。
Post Date:2008年10月31日 

マインドマップについて改めて考える

マインドマップは書籍で学び、我流で描き続けてきましたが、無料セミナーへのお誘いがあったので参加してきました。

色とセントラルイメージの必要性

書き方については、書籍やネットで学習することができます。私自身も「トニー・ブザン 頭がよくなる本」などで、色やセントラルイメージの必然性については理解していたつもりでした。実際、今回のセミナーで、自己紹介用のマインドマップのセントラルイメージに誰が見ても山と分かる富士山と大きな赤い口を描き、出身地の鯱を横に描いていた「名古屋出身の山口さん」などイメージとして記憶に残っています。(山口さん実名ですみません。)

また、色のないマインドマップに色を付けていくことで、鮮明に記憶に残っていくことも体験できました。色やイラストにより、「楽しめ」「記憶」されます。


マインドマップをチームで利用する

マインドマップは、個人の思考ツールやノート術として、実際に使ってみると素晴らしいツールであることがわかりますが、チームでの仕事での利用方法を模索していました。そんな中、チームビルディングの実習もあり貴重な体験ができました。マインドマップの基本は思考の発散です。思いつくままにブランチを伸ばして、メンバーの思考を発散させます。他社の意見がでると、それに対しての連想も広がっていきます。メンバーの意見を決して否定することなく、先ずは思いつくままブランチを広げて、そこから、共通項をまとめたり、面白いアイデアをピックアップします。そして最終的に意見を集約し、セントラルイメージを決めていきました。本来であればここで、マインドマップを書き直す必要があるとは思いますが、新しい試みでした。ブレインストーミングの場合なども似たような方法を使いますが、どうしても収束を試みてしまいます。先ずは発散させる、この大切さを実感できました。

ゲシュタルト心理学(Gestalt Psychologie)

ゲシュタルトの説明もありましたが、簡単にいってしまえば、脳はゲシュタルト(全体性)を求めているので、足りない部分を補完しようとする。また脳の思考パターンは、放射状にブランチを伸ばしていくのがよく、マインドマップはこれに適しているということでした。

この足りない分を補完したくなるというのは、メンバーのアイデアを引き出すには適しているかもしれません。予めメインブランチとそこからブランチが伸ばされたマインドマップを使った実習がありましたが、確かにブランチが伸びているとそこに何かを記載したくなります。思考を制限してしまう可能性もありますが、予めメンバーにある程度の雛形を作成したマインドマップを配布して描いてきてもらうと会議も捗るかもしれません。企画の初期段階で3CやSWOTなどを利用する場合も有効かと思いました。早速作ってみたのが下記の例です。
コミュニケーションツールとしてのマインドマップ

どうしてもマインドマップ1枚で理解してもらおうと思ってしまいますが、実際には人の描いたマインドマップを渡されても完全に理解することはできません。但し、それを説明されると記憶にも残ります。マインドマップは共有するためには、説明が必要であるということも今回改めて感じたことです。

まとめ

マインドマップをチームとしての仕事に使っていくよいヒントが得られたセミナーでした。メンバーのアイデアを事前に掘り起こし、会議の中でも「発散」「連想」させていくというチームビルディングのマインドマップを仕事の中で是非活用していきたいと思います。


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