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Post Date:2009年8月8日 

夏のダイエット大作戦

少しは身体を動かさなければと思って購入したWii Fitですが、筋トレで普通に腹筋とかだとゲームとしての面白味にもかけます。Wii Fitでは体重、BMI、運動時間の管理はできますが、運動量自体はわかりません。昨年の人間ドッグでもWii Fitだけでは運動量が足りないといわれてしまいました。Wii FitでWi-Fi機能を利用して、トレーニングメニューの配信や、消費カロリーなど運動量を把握できればいいのですが。


胸囲85センチ以下を保つ



Wii Fitでのトレーニングメニューとしては、わが家で健康!Wii Fitオフィシャル徹底活用ブックという所謂攻略本が発売されていますが、購入意欲がそそられる内容ではありませんでした。NIKKEI NETの特集で『働く人とその家族のためのWii Fitトレーニングプログラム』というページが掲載されています。こちらは目的別のメニューと動画が用意されています。

胸囲85センチ以下を保つ』というメニューが用意されているので、何回か実施しましたが、なかなか継続するまでに至っていません。





Wii Fitでの運動量

Wii Fitでの運動量を調べるためのWii Fit:カロリーメーターというサイトがあります。身長と体重を入力して、Wii Fitのメニューを選択すると運動量を計算してくれます。ここで『胸囲85センチ以下を保つ』の消費カロリーは70.56kcalです。「それってどれくらい」をクリックしてみると、燃焼される体脂肪量は10.08グラムでプロセスチーズ1枚分のカロリーだそうです。トホホ...。

ちなみに時折するヨガの全メニューをこなすと30分の運動時間は達成できます。しかし、消費カロリーは72.09kcal、やはりプロセスチーズ1枚分のカロリーしか消費できません。





腹を凹ます

先日『30秒ドローイン!腹を凹ます最強メソッド』という書籍を購入しました。帯には、

30秒ドローインは「本当に賢い筋肉の使い方」。だから、激しい筋トレなしでも腹がどんどん締まるんです!

と記載されています。ドローイン(Drawin)とはお腹を引っ込める動作です。実際に30秒間ドローインをしてみると結構辛いです。いつでもどこでもできるお手軽な方法です。最近、通勤途や移動中などにグッとお腹を引っ込めて頑張っています。

30秒ドローイン!腹を凹ます最強メソッド
著者: 植森美緒
出版社: 高橋書店
発売日: 2009/04/25
価格: 1,150円


継続するためには、「手軽さ」「楽しさ」「効果」といった側面が必要です。以前友人からビリーズ・ブートキャンプを借りたのですが、こちらは「辛さ」で離脱。


シェイプボクシングでも購入しようかと迷っていた矢先、パーソナルトレーナー Wiiが発売されたのを知り、先週金曜日の夜にAmazonで購入。発売直後で22%の割引率です。11日入荷となっていましたが、その後直ぐに発送のメールが届き今日届きました。

1日20分、30日生活改善プログラムにチャレンジです。パーソナルトレーナー Wiiのサポートページはこちらにあります。

ソフト以外にレッグストラップ(ヌンチャクを足にセットするため)とレジスタンスバンド(ゴムバンド)が2個づつ同梱されています。バランスWiiボードに対応とありますが、最初のトレーニングでは何に必要になるのかはわかりませんでした。

プロファイルの設定後、30分のトレーニングでイージーを選択しましたが、説明の動画を見ながらだと1時間かかりました。普段の運動不足かイージーでも結構辛く、汗だくになってしまいました。ソフトウェアの完成度としては、Wii Fitの方が数段上ですが、強制的に連続して運動を提供してくれるのと、途中、野球、テニス、スケートなどといったゲーム的要素もあります。ダンスではビリーズ・ブートキャンプを彷彿させますが、単純にDVDを見ながら運動するよりは、楽しさという点では勝っているのではないでしょうか。

30日間のトレーニングメニューが用意されているのは、無計画的な人間にはありがたいです。また運動量だけではなく、食事や睡眠に関しても質問があります。

取りあえず、この夏は『30秒ドローイン!腹を凹ます最強メソッド』と、パーソナルトレーナー Wiiでダイエットに挑戦です。



発売: エレクトロニック・アーツ
プラットフォーム: Nintendo Wii
価格(Amazon): 5,580円(1,560円 OFF






発売:
任天堂
プラットフォーム:
Nintendo Wii
価格(Amazon):
23,750円(1,249円 OFF
発売:
任天堂
プラットフォーム:
Nintendo Wii
価格(Amazon):
7,919円(881円 OFF






この不景気でも活力があると思われていた任天堂ですが、第一四半期の決算報告では、減収減益とのニュースがありました。
任天堂4~6月期 4年ぶり減収減益
2009/8/3

■「Wii」激減 ソフト遅れ響く

任天堂の2009年4~6月期連結決算は、売上高が前年同期比40.1%減の2534億円、最終利益が60.6%減の423億円と大幅な減収減益となった。

据え置き型の家庭用ゲーム機「Wii(ウィー)」の好調を背景に、「独り勝ち」と言われ続けてきた任天堂。しかし、その牽引(けんいん)役が失速。ソフト開発の遅れなどで、4~6月の「Wii」の全世界の販売台数は223万台と、前年同期の517万台から半分以下に落ち込んだ。ソフトの投入でゲーム機の販売を底上げする「成功の方程式」が崩れたとの見方もある。 [後略]

【引用:Fuji Sankei Buseiness i.】

Wiiスポーツ リゾートなど人気ソフトの発売時期が遅れたことを理由としていましたが、Wii Fitをシリーズ化して健康促進を図れるソフトにも期待します。
Post Date:2009年8月2日 

Twitterの利用者数

朝日新聞のネット戦略でTwitterの利用者数をネットレイティングスプレスリリースから転載していましたが、「ブログサービス「Tumblr」のサイト訪問者がTwitterとともに増加中」というタイトルで2009年6月の月間インターネット利用動向調査結果が掲載されており、こちらの方が最新情報なので再UPしておきます。

Tumblr, Twitterのサイト訪問者数推移 (NetRaingsから転載)

4月の利用者数52.1万から78.3万人にまで増加しています。2ヵ月で利用者が1.5倍に増加しています。2009年1月を基準にすると3.9倍とその急増ぶりがうかがえます。

TumblrとTwitterの利用者構成(NetRatingsから転載)

男女比も4月から比べると女性比率が27%も向上して42%と半数に近くなっています。

Tumblrとは

Tumblrはタンブラーと読みます。ソーシャルクリッピングサービスとミニブログといった感じでしょうか。Tumblrは、ネット上のテキスト、画像、ニュース記事、動画といったものを簡単にスクラップブックのようにクリッピングして投稿できます。

英語版しか提供されていない中で45.1万人が利用しているというのは驚きですが、シンプルな機能とわかりやすいユーザーインターフェースという点で英語版でも利用しやすいのかも知れません。

ちなみに私はIDは保有しているものの活用はできていません。

スクラップ・ブックの利用


1)FireFoxアドオン

FireFoxでは、ScrapBookというアドオンを利用しています。WEBページ全体だけではなく、選択した範囲で取り込むこともできます。フォルダーで管理できるのも便利です。

2)ネタの種2

IEと連携してWEBページ全体や選択した一部分を取り込むことができるソフトウェアです。箱(フォルダ)で管理できるのと、取り込んだhtmlを編集することができます。文書自体を編集することは勿論、マーカーで色を付けたり、フォントサイズの変更なども簡単にできるので情報を整理するのに重宝しています。難点はIEにしか対応していないことでしょうか。




ネタの種2 for Windows CD-ROM
発売元: ジャストシステム
価格:  4,706円(amazon)
対応OS: Windows
対応ブラウザ: IE(Internet Explorer)
Post Date:2009年7月31日 

朝日新聞のネット戦略

@asahiのマッキーさん

朝日新聞がここのところネットで色々なことを試みています。

6月には、ワールドカップサッカー南アフリカ大会予選の「日本対カタール」の実況中継を行い話題となっていましたが、マッキーのtweets(つぶやき)中継は衝撃的でした。ほとんど素人ではないかと思えるようなマッキーなる女性キャラクターの個人が主張されていました。大手新聞社とは思えない型破りで新鮮なアプローチです。

その後、「@asahi」はRSSを利用したニュース配信と変貌し、面白さはなくなってしまいました。
マッキーさんの復活を望みます。

毎日新聞でも同様に「@mainichijpedit」でtwitterを利用したニュース配信をしていますが、

こちらは、

『オバマ大統領も支持率低下はつらい?』
→ ニュースタイトルは、『オバマ大統領:「危機脱出」連日強調、支持率低下で焦りも』

『城内さんはそう言うけど、眞鍋さん困惑しちゃってますよ。』
→ ニュースタイトルは、『眞鍋かをりさん:「困惑しています」城内氏ポスターに写真』

と、tweets(つぶやき)ぽいです。
また毎日jpへのリンクには、bit.lyのサービスを利用しています。bit.lyとは長いURLを短くしてくれるサービスで、文字制限があるTwitterでURLを表記するのに適しています。






朝日新聞の「参考ピープル」とは
朝日新聞社、ユーザー参加型のケータイ向け情報サイト「参考ピープル」β版

2009年7月31日

朝日新聞社は7月30日、携帯電話向けのユーザー参加型情報サイト「参考ピープル」のクローズドβ版を公開した。NTTドコモ、au、ソフトバンクモバイルの端末に対応し、利用料は無料で別途パケット通信料が必要。なお、完全版は9月1日にオープンする。

話題のニュースや暮らしに役立つ便利サイトのリンクなど、利用者が投稿した「参考になる情報」を蓄積し、ユーザー間で共有できる携帯電話向けのソーシャルネットワーキングサービス(SNS)。

基本的な機能としては、身近な話題や提示された投稿テーマに関する150文字程度の文章を携帯電話から投稿する「ミニブログ」と、気になるサイトをブックマークし、ほかの利用者と共有できる「ソーシャルブックマーク」の2つ。また、情報を分類したり検索したりする目印として、ユーザー自身が付加する「タグ」を利用できるのも特徴。

従来、携帯電話のソーシャルブックマークはURL登録の操作が煩雑なことが課題だったが、本サービスでは「キーワード検索」などのサイト検索結果に「参考クリップする」というテキストを表示。このテキストをクリックすれば、サイトのURLとタイトルが既に記入された状態でサイトをブックマークできる機能を用意するほか、サイトのURLを指定のアドレスにメール送信するだけで、ブックマークできる機能も備えた。

そのほか、会話文章を自動出力する「人工無脳」技術を利用し、サイト内のキャラクターが、利用者の属性や投稿内容に応じて個別に反応を返す機能も搭載。ユーザーが情報を投稿しやすいように工夫した。

「人工無脳」技術は芸者東京エンターテインメントが提供するほか、システム面は、手嶋屋が提供するSNSソフト「Open PNE(オープンピーネ)」を基板に開発した。

発表会では、洲巻圭介・朝日新聞社 デジタルメディア本部 プロデューサーと、田中泰生・芸者東京エンターテインメント 代表取締役 CEO/ファンタジスタ、手嶋屋 代表取締役の手嶋守氏によるトークディスカッションが行われた。

2社に協力を持ちかけた理由について洲巻氏は、「新聞を読まない35歳世代にも情報を届けたいと思い、朝日新聞とは真逆のイメージにしたかった。自社で開発するとイメージが固まりがちなので、今最も活躍している2社に代弁を頼んだ」と説明。

対して企画が持ち込まれた際の感想を聞かれた田中氏と手嶋氏は、「こういったサービスをメディアがやることは大切。『朝日がそんなことまでやるの!?』という面白さを追求したいと思った」(田中氏)、「SNSは運営や設計が難しい。我々に任せてくれると聞いて嬉しかった」(手嶋氏)とコメントした。

サービスの今後については、「ケータイは検索がしにくく、新しい発見をすることが難しいので、ケータイサイトに眠っている有効な情報を引っ張り出していきたい。3年後には利用者数100万人を目指す」(洲巻氏)、「いずれ朝日新聞のプロの記者が記事を書いて、ブックマーク的に吸い上げられたら面白いと思う」(田中氏)、「朝日さんは新聞とは真逆と言っているが、わたしとしてはいずれ紙媒体として発行して欲しい」(手嶋氏)と、それぞれの展望を語った。

なお、β版公開に伴い、「参考ピープル」内にてテスト利用者を1000名限定で募集する。

【引用:asahi.com】
というニュースがありました。別なニュースソースでは、参考ピープルの収益モデルは、勝手サイトにおける広告モデルで、利用者100万人で2億の売上を目指していると記されています。

先ずは1,000名限定のβ版といわれるとついつい登録してしまいます。31日22:00時点では、まだ登録可能でした。登録は「参考ピープル」から行えます。

「新聞を読まない35歳世代にも情報を届けたい」とありますが、35歳をターゲットとした結果が「桜子」というキャラクターなのでしょうか?

この「桜子」には芸者東京エンターテイメントの「人口無能」の技術が登用され、時事の話題やテーマを自然文で自動的に配信することで、参加者がそれに絡めた投稿をしやすくするとあります。

※「人口無能」とは、入力された文章に対して会話のような自然な返答を自動的に返すプログラム。

「参考ピープル」をざっとみたところ、ソーシャルブックマークとしての記事のクリップは、

1) 参考サーチ(キーワード検索)
2) 参考サクイン(ディレクトリ検索)
3) 参考ニュース

から興味のある記事を選択することにより、容易に行うことができました。

tsudaる

朝日新聞では「参考ピープル」の会見模様を「@asahicom」というアカウント名でTwitterで中継をしていたようです。

この会見は、本家本元のジャーナリストの津田大介氏も「@tsuda」でtsudaっています。『tsudaる』とはTwitterの中では広く利用されている言葉ですが、もともと津田氏がカンファレンスをリアルタイムにTwitterで中継したことに始まります。ご本人的にはtsudaる的表現は不本意のようですが、tsudaるについては、津田大介氏が語る、Twitter報道論「tsudaる技術」を参照してください。

30代に新聞が読まれない危機感

津田氏は会見後の懇親会でマッキーさんにあったとtweetsしています。また「@asahicom」の中でも、「まっきーを期待していたみなさん、ごめんなさい。」とありました。それだけ新聞社がマッキーという個人を全面に出して情報発信をする形式にはインパクトがあったことがわかります。

紙媒体以外でのメディアとしての情報配信方法、収益モデルを模索し、TwitterやSNSの活用への変遷は時代の流れではありますが、単純にTwitterやSNSといったプラットフォームを提供しても集客はできません。そこで展開するコンテンツやサービスが興味を惹くものでなければなりません。30代が新聞を読まないというのは、ネットが原因になっているだけではないと思います。(新聞の購読率については、以前「iPodで新聞」を読むの中で記載しているので参考にしてみてください。)ニュースサイトの既存記事の流用だけでは限界があります。

また集客できたとしても、そこに広告を掲載するだけで広告モデルが成り立つわけでもありません。広告出稿側の企業も枠買い的な広告宣伝プランから、より効率的な広告出稿をするために定量的に判断して取捨選択する時代になっています。読まれる(クリックされる)広告をどう展開するかも大切です。

しかし、「参考ピープル」が成功すれば、興味があるニュース記事や繋がりから個人の趣味趣向を把握することもできますし、GPS機能などと連動したニュースサービスがあれば、時間軸と位置情報もわかります(会社は丸の内にあって昼休みに参照とか)。これらの情報と広告と結びつけることができればビジネス的にも成功するのではないでしょうか。

本サービスが開始するまでどのように展開していくか暫く見てみようかと思います。

最近、twitterについて連続して記載していますが、ネットレイティングスが2009年5月27日に「米国発のマイクロブログサービス「Twitter」の利用者が日本でも順調に増加」というレポート掲載しています。これをみると、
Twitterの利用者数推移と2009年1月の利用者数を基準とした伸び率
日米英のTwitter利用者数、リーチ、平均訪問頻度、平均利用時間、男女構成比

日本でも今年になってから数ヶ月でTwitterの利用者数が2.6倍になっていることがわかります。しかしそれでも実数としては52万人ですし、男女比でも75:25と圧倒的に男性利用者が多いです。周りでも昨年からTwitterの素晴らしさを連呼するイノベーター連中もいましたが、今春ぐらいでやっとアーリーアダプター層に受け入れたという感じでしょうか。

まだTwitterに関しての書籍も少なく、津田氏には「tsudaる技術」という書籍を発刊してもらいたいです。解説書としてでているものではTwitterの本がお勧めです。(というか他にあまりありません。)


Twitterの本

著者:関根 元和, 上野 祥子, 秋田 真宏
出版社: インプレスジャパン
発売日:2009/2/26
価格:2,310円


Twitterの初歩的な利用法からAPIの利用までが紹介されています。APIの利用法は一般ユーザーにはあまり参考にはならないと思いますが、Twitterがどんなものか知らない人が読むには手頃な一冊です。

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