すっかりエギング行く気持ちで帰宅後に土曜日の天気予報をチェックすると、1:00まで雨、台風の影響で8時以降は風速7m以上となっていました。風が強いとエギングはできなくなってしまいますが、明け方は風速2~3mです。雨で海は濁って、台風の影響で多少のうねりはあると思いますが、日の出時刻が5時30分なので、2時間ぐらいはエギングができそうです。取りあえずエギングに出かけようと決意。
南房総周辺に到着したのは、朝5時、夜明け少し前です。風は弱いですが、やはり海は濁っていて、少しうねりもあります。見渡す限りでは、堤防にも漁港内にも他に釣り人はいません。「んー。釣れるのかしら?」と心配になってきます。車中でコーヒーを飲みながら休息。海中が見えるくらいの明るさになってから出撃です。
最初は、堤防の方が波があるので無理かと思い、漁港内を歩きながらキャストしていきましたが、アタリもなければイカが寄ってくる姿も見えません。堤防側に移って軽くキャストして餌木をシャクリながら寄せてくると、何かが寄ってくる姿を確認できました。目を凝らしていると間違いなくアオリイカが数杯餌木をチェイスしてきています。
岸壁近くで餌木を上下に動かして十分にイカを焦らしてから、ステイ&フォールさせるとヒットです。波があって子イカが避難していたせいか、今回は胴長で15cm程のアオリイカが上がりました。大部サイズが大きくなってきました。サイズが大きくなってくるとサイトフィッシングでのエギングも終了となります。それまでは餌木に寄ってくるアオリイカを見ながらエギングを楽しみたいと思います。
その後、続けてヒットするもののバラしてしまい、結局、今回のエギング釣果は、堤防での3杯です。
エギングの途中、漁港に戻ってきた漁師さんが「ワラサ」(ブリの子供)と「イサキ」、そして「伊勢エビ」を分けてくれました。更に漁港にいた女性に「イソッピ」(右下写真のカニ)を頂きました。感謝感激です。「アオリイカ」、「ワラサ」、「伊勢エビ」はお刺身、「イソッピ」はみそ汁、イサキは塩焼きと昼食は豪華な食卓になりました。
今日の一曲
フレンチポップに凝っていた頃に購入したAkendengué(アケン・ダンゲ)の『Passe Compse』に収録されている『Oma Ayiya』です。Pierre Akendenguéは、Gabon(ガボン)の奏者ですが、彼はフランスで心理学を学び、アフリカンチックなフレンチポップを奏でます。彼の音楽はとても繊細で緻密でステキです。今回オススメする『Oma Ayiya』は、シンプルなコンガのリズムにコーラスとアコギの入り方がとても気に入っている1曲です。『Oma Ayiya』が収録されているアルバムを探してみると、Africa Obota / Nandipo(ナンディポ/アフリカ・オボタ)にありました。Amzonでは視聴ができませんが、是非ituneなどで視聴をしてみてください。
Pierre Akendengue
Africa Obota / Nandipo
Oma Ayiya
で購入する。