しかし、逸る心を抑えきれずタックルベリー新橋店を覗いてみると、エギングロッドが並べてありました。現在使用しているロッドは、
【秋】小型アオリイカ
秋サイズの小型のアオリイカ用として、YAMASHITA Naory Feeling Shaft LT762MLを使用しています。ロッドの長さが7'6”(2.29m)と短めなのと、自重が116gと軽く、漁港の足下や係留されている船の間を探るのには丁度よい感じです。またファーストテーパーなので2~2.5号の小さめの餌木を使って軽くシャクルだけで、餌木がダート(左右に動く)します。ロッドパワーはミディアム・ライトと柔らかめでファーストテーパーとの組合せにより、スラック(ラインを緩めに出した状態)ジャークにより餌木が手前に寄らずに動かし続けることもできます。また小さなあたりをロッドで感じることもできます。所謂サイト(見えイカ釣り)に最適な一本です。ヤマシタ(YAMASHITA NAORY) ナオリー Feeling Shaft LT762ML
●MAXエギ:2.7号
●ライン:0.4~0.8PE
●長さ:7フィート6インチ
●長さ:2.29m
●セクション(継数):2本
●仕舞寸法:1.17m
●先径:1.9mm
●元径:9.6mm
●カーボン含有量:95%
●グラス含有量:5%
●ガイド個数:10個
●標準自重:116g
●価格:¥13,597+配送料無料(amazon)
【オール・シーズン】小型・中型アオリイカ
最初に購入したエギングロッドがメジャークラフト Zaltz ZAT-832Eです。ロッドの長さは2.5mと扱いやすい長さです。またテーパー(アクション)は、レギュラー・ファーストで、フォール中(餌木を沈めている)に変に餌木に動きを与えることもありません。ロッドがロッドパワーは、ミディアムと、3.0号の餌木を使用するのに丁度よい感じですが、3.5号になると若干ロッドがビビる感じがします。2段シャクリはこのロッドで習得しました。昨秋シーズンもこのロッドで800g弱のアオリイカをあげています。メジャークラフト Zaltz(ザルツ) ZAT-832E
●エギ:2.5~3.5号
●ライン:0.6~1.2PE
●長さ:8フィート3インチ
●長さ:2.5m
●セクション(継数):2本
●パワー:ミディアム
●アクション:レギュラー・ファースト
●トップ:MNSTガイド
●ティップ:LDBSGガイド
●バット:LCSGガイド
●リールシート:ネオスタンダードVSSリールシート
●価格:¥11,900+配送料無料(amazon)
【移動用】テレスコタイプ
そしてもう1本が、持ち運びが便利であるという理由で購入したテレスコタイプ(振り出し式)のtailwalk Hugwar (テイルウォーク ハグウォー) 83MT Closerですが、二度の入退院を繰り返し、その後、ガイドが壊れてそのまま放置されています。どうも相性がよくなかったようです。新しいロッドに求める要素
現有しているロッドに足りていない要素を考えると以下の4点です。(1) 遠くに飛ばすことができる長い竿
(2) 3.5号の餌木を快適に操れる竿
(3)風に強いインターラインの竿
(4) ちょっと高価な竿
ちょっと高価な竿という意味では、宮澤氏が宣伝するダイワ(Daiwa) ソルティスト エメラルダスは惹かれます。特にディップを交換することでライトロッドとミディアムロッドの2本分を兼ねて、1.8号から3.5号の餌木をカバーするダイワ エメラルダス ソルティスト(Daiwa Emeraldas Saltist) ST 83M-DT 【DOUBLE TIPS CONCEPT MODEL】は、YAMASHITA Naory Feeling Shaft LT762MLとメジャークラフト Zaltz ZAT-832Eを保有していなければ即購入のロッドです。値段的にもロッドを2本購入したと考えるとお得です。
ダイワ(Daiwa) エメラルダス ST 83M-DT
●エギ:1.8~3.5号(L:1.8~3.0号、M:2.5~3.5号)
●ライン:0.5~1.2PE
●長さ:8フィート3インチ
●長さ:2.52m
●セクション(継数):2本
●仕舞寸法:130cm
●自重:105g
●先径:L:1.4mm、M:1.5mm
●元径:11.4mm
●カーボン含有率:97%
●パワー:ライト、ミディアム
●テーパー:ファーストテーパー
●ガイド:HVFグラファイト、Kガイド仕様
●価格:¥33,830+配送料無料(amazon)
ST 83M-DTは、よいロッドだと思うのですが、これだと現有ロッドとかぶるのであり得ないし...。そうすると少し長くて堅い竿かインターライン、且つ値頃感のあるものと考えると、残された候補は2つになります。
ダイワ(Daiwa) E-Gee 86MH
●エギ:2.5~4.0号
●ライン:0.6~1.2PE
●長さ:8フィート6インチ
●長さ:2.6m
●セクション(継数):2本
●仕舞寸法:135cm
●自重:145g
●先径:1.8mm
●元径:11.4mm
●カーボン含有率:87%
●パワー:ミディアム・ヘビー
●ガイド:SICガイド
●価格:¥11,250+配送料(amazon)
ダイワ(Daiwa) E-Gee EG83MI
●INTERLINE MODEL(撥水コートインターライン)
●エギ:2.5~3.5号
●ライン:0.8~1.0PE
●長さ:8フィート3インチ
●長さ:2.51m
●セクション(継数):2本
●仕舞寸法:131cm
●自重:125g
●先径:1.3/2.6mm
●元径:11.4mm
●カーボン含有率:95%
●パワー:ミディアム
●価格:¥13,524+配送料無料(amazon)
と、いう考察を踏まえて、タックルベリーに置かれているロッドを眺めていると、ダイワ(Daiwa) E-Gee 86MHが特売の値札が付けられていました。一旦、店舗をでてiPhoneで価格を調査すると、上記の値段よりも安価であることがわかり、即購入です。
2010年3月14日 エギ初め
房総は、風も強かったのですが、竿下ろしもしたかったので、「かつうら海中公園」までのドライブを理由にでかけました。そもそも外房では、エギングをしたことがなかったので、幾つかのポイントをまわって勝浦近くの漁港でエギ初め式です。8.3ftとは、たった10cmしか違いませんが、結構長いと感じました。先ずは、3号の餌木を付けてキャスト、追い風だったのでキャスティング距離の違いは分かりませんでしたが、シャクってみると、やはり少し堅いという感じがします。もう少し軽くシャクった方がいいのかと考えて2投目。着底する前に2-3回、軽くシャクリを入れた後のフォール中にラインがフケました。あわせてみるとアタリです。
と、いうことでめでたくエギ初めで初アオリをゲットです。
その後、3.5号の餌木も試してみましたが、Zaltz ZAT-832Eで感じるロッドのブレはありませんでした。今年の春シーズンは、ダイワ(Daiwa) E-Gee 86MHを中心に使ってみようと思います。