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Post Date:2019年4月7日 

NHKラジオで英語を学ぶなら ”これ!”

エンジョイ・シンプル・イングリッシュ

NHKラジオの英語講座で勉強をするなら、やっぱりラジオで録音するのがいい | 象と散歩 で最初に エンジョイ・シンプル・イングリッシュについて書いたのが2014年なので、視聴歴も5年となりました。5年間続けられているのには、それなりの理由があります。

  • 英語を英語として学べる
  • 短時間で聴ける(1回5分)
  • 短時間で読める(500文字程度)
  • ラジオで録音するというのがライフスタイルにあっていた

”英語を英語として学ぶ”、”短時間”、”簡単”、”ラジオで録音” というのがキーワードですが、もちろん、前提としてあるのはストーリーが面白いものが多いということです。落語や枕草子なども英語で聞くと新鮮で興味深く聞けます。


英語を英語として学ぶ

エンジョイ・シンプル・イングリッシュは、シンプルな英語のストーリーだけの5分間の番組(ナビゲーターのナレーションを除くと4分間強)です。和訳も文法の説明もありません。英語を英語のまま受け入れるトレーニングに役立ちます。

しかし、難しい単語は使われていないとはいえ、最初は聞いてもチンプンカンプンもしれません。それでも、テキストに目を通して、繰り返し聴いていれば次第に理解できる部分が広がっていくと思います。

エンジョイ・シンプル・イングリッシュでは、英語を英語として学ぶことでリスニング力とリーディング力を鍛えることができます。しかし、ストーリーを理解するためには、英文法も必要です。英文法もやっぱり英語で学びましょう。

Grammar in Use(イギリス英語)|【公式サイト】 ケンブリッジ大学出版 「使える」国際標準の英語を身に付けるは、世界的に有名な英文法学習書です。

「英語で文法を学ぶなんて可能?」と思うかもしれませんが、英語学習者の学習書なので無理なく英語を英語として学ぶことができます。

English Grammar in Use には、

の3レベルがあります。下記は、初級者向けの Essential Grammar in Use のサンプルです。

Essential Grammar English サンプル

またスマホで勉強をしたければ、iPhoneアプリの English Grammar in Use もあります。

English Grammar in Use as iPhone App

English Grammar in Use はイギリス英語ですが、アメリカ英語で文法を学ぶのであれば、初心者であれば、Basic Grammar in Use 、中級者であればGrammar in Use Intermediateが最適です。


短時間で聴ける、短時間で読める

聴くのも読むのも、1回あたり5分です。聴く=放送時間 なので、聴くは、1回5分です。5分間であれば英語に集中して聴くことができます。もう1回と思っても、2回で10分です。

テキストを読むのには、もう少し時間がかかってしまうかもしれませんが、意識して5分間で読むようにしましょう。英文を逐次和訳していくのではなく、英語のまま理解して、ストーリーの大意をつかみます。知らない単語を辞書で調べたくなるのも、ぐっと堪えます。

テキストの Word List にある語句をチェックして、先ず5分で読み終えます。3割ぐらいは理解できたかな、半分ぐらいは理解できたかなというレベルで十分です。

聴く → 読む を繰り返すと次第にストーリーが頭に入ってきます。

ストーリーが理解できてから詳細の確認ために辞書で単語を調べます。英語を英語で学ぶため、ここでも使う辞書は英英辞典です。

Kindle なら英英辞書(The New Oxford American Dictionary)が使えます。

The New Oxford American Dictionary in Kindle

また、iPhoneアプリならコウビルド英英辞典(第8版)- 物書堂 がおススメです。

コウビルド 英英辞典

簡単

エンジョイシンプルイングリッシュのキャッチフレーズは、”1日たったの5分間。辞書がなくても「読めた」「聞けた」を毎日体感!” です。

NHKの英語語学番組は、CEFR によってレベル分けがされていて、エンジョイ・シンプル・イングリッシュのレベルは、A1-A2レベルです。

  • A1:日常生活での基本的な表現を理解し、ごく簡単なやりとりができる
  • A2:日常生活での身近なことがらについて、簡単なやりとりができる

CEFRとTOEICのマッピング(www.ets.org)によると、A1-A2のレベルは、TOEICでは120-225点となっています。

A1 A2
TOEIC Listening 60 110
TOEIC Reading 60 115
Total 120 225

確かに数値的にみると初心者レベルですが、最初の頃は、耳が英語になれていないので、まるで聞き取れませんでした。先ずは、テキストを購入して1ヵ月、聴く→読む のサイクルを続けてみてください。


NHKラジオの英語講座をどうやって聴くか?

ラジオで録音して好きな時間に視聴するというのが自分のライフスタイルに合っていたので、ラジオでの録音を継続しています。

パナソニック ラジオレコーダー RF-DR100-W

いまの時代、最も簡単な視聴方法は、エンジョイ・シンプル・イングリッシュ | ストリーミング | マイ語学 | NHKゴガク でストリーミングを聴くことです。毎週月曜日の10時に前週分の放送が公開され、1週間聴くことができます。

ストリーミングを録音する方法は、NHKラジオの英語講座を録音する2つの方法 | 象と散歩 で記載していますので、こちらも読んでみてください。

勿論、NHKラジオ らじる★らじる でリアルタイムに学習することもできます。


いつから始めてもいい

NHKラジオの英語講座番組は、毎年4月に始まりますが、エンジョイ・シンプル・イングリッシュは、連続ストーリー(金曜日)以外は、一話完結型なので、いつでも学習をスタートすることができます。

また半年単位の放送なので9月からまた4月放送分から聴くことができます。 放送は月-金の毎日ですが、土曜日に1週間分をまとめた再放送がありますし、前述したようにストリーミングでは、前週分を聴くことができます。

思い立ったが吉日、年度の途中でも、月の途中でも、週の途中でも、今日から始めてみましょう。

Post Date:2019年3月31日 

ノート型ホワイトボードのイノベーションはマーカーにあった

モバイル ホワイトボード に求めるもの

会議室に設置されているホワイトボードには、

  • 説明を補足する
  • 内容をまとめる
  • アイデアを書き出す

という、複数のメンバーでのコミュニケーションを前提とした利用目的があります。

そのためホワイトボード=大きなサイズ であるという固定観念にとらわれてか、バタフライボードが世に送り出されるまで、ホワイトボードを持ち歩くという可搬性の実現については考えれてきませんでした。

持ち運び可能なホワイトボードを考えるには、

  1. 小さく収納可能(折り畳み)
  2. 描いたものの持続性
  3. 利用目的の変更(パーソナル利用を前提)
  4. 狭い面積にたくさん書ける細いペン

と、いったことを考える必要があります。


限りなくホワイトボードに近いバタフライボード2

バタフライボードは、ポータビリティを実現したホワイトボードです。 A4のボードをマグネットで繋げ、最大A2サイズ(厳密にはA3に広げた2枚のボードを並べて使用)として使うことができます。

また描いたものが持ち運びで消えてしまわないように保護するクリアボードが付属し、最小のA4サイズでも細かく描ける0.5mm極細マーカーが付属しています。

ホワイトボードのコミュニケーションツールとして役割を捨てずに、パーソナルな使い方もでき、コミュニーケーションボード、アイデボード、らくがきボードとして幅広く使えます。

そして、利用目的をパーソナルとして、ホワイトボードをよりノートに近づけたのが nu board(ヌーボード)です。nu board の見た目はまさにノートです。透明シートでボードに描いた内容を保護する方式は、バタフライボード2と同じです。付属のホワイトボードマーカーは、Pilot ボードマスターS 極細で、ノートを意識した細字のホワイトボードマーカーです。


ホワイトボードをノートのように使うためには

コミュニケーションボードとして利用する場合は、大きく描いて線がハッキリ(太い)している方が視認性がよいですが、ペン先が太いマーカーでノートサイズのホワイトボードに細かい絵や文字を描くことは至難の業です。これを解決するためにバタフライボード2もヌーボードも細いマーカーを提供してくれました。

しかし、マーカーには、擦れると消えてしまうというもうひとつの問題がありました。手を置いて描くと擦れて消えてしまいます。バタフライボード2にもnu boardにも、前述したボードを覆う透明のシートが付いていますが、これは、描いた内容の持続可能性を維持するためのものであって、手を置いて描いたときに擦れて消えてしもうことを防ぐものではありません。

ホワイトボードをノートのように平置きにして使うと、注意していないと置いた手で擦れて消えてしまいます。「だからホワイトボードは直立タイプなのか」という、ホワイトボードの設置方法が視認性の問題だけではないことを、このとき実感しました。


ホワイトボードマーカーのイノベーション

ホワイトボードをノート用に使うには、

  • 持ち運び可能に

という、ホワイトボード自体のイノベーションより、ノートようなボートに書くためのマーカーのイノベーションが必要でした。

  • 細いペン先
  • 擦れても簡単に消えないけど消せる

簡単に消えないけど消せるという矛盾を解決してくれたのは、nu board 新書版 FME(ファイン・マーカー・エディション) に付属しているペンシルのようなホワイトボードマーカーでした。このペンの存在を知って、持て余していたノート型ホワイトボードを活用できるようになりました。

nu board ホワイトボード マーカー

説明には、ドイツ製の超極細ホワイトボードマーカーとありますが、nu board ホワイトボードマーカーには、STEADTLER(ステッドラー)の文字が印刷されています。

nu board(ヌーボード)A4判で文字の太さを比較したのが、下図になります。 上から順に

  1. nu board ホワイトボードマーカー
  2. Pilot ボードマスターS 極細
  3. 100均で購入したホワイトボードマーカー

で描いていますが、

ホワイトボードマーカー比較

nu board ホワイトボードマーカーの線幅0.6㎜の超極細の文字の細さは特出しています。 コミュニケーションボードして利用する場合には、細字ながらしっかりとした文字が書ける PilotボードマスターS は、重宝します。色は黒以外に赤と青があります。

しかし、擦れても簡単に消えないけど消せるを実現したSTEADTLER(ステッドラー)のインクの技術は神業です。 下図は、書いた文字を指で擦った結果です。

ホワイトボードに描いた文字を指で擦ると

PilotボードマスターSは、指で擦ると消えてしまいますが、nu board ホワイトボードマーカーは、指や手の多少の擦れでは消えません。

nu board ホワイトボードマーカーの特徴には下記のように記載されています。

・インクが乾くとボード面にしっかり吸着するので手で触れた際に誤って消してしまったり、持ち運び中のカスレを防止できます

勿論、そんな優れもののマーカーにも弱点はあります。使用上の注意に下記のように記載されています。

・乾く前にこするとインクの汚れが広がる場合があります

書いて直ぐに消そうとすると下の写真のようにインクが広がってしまいますので、間違えたと思ってもひと呼吸おいてください。

描いて直ぐに消すとこうなる

また注意書きにはありませんが、こまめにキャップをする必要があります。インクの乾燥が早いので、キャップを外したまま考えていると、ペン先が直ぐに乾いて書けなくなってしまいます。


ホワイトボードをノートのように使うなら

ホワイトボードをノートのように使うのであれば、ノート型ホワイトボードの nu board(ヌーボード)と ヌーボードホワイトボードマーカーの組み合わせが最強です。マーカーは黒だけではなく、赤、青、緑もありますので楽しく描けます。

nu board

メインビジュアルに使った画像は、nu board(ヌーボード)に描いた上記のページを iPhoneアプリの Microsoft Office Lens でスキャンしたものです。このアプリはホワイトボードに描いたものをカメラで撮った後に、台形補正や色の補正ができ、PDFにも変換可能なので、nu boardに描いたものをデジタルとして残したいときに便利です。


まとめ

STEADTLERのホワイトボードマーカーのおかげで、nu board を超活用するようになりました。また同様に nu board を購入してPilotボードマスターS を知ったことで、バタフライボード2も活用するようになりました。自分の利用頻度からものノート型ホワイトボードには、それに似合ったマーカーが必要であったということがよくわかりました。

デジタルガジェットが生活に浸透してきても、アナログ的な描くという作業は断捨離できません。何れは Apple Pencile 信仰者となるのかもしれませんが、もう少しアナログの世界を楽しみたいと思います。

Post Date:2019年2月16日 

Open Live Writer で Blogger に投稿できない(Error 400 Bad Request)

Open Live Writer Error 400 Bad Request

Open Live Writer でブログを書いていますが、今年になってから「Can't publish files The remote server returned an error: (400) Bad Request.」とエラーが表示され、Google Blogger に投稿できなくなってしまいました。

色々とググってみると、Error 400 - The Remote server returned an error · Issue #786 に、2019年1月16日から写真があると Google Blogger に投稿できなくなったとあります。

何か解決方法はないかと探して見つけたのが、下記のTweetでした。

リンクにあるテスト版を試してみましたが、問題なく OpenLiveWriter で Google Blogger にブログを投稿することができました。 感謝、陳謝です。


Open Live Writer 0.6.3 のインストール

最新版の Open Live Writer のバージョンは、0.6.2 ですが、OpenLiveWriter 0.6.2.314 - AppVeyor から Releases\OpenLiveWriterSetup.exe をダウンロードして、実行します。

Open Live Writer 0.6.3

C:\Users\[ユーザ名]\AppData\Local\OpenLiveWriter に0.6.3 がインストールされます。

OpenLiveWriterのインストール場所

バージョンを確認すると 0.6.3 になっています。

Open Live Writerのバージョン 0.6.3

OpenLiveWriter0.6.3 の不具合

OpenLiveWriter 0.6.3 を実行すると、10秒毎にゾンビのごとくOpenLiveWriter が次々と起動し続けます。

この対処方法についても、上記のTweetのスレッドにリンクがあり、Update.exe を削除するとすればよいとありました。

Update.exe を削除

Update.exe は、OpenLiveWriter 0.6.3 がインストールされた C:\Users\[ユーザ名]\AppData\Local\OpenLiveWriter にあります。

Update.exeの場所

Update.exeを削除すればゾンビが生まれなくなります。ただ、起動時に最新版をのアップデートチェックがされなくなるかもしれませんので、最新版は自身でチェックする必要があるかもしれません。

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