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Post Date:2009年11月28日 

GoodReaderでYouTubeの動画をダウンロード


GoodReader (large PDF viewer) - read big PDF files with reflow
Good.iWare Ltd.


GoodReaderは、iPhone/iPod TouchでPDFを閲覧するための非常に優れたアプリケーションです。
私自身も友人に勧められ購入しました。GoodReaderの使用方法については、ググれば色々な方が掲載していますが、GoodReaderには、高速PDFビューワーの機能以外にYouTubeの動画を高画質で保存することができます。

iPhone/iPod Touchでは、モバイル版YouTubeにアクセスするので、動画の解像度が悪いのと、 3G回線では、動画再生が途切れてしまうことも多いです。

PCを必要としないので、時間があるときにダウンロードをして後でゆっくり見るという使い方には適しています。

GoodReaderでYouTube動画をダウンロードする方法を以下に説明します。

対象動画のURLを取得

iPhone/iPod TouchのsafariでYouTubeにアクセスします。
※iPhoneからのアクセスはモバイル版YouTube(http://m.youtube.com/)となります。

YouTubeの中で対象の動画を検索し、safariに表示されているURL(モバイル板)をコピーします。

左記は、YouTubeの公式チャンネルを保有するアングリングソフトの「タコエギングをやってみよう!」です。

【iPhoneで取得したURL】
http://m.youtube.com/index?desktop_uri=%2F%3Fv%3D16YmMpc1yA8&v=
16YmMpc1yA8&gl=JP#/watch?v=9dTzIWJ0-FA&client=mv-google





DL用URLに変換

上記で取得したURLをメモアプリケーションなどにコピペしてください。

/index?から/watch?の手前までを削除


【削除前】
http://m.youtube.com/index?desktop_uri=%2F%3Fv%3D16YmMpc1yA8&v=16YmMpc1yA8&gl=JP#/watch?v=9dTzIWJ0-FA&client=mv-google

※赤字が削除対象部分

【削除後】
http://m.youtube.com/watch?v=9dTzIWJ0-FA&client=mv-google

m.youtube.comをwww.youtubesnips.comに置換


【置換前】
http://m.youtube.com/watch?v=9dTzIWJ0-FA&client=mv-google

※緑字が置換対象部分

【置換後】
http://www.youtubesnips.com/watch?v=9dTzIWJ0-FA&client=mv-google

これでURLの変換は完了デス。このURLをコピーします。

GoodReader WEB Downloads にURLをコピー&ペースト

GoodReaderを起動して、Web Downloadsを選択し、次にBrowse the WEBを選択します。
Brower the WEB上部のURL表示欄に変換したURLをペーストし、GOで実行します。

※ 下段左がURLペースト、右が実行後に表示された画面



ファイルのダウンロード(保存)


左記は、拡大表示している状態ですが、

・FLV Download
・3GP Download
・MP4 High Quality Download

というリンクがあるので「MP4 High Quality Download」をクリックします。MP4 High Quality は、高画質でファイルサイズが大きいので、iPhone 3G回線では結構時間がかかります。

WiFi環境に接続できる場所であればWiFiに接続してからDLすることをオススメします。








ダウンロード開始

MP4 High Quality Downloadをクリックすると下記の2回、コンファメーション(確認)がありますので、それぞれ、「Download Linked File」「Go there」を選択してください。ダウンロードが開始されます。



ダウンロードなう。


ダウンロードした動画の閲覧

ダウンロードが完了すると、My Documentsに格納されます。クリックすれば動画をみることができます。デフォルトのファイル名はVideo+番号なので、My Documents上部右側にあるActionでファイル名を変更すると便利です。

















Post Date:2009年11月24日 

西伊豆エギング釣行

3連休の初日に宇久須港田子漁港仁科漁港などがあるエギングの聖地、西伊豆に行ってきました。ETC割引 を狙って24時過ぎに出発。東名沼津ICを降りてR136を ひたすら南下。途中の峠は自分で運転していても車酔いするほどでした。やっとの思いで目的地についたのは3時半頃です。

堤防にはエギンガーは2名、泳がせとヤエンが数名。泳がせで釣れていたの見せていただきましたが300g程度のアオリイカです。今回初めてアオリイカの泳がせ釣りをしているのを見ました。


ダイワ(Daiwa) らくらく泳がせアオリイカ仕掛け2段針

アオリイカの泳がせ用の仕掛けは、検索してみるとダイワなどで市販されていました。先端にカンナがあり、その上にエサの魚を引っかける針が付いています。仕掛け針ごとイカがエサに抱きつく感じなのでしょうか?

地元の方曰く、エサはアジでなくても、堤防でちょい投げで釣れるようなメバルやネンブツダイなどでもいいようです。また根掛かりしないように3-5号のウキが必要だそうです。

エギングしか経験はありませんが、シャクっている横で泳がせの竿を置いておくのもいいかもしれません。


閑話休題

イメージ的には至る所でアオリイカがあがっているのを期待していたのですが....。

4時頃からエギング開始です。メッカでの大物狙いということだったので3.5号の餌木を中心だったのですが、陽が昇る頃には既に腕が疲れてきてしまい、3号にサイズダウンです。

海の中が見えるようになると餌木をチェイスしてくれるアオリも確認できましたが、どうしても乗ってくれません。結局、9時過ぎまで粘ってイカの姿が見えなくなったところで、休憩&場所移動。

地元の方が、昨日キロアップを泳がせであげたというアオリのポイントを教えてくれたので、そこに移動しようと、車に荷を積んでいたのですが、日中は難しいよと言われたこともあり、車で仮眠をとることにしました。

ところが爆睡となってしまい気がついたら15時です。慌てて、教えてもらったポイントに移動。先客は泳がせ釣り1名。釣果なしとのことです。

それでも大型に期待し3.5号の餌木でシャクリます。夕焼けに染まる海がとても綺麗と感傷に浸っていると、アタリがありました。



慌てずにあわせるとズッシリとした引き。夢のキロアップかと思いきや、リールを巻き始めると現実が見えてきました。それでも貴重な一杯です。




往復8時間をかけて、このサイズは少し淋しいですが、帰路のことも考え、日没でゲームオーバー。帰りしな温泉で疲れを癒し、沼津で鮨をつまんでから帰宅しました。

日帰りで行けないことはないとわかったので、春シーズンにまた訪れたいと思います。

今回釣果のあったエギは、ヤマシタ(YAMASHITA) エギ王Q 3.5  UMG:ウルメ/銀テープです。最近、ナチュラルカラーのエギの方が釣れている感じがします。
Post Date:2009年11月15日 

相対的貧困率とは?

少し前のネタですが、Kbc radio Podcasting 「日経・朝のたまご」11月9日放送分の相対的貧困率を使った数字のマジックが面白かったので紹介します。

相対的貧困率は、民主党政権になって突如、厚生労働省が発表した指標です。最新の2007年調査(2006年データ)の相対的貧困率は15.7%、約7人に1人が貧困となっています。日本はスラム化してしまったのでしょうか?


相対的貧困率とは

厚生労働省の相対的貧困率の発表資料には、OECDの定義として「相対的貧困率」とは、等価可処分所得(世帯の可処分所得を世帯人員の平方根で割って調整した所得)の中央値の半分に満たない世帯員の割合と記されています。

簡単にいえば、真ん中の人の所得の半分以下なら貧困という定義です。

所得については、統計でウソをつく法でも利用した国民生活基礎調査を利用とあります。平成18年 国民生活基礎調査の概況を参照すると、世帯所得の中央値は458万円で、世帯人員1人当たり平均所得金額は206万です。しかし、相対的貧困率の所得は等価可処分所得なので、もとデータがわかりませんでした。



可処分所得/等価可処分所得

可処分所得は、年収から税金や社会保険料を差し引いた、実際に手元に入り使うことができる金額です。可処分所得は下記によってもとめることができます。

可処分所得=年収-所得税-社会保険料-住民税
※ 年収、所得税、社会保険料は、サラリーマンであれば源泉徴収票に記載されています。
※ 住民税は、別途地方自治体で発行していますが、給与明細の住民税を12倍したものです。

等価可処分所得は世帯の可処分所得を平方根で割るとあります。これは、可処分所得が200万円の単身世帯と夫婦二人暮らしで280万円(200万円×√2)では、生活レベルが同じであることを意味します。1人あたりの所得を算出するのに、世帯の総所得を人数割するのには無理があると思いますが、平方根で割った数値というのも釈然としません。

新聞発表では、可処分所得の中央値は228万円とあります。この半分以下、つまり一人世帯なら114万円、二人世帯なら114万×√2=161万円、三人世帯なら114万×√3=197万円、四人世帯では114×√4=228万円以下の場合、貧困と定義されます。


等価可処分所得のマジック

ある国に201名の国民がいて、ある年の総所得が下記だとします。

所得300万円が100名、100万円が101名なので国民の総所得は、4億100万円になります。また真ん中の人の所得(中央値)は100万円となるので、100万円の半分50万円以下の所得の人は存在せず、この国の相対的貧困率は、0%となります。

翌年、所得100万円の一人が、一生懸命働いて所得が200万円あがり300万円になったとします。また国民の総所得を変化させないために、所得300万円の100名は2万円下がって298万円とします。すると真ん中の人の所得は298万円になり、半分の149万円以下の所得100万円の100名が貧困と定義され、相対的貧困率49.8%になってしまいます。

この国の総所得に変化はありません。また所得300万円だった人は、2万円しか下がっていないので生活に大きくは影響しません。所得100万円の100名は前年と同じ所得なのに貧困と定義され、この国の半数は貧困であることになってしまいます。

上記は極端な例ではありますが、「日経・朝のたまご」でも暗に相対的貧困率15.7%という数値に踊らされるなといっているのではないでしょうか。

定点観測をした結果をみても、昨年よりも相対的貧困率が上昇していることはわかりますが、2000年の相対的貧困率が高かった理由もわかりません。

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