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Post Date:2009年1月10日 

SONY VGF-WA1をインターネットラジオチューナーとして使う(その1)

VGF-WA1の生産終了
インターネットラジオチューナー」で掲載したSONY Wi-Fi オーディオ ホワイト VGF-WA1/Wですが、残念ながら生産を終了してしまったようです。まだAmzonなど一部のECサイトでは、商品を扱っていますので、インターネットラジオチューナーに興味があるのであれば推奨します。

何人かの友人にも勧めて買わせてしまったVGF-WA1ですが、正月に家電量販店に足を運んだときに現品限りで販売されていたので、リビングにも置こうとブラックボディーのSONY Wi-Fi オーディオ ブラック VGF-WA1/Bを購入しました。

また年末にVGF-WA1購入をした友人からインターネットラジオを聴くための設定方法がわからないといわれていたので、2台目の設定を兼ねながら設定方法を記載しておきます。無線LANの環境下を前提としているので、無線LAN環境がない場合には、付属のワイヤレスアダプタの設定も必要となります。

インターネットラジオチューナーとしての設定

※付属のCD-ROMはインストールしない!

製品のコンセプトがWi-Fiオーディオということもあり、付属の「ワイヤレスデジタルオーディオおまかせ設定CD-ROM」では、SONYのオーディオ関連プログラムをインストールしようとします。しかし、単純にインターネットラジオチューナーとして利用するのであれば、これらのプログラム群は必要ありません。

VGF-WA1ファームウェアのアップデート

(1)アップグレードプログラムの実行

同梱されているアップデートプログラムCD-ROMか、「VGF-WA1 ソフトウェア」アップデートプログラムからダウンロードしてSOFOTH-01589600-UN.exeを実行してください。

(2)VGF-WA1 ファームウェアのアップデート
下記のメッセージが出力されたら付属のUSBケーブルでVGF-WA1とPCを接続します。


本体に「USBケーブル接続中」と表示されてから「次へ」をクリック、
下記のワーニングが出力されますが、そのまま「続行」をクリックします。
 

本体との接続が確認されると、アップデートの開始です。


アップデートが完了すると下記のメッセージが出力されますので、説明通りにケーブルを外して電源を一旦切ってから再始動させます。これでファームウェアのアップデートは完了です。


VGF-WA1を無線LANに接続する

(3)無線LANへの接続

※MACアドレスで無線LANの接続を制限している場合は、VGF-WA1本体で事前にMACアドレスを確認して登録する必要があります。

VGF-WA1の電源を入れて本体とPCを付属のUSBケーブルで接続します。次にアップデートプログラムによってインストールされた「ワイヤレスオーディオ設定ツール」を起動して、「ネットワークにつなぐには」を選択します。

 

「アクセスポイントとつなぐには」を選択


「次へ」を選択



現在、認識可能な無線LANのネットワーク一覧が表示されます。自分で管理しているネットワーク名(SSID)を選択してください。



無線LANを暗号化している場合は、WEPの種類とキーの設定をします。暗号化していない場合は、「なし」の選択になります。

 

IPアドレスが自動割り付けされるので問題がなければ、「かんたん」を選択します。



「次へ」を選択



「次へ」を選択



これでVGF-WA1が無線LANに接続できるようになります。


(4)接続の確認とその他の設定
本体とPCを接続したUSBケーブルを外して、本体の「WEB RADIO」のボタンを押します。本体のパネルで「ネットワークに接続しています」と表示されて、J-WAVE Brandnew-JLive365SHOUTcastが表示されます。J-WAVE Brandnew-Jを最初に本体で性別、年齢、居住地の入力が必要になります。これで一応インターネットラジオが聴けるようになりました。
続いてVGF-WA1の時計をNTPサーバで同期させるように設定です。「ワイヤレスオーディオ設定ツール」の「WA1の環境設定をするには」を選択します。



「使用可能な機器を検索しています...」の後に、接続可能なVGF-WA1が表示されます。今回は2台目の設定なので、下記の「ワイヤレスデジタルオーディオ検索」画面で2台のVGF-WA1が表示されています。設定を行う、VGF-WA1をダブルクリックします。



ブラウザが起動して、「ワイヤレスデジタルオーディオ設定」の画面が表示されます。上部メニューから「時計設定」をクリックして、「 自動的に時計合わせをする」をチェックすればO.K.です。

  


これで設定は完了です。
Post Date:2008年12月31日 

2009年版マインドマップ公式手帳

ブザン・ワールドワイド・ジャパンのメルマガに2009年版マインドマップ手帳が、ALMACREATIONSから発売されているとありました。メルマガに目を通したのが随分と経ってからだったので、既に完売のようです(残念)。ALMACREATIONSの方には以前お会いしましたが、スケッチブックを持って打合せ内容をマインドマップで描かれていました。確かに横書きの方が書きやすいとは思いますが、スケッチブックを持ち歩くというのはちょっと抵抗があります。


横書きの手帳
マインドマップ公式手帳の説明には、「ありそうで、なかった横書き手帳!」とあります。確かに横書きの手帳というのは、使用している方を見たことがありませんでした。そこで早速ネットで探してみると、【マルマン】A5横型ノート ニーモシネという製品が見つかりました。横書きのノートというのは、マインドマッパーとして、お洒落かもしれません。また上部にタイトル欄がついており、マインドマップを記載するに適しているように思えます。A5サイズなのでマインドマップを描くには少し小さいですが、70枚で525円(税込)とお手軽価格なので今度購入してみようと思います。

zeitVektor (ツァイトベクター) レポートパッド
普段の手帳としては、A5サイズのリファイルを利用しています。打合せの内容や、ちょっとしたメモをマインドマップとして記載するには十分ですが、紙が小さいとマインドマップの広がりも制限されるような気がしてしまいます。かといって、A3になると携帯に不便です。そこで「レイメイ藤井 レポートパッド zeitVektor (ツァイトベクター) 再生皮革 A4サイズ ブラウン」と「レイメイ レポート用紙(ミシン目切り取りタイプ) A4 ZVP350」を使用しています。裸でレポート用紙を持ち歩いてもいいかもしれませんが、何となく文具へのこだわりもあってレポートパッドも併用しています。zeitVektorのレポートパッドは、筆記用具もさせるようになっていてお気に入りです。

最近は移動中に思いついたことや、気になったワードをiPod touchiBlueskyを使って簡単に記載しておきます。そしてネットや図書で調べたことを追記するときに、紙におこすようにしています。また紙に描いたマインドマップも複数回書き直し(まとめ直し)をして成長させていっています。手で描き、書き直しをすることで記憶にも残ります。

他者とのコミュニケーションを必要とするときや、複数人でマインドマップを作成する場合などには、見栄えや、リライタブルが容易である必要があるために、「Buzan's iMindMap日本語版スタンダード・エディション」を利用して再作成していますが、基本的には手書き中心です。

アイデアの作り方

普段からの情報収集と整理が、後の仕事に必ず生きてきます。これはどんな職業でも基本的には同じではないでしょうか。非凡な才能を持ち合わせていない私のような凡人がこの努力を怠るとアイデアなど何も生まれてきません。また調べることは知的好奇心を満足させてくれます。アイデアはどのように作るのか、そんな疑問に応えてくれたのが、10年以上前に読んだジェームス・W・ヤング著「
アイデアのつくり方」です。この本は正味60頁程度ですが、現在の類似本の基礎となり、原著の初版から70年近くを経ても、その内容は色褪せていない名著です。私自身も未だにときどき読み返しています。

「アイデアとは、既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」

書は、この一言に尽きますが、具体的にどうすればよいかを学ぶためには、ジャックフォスターの「アイデアのヒント」の併読をお勧めします。こちらも教科書的な存在になっています。

この情報の整理と思考を発展させるためのツールとしてマインドマップは適していると考えています。


Post Date:2008年12月24日 

今年最後のエギング?

秋のエギングシーズンも終わり、すっかりと海から足が遠のいていましたが、友人の釣り師Aに、エギングは1年を通してできる。春に向けてエギング用の8"以上のロッド(竿)と2506番のリールを購入すべしと言われ、ロッド(竿)は、エントリーモデルであるメジャークラフト Zaltz(ザルツ) ZAT-832Eを、リールはDaiwa REVROS 2506(ダイワ レブロス 2506)を購入してしまいました。また餌木もロストすることもなくなったので、100円餌木から脱却して、YOZURIで基本色と言われる、ピンク系、オレンジ系、ブルー系を各2本を揃えました。

ロッド(竿)
今まで使用していたCROSSBEAT 662FSは、2m弱と、短くて非常に扱いやすかったのですが、秋シーズンの近距離では問題ありませんが、遠くに投げるには不向きでした。またロッドが細く、600gオーバーのイカを釣り上げたときには、竿が折れてしまうのではないかと思うぐらい、しなっていました。今までダイワのクロスビートを使用していたので、価格的にも魅力的だった同シリーズのダイワ(Daiwa) クロスビート EG832MLFSも検討しましたが、「エントリーモデルと呼ぶにはあまりにも完成度が高すぎる。自画自賛(?)モデルです。」というリード文に惹かれてメジャークラフト Zaltz(ザルツ) ZAT-832Eを購入しました。今まで短いロッドを使用していたので、8フィート3インチ(2.5m)の長さは最初は、少し扱いづらい感じがましたが、直ぐになれることができました。エギング用のロッドは、ガイドが内側に傾斜し、ラインのガイド絡みが考慮されています。また張りがあり、シャクリにも向いているように思えます。

リール
リールは1500番の小型のスピニングリールを使用していました。これも秋イカシーズンでは特に問題はありませんでしたが、勧められた浅溝タイプのDaiwa REVROS 2506(ダイワ レブロス 2506)を購入しました。エギングで利用するPEラインは細いので2500番だとナイロンのラインで下巻きが必要となります。2506番では、1号のPEライン100mで丁度いい感じです。また1500番と比べると飛距離の差が随分とあることがわかりました。またエギングでは、リールを小まめに巻きあげるので、1回転での巻き上げ長さがある程度ある方が使い易いのではないかと思います。



餌木
どの餌木が釣れるというのは、あまり実感としてありませんが、入門書書通り、「まずめ」の時間帯は、ピンク系、オレンジ系を利用し、日中で海が澄んでいる時は、ブルー系の餌木を使用しています。餌木はすべて3.5号です。イカをバラすことも多々ありますが、餌木のサイズがいけないというよりは、餌木にしっかりと乗っていないのが原因であると分析しています。ちなみに今年最後に使用した餌木はヨーヅリ(YO-ZURI) アオラTO(帝皇) マーブルトマト 3.5号 A1422-MTMでした。







ドラグの調整
リールのドラグの調整は、未だに500mlのペットボトルをスーパーの袋に入れて、餌木を引っかけて調整していますが、たまに身切れしてしまいます。原因はアワセのタイミングがシャクリになっていることではないかと思っています。餌木の着底はわかるようになりましたが、ラインの変化でアタリを見るのは、まだまだ奧が深いようです。


12月23日の釣果は?
秋イカシーズンから始めたエギングですが、内房の保田漁港から勝山漁港までの間が主な釣り場となっています。前日にYahoo天気で千葉県安房郡鋸南町の天気予報を見ると、朝からお昼までと夕方から風が強くなるとあったので、昼過ぎに大六港に行きました。天気も良く、暖かく、風も殆どなく、結局夕方まで穏やかな一日でした。移動しながらキャストを繰り返しますが、アタリが一向にありません。竿を置いて、昼食のおにぎりを食べていると、船着き場で漁師さんが大量にかかったカタクチイワシを網から取っていました。子供に入れ物を持ってくればあげるよと声をかけていただき、バケツ一杯ものカタクチイワシをいただきました。取りあえず夕飯は獲得です。カタクチイワシを手に龍島港に移動。龍島防波堤から何回か投げていると、シャクリのタイミングで「重っ」と感じ、直ぐに軽くなってしまいました。「やってしまった?」とリールを巻くと、餌木にちぎれた触腕が残っていました。また身切れです。餌木に付着した触腕を取り除き、先程と同じポイントに投げ入れると、ラインがフッと沈みました。ロッドを軽く上げてアワセてからリールを巻くとずっしりとした重み、スルスルとリールを巻いていきましたが、途中で軽くなってしまいました。隣で子供に「またバラしたと」と卑下される始末。そこから暫くアタリもありませんでしたが、日が沈む直前に最後のアタリがありました。今年最後のエギングです。「お願い」と、祈る気持ちでラインを巻き取ると水面でブッファーとジェット噴射。しっかりと餌木に抱きついているのでバラさずあげることができました。

と、いうことで今年最後のエギングは幕を閉じました。

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