夏の訪れと共に、快適な涼風を求めてさまざまな方法を模索してきました。数年前にバルミューダーの扇風機を購入しましたが、DCモーターが作り出す微風の心地よさは想像以上でした。またバルミューダーは存在感のある扇風機にはデザインが重要であることも教えてくれました。
そして、さらなる「快適さ」と「効果的な風の循環」を実現するためにサーキュレーターと組み合わせてみたら、これが、
「とっても、いい。」
DCサーキュレーターで部屋全体の空気を循環させ温度や湿度の均一化し、DC扇風機で広範囲に心地よさと涼しさを体感できる微風を送ることで、効果的な涼風が享受できます。
DCサーキュレーターとDC扇風機は、最高で最強な組み合わせです。
サーキュレーターと扇風機の違い
扇風機とサーキュレーターの違いは前述していますが目的の違いから羽根の形状や動作方法が異なります。
- 扇風機:
広範囲に優しい風を作り出し、人が涼をとることを目的 - サーキュレーター:
直線的で強力な風を作り出し、部屋全体の空気を循環させることを目的
羽の違い
一般的に扇風機の羽根は平面的な形状をしており、角度がついていて回転しながら風を広範囲に送ることができます。一方、サーキュレーターの羽根は風切り羽根と呼ばれ、直線的で広範囲に風を送るために、幅広く、片側がカーブ状になっているものが多いです。風切り羽根は高速で回転し、風を一方向に強力に送り出すことができます。
動作の違い
扇風機は涼をとるためのものなので人に風があたる範囲での可動域ですが、サーキューレーターは上下も90°まで動き、360°に回転したり、上下左右に首を振りながら広範囲の空気を拡散させることができまるものもあります。
なぜDCモーターなのか
DCモーターの扇風機/サーキュレーターには下記の特徴があります。
- 省エネ:
DCモーターはACモーターよりもエネルギー効率が高く、消費電力が少ないため、省エネルギーな運転が可能 - 安定した回転速度:
DCモーターは一定の電圧で電流が流れるため、低速回転(微風)から高速回転まで安定した回転を実現 - 静音性と振動の少なさ:
DCモーターは騒音や振動が少ないので、静かな動作音でリラックスできる快適な空間を提供可能
これらの特徴により、DCモーター 扇風機/サーキュレーターは、エネルギー効率の高さ、安定した回転速度、静音性などを備えており、快適な風を効率的に提供することができます。微風を求めるならDCモーター扇風機/サーキュレーターの一択です。
さらに、DCモーターなら省エネルギーな運転により電気料金の節約や環境負荷の軽減にも貢献できます。
オススメのDCモーター サーキュレーター
DCモーター扇風機との併用になるので、
- 小型で邪魔にならない
- シンプルなデザイン
- 安心な価格
という観点で探して、TAKASYOU(高昇) サーキュレーター XR-LRK02 を購入。最新モデルは、XR-YY03です。(追記:2024/7)
Amazonでは、ブランド名がTENTSU(天通)となっていますが、製品の箱にも保証書にも輸入元 TAKASYOU(株式会社高昇)とあります。ちなみに生産国は中国です。
株式会社高昇は2006年に岡本夫妻でデザイン会社としてスタートした企業ですが、現在では、美咲氏が株式会社高昇、昇氏が株式会社天通の代表取締役社長を務めているようです。
また天通のサイトではメーカー希望小売価格:¥15,200(税込)とありますが、高昇(TAKASYOU)オンラインストアでは¥6,380で販売されています。
下記は、サーキュレーターXR-LRK02の製品紹介動画です。
- 小型(W24cm×D24cm×H31cm 2.2Kg)
- シンプルで可愛らしいデザイン
- 3D首振り(左右 80° 上下90°)
- マイナスイオン発生&除菌機能
- 温度センサーによる自動モード
- ハイパワー送風 18m
- リモコン付き
【引用】高昇ストア |
と、なかなかの優れモノです。自動モードは温度によって風量も変更されるので、『3D首振り』+『マイナスイオン』+『自動モード』で使っています。
3D首振りもなかなか可愛らしい動きで愛着が持てます。
【引用】楽天市場 |
動かすときにカワイイ持ち手が意外と便利です。
「高昇?」「天通?」「いくらなの?」と、購入前に調べていたときは少し心配していましたが、サイズ感と使い勝手がよかったので、グレーに続いて2台目としてホワイトも購入。
寝室とリビングに置いています。普段、家電操作のON/OFFは「Alexa, ...」と言って操作しているのですが、音声操作だとON/OFFしかできないので、寝室ではリモコンが必須です。
XR-LRK02は販売終了となり、最新モデルは更にパワーアップしたXR-YY03です。(追記:2024/07)
オススメのDCモーター扇風機
下にあげた3モデルは何もサーキュレーターとしても利用ができますが、部屋の空気の循環は、小型DCモーターサーキュレーターに任せて、扇風機は涼風にあたるために使っています。
DCモーター扇風機を選択するポイントは2つです。
- どのような風を提供してくれるのか
- 部屋にマッチするシンプルなデザイン
The GreenFanはとても完成度の高い風を届けてくれますが価格が高い、、、。
そこで、2万円台中盤で風へのこだわりを強く感じる kamomefan(カモメファン) と 安価でデザイン性が高いsiroca(シロカ) の3つをお勧めします。
オススメと言いながらも kamomefan は、購入のときの候補としながらも、結局、買っていないので、実際に使ったことはありません。
BALMUDA(バルミューダー)The GreenFan
『独自の二重構造の羽根により、The GreenFanは一般的な扇風機に比べて風が約4倍に広がります。』
とありますが、下の写真でもわかるように直線的に風を届けるのでなく、大きく広がっていくのがThe GreenFan の最大の特徴です。この大きな面で移動する空気の流れが自然に近い風を感じさせてくれます。
【引用】amazon.co.jpから |
Kamomefan(カモメファン)+c series
2022年モデルからNakashima Braid R-04 という名前の新しい羽になりました。
【引用】楽天市場から |
「風のやさしさ、キメの細かさを維持しながら、風量や到達距離が向上」とあり、到達距離は、他メーカーの扇風機を圧倒する最大25メートルです。
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更に静音性も向上しているとあります。一度は使ってみたい扇風機です。
siroca(シロカ)
シンプルでスタイリッシュなデザインです。バルミューダーと同じくヘッド部でボタン操作できます。リモコンの収納方法がカワイイ。
AC/DCコンバーターが内蔵されているのでコンセントがスッキリというのがステキです。
風は面で身体にあたるというよりは、直線的な風ですが、気持ちよい微風を届けてくれます。電源をOFFにすると首が正面に戻ってくるという日本企業の製品らしい小技を持っています。
下記の動画にシロカ独自の「ふわビューン技術」が紹介されています。
「やさしい」から「パワフル」な風までシーンに合わせた使い方ができるコスパの高いDCモーター扇風機です。